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新しい生活が始まる4

誤字指摘して下ってありがとうございます。



80話



翌日王城の客間でセバスさんが3人の若いエルフを連れて待っていた。


「セバスさん、お待たせしてすいません。」


「いえいえまだ時間には早いですよミナト殿。」


「そちらが今日紹介していただける方たちですか。」


「そうです。孫のダーム、シェリル、ジルクです。しっかりと教育していますから何でもこなせると思います。良ければ使ってやってください。」


「初めまして。ミナトと言います。これからよろしくお願いします。」


「はじめまして。ダームと言います。よろしくお願いします。」


「はじめまして。シェリルと申します。ミナト様よろしくお願いしますね。」


「はじめまして。ジルクです。精一杯頑張ります。」


ダームとジルクはセバスさんの面影がある金髪のイケメンエルフで身長も高くスラっとしている。


シェリルさんはあまりセバスさんに似ていないがショートの金髪が似合う綺麗なお姉さんという感じだ。胸は見た感じではあまりなさそうだ。


3人とも執事服を着ている。


セバスさんが退室してから3人と話し合った。


まず王都にある屋敷を管理してほしいことを伝えたらジルクがしてくれるようだ。


次に領地の状況を説明いていく。


領地の中央に作る役所の人材はダームとシェリルで集めてくれることとなった。


役割としてはダームが屋敷の指揮をしつつ役所の代表を、シェリルが俺の執事をこなしながらアドバイスをしてくれることに決まった。


住民が増えて手が足りなくなったら伝手を使って補充もしてくれる話になったので非常に助かる。


問題はこの3人にどこまで任せるかだが、セバスさんの紹介なので信用したいけど悩ましいところだ。


そう思っていると「ミナト様、ミナト様は祖父から秘密の多い方であると伺っています。それでもし心配なら私たちに奴隷用の首輪をしてください。そうすればミナト様のことが漏れる心配がありませんわ。」とシェリルさんが提案してきた。


そこまで言ってくれたので信用することにして、屋敷に連れて行って腕輪を渡した。


「これは何でしょうか?」


「これは転移ポイントを使うためのものだ。今後王都と領地を行き来するのに使う。使えるのは最初に登録したものだけだがあまり知られたくはない。3人には信頼の証として渡しておこう。」


「転移ポイントが何かは分かりませんが、有り難く受け取っておきます。」


「試しに腕輪にオーラを流してその部屋の中に入ってみてくれ。」


そう言うとダームが最初に入って行った。


するとダームが目の前で消えたのでシェリルとジルクが驚いていた。


2人にも続いて入ってもらい俺も後を追いかける。


領地の屋敷の転移ポイントについたら3人はポーっとしていた。


そんな3人に「とりあえずついてきてくれ。」というとハッとしてついてきてくれたので、屋敷を出て領地を案内していく。


役所の予定の建物の中に入って必要なものを教えてもらう。


全部やってくれるというダームに対してシェリルは一緒に用意しましょうと言ってくる。


俺自身もさわりだけでも理解しておいた方がいいとのことなのでシェリルにお願いした。


3人と一旦、王都に戻っていろいろと購入してその日は終わってしまった。


次の日は領地の役所に行って購入したものを設置していく。


そして王都に戻って屋敷の世話をするための奴隷を購入することになった。


あまり気が進まなかったが、秘密を守らせるなら奴隷の方が良いという3人のアドバイスを受けて信用できる奴隷商人を紹介してもらった。


教えられた店は城の北側のエリアに堂々と建っているが看板などは無く高級住宅街にあるような屋敷に見えた。


その店にシェリルと行くと3人のようにすらっとした紳士が迎えてくれた。


その紳士とシェリルが話し合ってからこちらへとやってきた。


「お初にお目にかかります。私はこの店のオーナーのロイドと申します。」


「ご丁寧にありがとうございます。私はミナトと申します。」お互いにあいさつを交わす。


「本日は私がご案内させていただきます。ではこちらにどうぞ。」と言って奥の部屋に連れていかれる。


奥の部屋にはメイド服を着た上品な女の子がお茶を入れて持ってきてくれる。


椅子に座ってシェリルとお茶を頂くと、ロイドさんが向かいに座って「当店のこと何か聞いていらっしゃいますか。」と尋ねてきたので、


「詳しいことは何も聞いてません。」と素直に返しておく。


「では軽く説明させていただきます。当店は普通の奴隷商と違いまして紹介者なしには売ることのない特殊な奴隷商となります。その理由は扱っているのが元貴族だからです。」


「貴族を奴隷にしているということですか。」と聞いてしまった。


売られている奴隷は一般的に借金の返済ができないものや、村での口減らしで売られた者が大半だ。


だから貴族ときいて驚いてしまったのだ。


「誤解なきように言っておきますが貴族を捕まえて奴隷にしているのではありませんよ。没落したり、借金を返せなくなった家の方を引き取っているのです。」


「それは失礼なことを聞いてしまいました。」


「かまいませんよ。奴隷と聞くとあまりいいイメージはありませんからね。」と言ってお茶を一口含んで説明を続ける


「ここが特殊な理由は買い手を選ぶためでもあります。最近は特に買った奴隷をルールを守らずに扱う方が増えていますからね。信用のおけないものに売ることはありません。ミナト様はセバス様の紹介ですので大丈夫ですよ。」


「ありがとうございます。」


「では早速奴隷を見ていただこうと思うのですが、何か要望はございますか?」


そう言われても何も考えてなかったと思ってシェリルを見ると


「ロイド殿。こちらの希望ですが女奴隷だけでお願いします。それとあんまり歳をとったのもいりません。」


「かしこまりました。では今いる女奴隷を全員連れてきましょう。」と言って出ていった。


なんで男は外したのかシェリルに聞いたら、「貴族は相思相愛で結婚したものばかりではありませんので、不満を持つ妻を奴隷が寝とる事があります。また男奴隷が妻を襲うこともあるのです。」と教えてくれた。


あと歳をとったのを外してもらった理由はリーナ様より年上がいてもリーナ様が扱いにくいでしょうからとのこと。


そう言われると男奴隷は必要ないかなって思えてきた。


しばらくしてロイドさんは奴隷を20人くらい連れてきた。


「こちらが今当店にいる奴隷の中で比較的若い者たちです。」


大半が美しいエルフだが数人は人間族がいた。


全員普通の服を着ているのは普段ここで暮らしているように見せるためだろう。


ロイドさんが手をたたくと全員が服を脱いで下着だけになった。


下着も高級感あるものをしていて決して下品に見えない。


「じっくり見て選んでください。ただし紳士としておさわりはいけませんよ。それは購入してからのお楽しみにしてください。」


とロイドさんが言うので立ち上がってカタログを手に見ていく。


最初の子は薄紫の髪が背中まである爆乳の子だった。


資料の説明では要領を得ないので鑑定をかけていく。


どうやらこの子は母親がミルク村出身で外の世界で貴族にさらわれたようだ。


攫った貴族は男爵のようだが借金の返済にこの子を売ったらしい。


次は現在夫がいる奴隷のようなのでパスしておこう。


結局7名を選んで購入することにしたら、ロイドさんはとても喜んでいた。


いつでもここに来られるよう会員証までくれました。


屋敷にはシェリルが連れてきてくれるということでダースが俺を迎えに来たので先に帰ることになった。


読んでくださってありがとうございます。


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