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新しい生活が始まる3

79話



王家御用達の家具屋ローズマリーへとやってきた俺達は、店長に迎えられていた。


「リーナ様、いつも当店を御贔屓くださりありがとうございます。本日は何をお求めですか。」


「今日はベットとテーブル、棚、椅子を見に来ました。」


「それはそれはどうぞゆっくりとみてください。オーダーメイドも受け付けておりますので是非ご利用ください。」


「ありがとうございます。」


リーナが店長と話している間に値段を見てみたけど、流石王家御用達という値段だった。


寝具一式の値段を見てレインとミレイヌ、プリシアは固まっていた。


動じていないのはカティアだ。


さすがお嬢様といったところか。


プリシアに関しては意外だったけど「私の国のような小国にはそんな贅沢は許されませんわ。」と言っていた。


選ぶのはみんなに任せて待つこと1時間。


まだ決まらないようだ、店長さんがそっとお茶を出してくれた。


いい人だと思った。


さらに1時間が過ぎてようやく決まったようだ。


全て購入してアイテムボックスに入れていく。


支払いは一括現金で払っておいたら喜ばれた。


どうやら貴族は基本その場では払わないことが多いようだ。


王都の屋敷に戻って転移ポイントから森の屋敷に飛んでそれぞれの部屋に家具を設置していく。


殺風景な部屋がみるみるうちに女の子らしい部屋へと変わっていくのはいいものだ。


アイリスの部屋は申し訳ないけどリーナに選んでもらった。


もし気に入らなかったらまた購入すればいいや。


一通りセッティングが終わったので台所、洗面所、脱衣所、風呂場、トイレを見てもらってから王都の屋敷に戻ることにした。


トイレは頑張ってウオシュレットをつけてみたけどこれは試してもらわないと真価はわからないだろう。


今日は王都の屋敷で過ごすことになったので夕食を作ることにした。


何を作ろうかと考えて、イベントリーをみたらハイオークの肉がたくさんあったのでカツを作ることにした。


ハイオークのロースの部分をカットしていく。


塩とこしょうで味をつけて小麦粉、出汁入り卵にくぐらせて衣をつけていく。


衣をつけ終わったら高温の油で揚げていく。


油から取り出して、今度は低温でじっくり上げる。


その間に皿に千切りキャベツとレモンを盛っていく。


カツが揚がったら、油切をして、6切れにカットして皿に盛りつけていく。


ご飯と味噌汁を用意して配膳していく。


カツにかけるものはソースかおろしポン酢を用意して好みでつけてもらうことにした。


カティアがお茶を入れてくれてみんなが席について行く。


「おいしそうですね。これは何という料理なんですか。」


「これはカツっていう揚げ物だよ。肉はハイオークの肉を使ってるんだ。好みでソースかおろしポン酢をつけて食べてみて。」


「ころもがサクッてして美味しいです。」


「でもお肉はとってもジューシィーですわ。」


「このおろしポン酢をつけるとさっぱりしてとまりません。」


「ソースもご飯によく合うね。」


とリーナ、プリシア、レイン、ミレイヌが感想を述べる。


「お代わりもあるから遠慮なく言ってね。」と言ったらみんなおかわりを求めてきた。


好評で何よりだ。


ご飯も終わって屋敷の風呂にお湯を張っていく。


この屋敷の風呂に入るのも初めてだ。


お湯がはれたので脱衣所で服を脱いで、浴場に入って湯をかけているとみんなが入ってきた。


しかもタオルを巻いているんじゃなくて前を隠しているだけの状態だった。


つい見てはいけない気がして後ろを向いたら、もう結婚したから見てもいいんですよ、と言われてそうかって思ってしまった。


でもいきなり全員は刺激が強すぎる。


みんなで背中を流しあってから湯船に浸かる。


大きいお風呂だからみんなではいっても広さに余裕がある。


右手側にリーナが頭をよせてきたら左側に誰が来るかでじゃんけんが始まった。


勝ったのはレインだったので左側にレインが寄りかかってきた。


こういうのもいいなって思っていたらミレイヌが膝の間に入ってきた。


そうしたらカティアとプリシアがその手があったみたいな顔をしていた。


目の前にはミレイヌのうなじが、右を向いたらリーナの綺麗な白い胸が、左を向いたらレインの褐色の胸が見えていてどこを見るか困ってしまう。


ゆっくり浸かって疲れを癒してお風呂から出る。


お風呂上りに、みんなでフルーツ牛乳を飲んでまったりして俺の部屋のベットでみんなで眠りました。


次の日、リーナは城にもどって公務について、カティアとプリシアは屋敷の掃除をしている。


俺はレインとミレイヌを連れてゼスト商会に向かった。


レオンさんに会って今後出回るオークについて話し合った。


今後市場にオークが出回る前に、オークのラーメンを出したいと言われたので、今のラーメン作りの指導をしている担当者にレシピを教えて作らせた。


当時屋台で売っていたのと同じものが出来上がった。


さらにボアでは臭みの関係でできなかったが、こってりラーメンも作ってみた。


試食したレオンさんはすぐにでもワンランク上のラーメンとして売り出すことに決めたようだった。


それぞれの店の担当の休みの日に特訓させるようだ。


雇用的に不味いんじゃないかと聞いたらその分賃金の上乗せでみんな承諾しているらしい。


まあ本人たちが納得しているならいいかと思った。


オークラーメンが売りに出されたらボアラーメンのレシピを商業ギルドに登録するようだ。


レオンさんとの話が長引いて結局その日はそれで終わってしまった。


帰り際の満足そうなレオンさんを見れたからいいか。


帰ったらリーナから明日セバスさんが孫を紹介してくれると教えてくれた。


読んでくださってありがとうございます。


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