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隊のレベルアップへ

64話



5人の奴隷を購入してから1週間が過ぎた。


今日はようやくみんなの休みが合わせられたので購入した屋敷を見てもらうことにした。


実は建物の中の部屋の中までは見てなかったから入ってびっくりした。


部屋の広さが異常だった。


なんせ3DKくらいの広さがあったので話し合った結果、全部の部屋を改装して一部屋の中に壁を付けることになった。


俺とリーナだけが専用の部屋になることに。


それぞれの要望をまとめてイリアさんに改装工事をしてくれる店に渡してもらうことにした。


もちろんお金はケチったりしませんよ。


それから3日後リリス、リリイ、アンジェリカが学園へと戻っていった。


5人の奴隷はカティアとプリシアに教育を任せて、隊員を連れて鉄の森へと旅立つことになった。


エルウッドを出て郊外の人気のないところから、空を飛んで移動する。


この10日でフォーメーションを組んで飛べるようになっているのでいなくなったりはしないと思う。


一応最後尾にはレインがいるので何かあったら連絡をくれるだろう。


まだレベルが低く速度を出すのが難しい隊員も多いので馬車より遅いくらいの速度で飛んでいく。


それでも直線距離で進めるので早くつけるはず。


日が暮れるまで飛んで日が落ちたら野営という流れで行く予定だ。


初日の野営はアイリスの小隊が担当してくれる。


ということで美味しいオークの肉を生姜焼きにしてふるまった。


隊員たちは「こんな美味い物初めて食べた。」って騒いでいた。


寝るのはアイテムバッグに入っている小屋を使ってもらう。


アイテムバッグはまだ渡してないのでみんな驚いていたけど寒い冬に野宿しなくていいので喜んでいた。


アイリスの小隊にも十分暖を取るように言っておく。


俺はレインとミレイヌを連れて小屋に入る。


自分の小屋だけお風呂付なので悪いけどこれは作った俺だけの特権なのだ。


しかもこの小屋は防音もばっちりだから一緒にお風呂に入っていてもばれることもない。


本当は一人で入るつもりだったんだけど、タオル巻いて入ってこられたら断ることもできないくらいに慣れてきている自分がいる。


個人的には楽しい一夜を過ごしていたんだけど、みんなはぐっすり眠れたんだろうか。


翌朝、朝食のスープを作っているとみんな起きだしてきた。


「マスターおはようございます。」


アイリスが隊長の部隊なので上司の俺をどう呼ぶか議論した結果マスターになったようだ。


「おはよう。よく眠れたかい。」


「はい。とても快適でした。」


「それはよかった。もう少しで朝食ができるから、他のみんなも起こしてあげて。」


そう言ったら他の小屋をノックしに行ってくれた。


スープとサンドイッチをみんなに配って朝食をとる。


みんなふかふかのパンに感動しているようだ、そしてお代わりしていいのか葛藤しているのが見受けられる。


ここで誰かが口火を切ったらいいんだけど誰が来るかと思っていたら、


「すいません。マスターお代わりは可能でしょうか。」ってカールがきたぞ。


いいねえみんなが迷ってるのを察して真っ先にくるとは流石に貴族家で鍛えられてるねえ。


「もちろんだとも。スープもいるかい?」


「是非お願いします。家でもこんなに美味しいものは食べられませんから。」


そう言っておかわりを持っていく。


すると他の隊員もこぞっておかわりをし始める。


そこで後ろに並んでいるミレイヌは何をしているんだろうか。


ちみはいつでも遠慮なく食べてるのにどうしてこそこそしてるんだろう。


聞いてみたら一番にもらいに行ったら女の子として恥ずかしいとのこと。


気心しれたメンバーでもないから緊張しているのかも。


レインとアイリスはお昼のために朝は少なめにだって。


それから全てを片付けて出発する。


直線で飛んでいるから村なんかも通過せずに森の上を飛び続ける。


森を通過して平原で一度休憩を挟んで飛び続ける。


5日ほどで鉄の森の前に辿り着いた。


「さて今日からこの森の前で野営して待っているように。」


「マスターすいません。ここってモンスターが出てきたりはしないんでしょうか。」


「さあどうだろう。もし出てきても倒したらいいだけだろう。レインとミレイヌを残しておくから問題はないと思うけどね。」


「危険じゃないんですか。」


「まあ大丈夫だろう。じゃあまずはアイリスの小隊から行こうか。」


そう言ってアイリスたちを連れて森の中へと進んで行く。


ついてくるアイリス以外の3人は不安そうにしている。


「あのぉ、マスター本当に行くんですか。」


「大丈夫だよ。みんなは今日はついてくるだけだから。」


そう言っている間にモンスターがあらわれたが一撃で倒してしまう。


アイリス以外はポカンとしている。


さてどんどん倒して今日でレベル20はあげないとな。


エンカウントするモンスターを次々倒すが弱すぎて話にならない。


ホントはもう少し奥のオークとかを倒したいが後ろの子たちは限界が近いかも。


出てきたウルフとかゴブリンを倒していると


「マスターすいません。ちょっともう無理かも。」って3人が倒れたので1人を俺が2人をアイリスが抱えて森から出る。


待っていた隊員達は気を失っている3人を見て慌てている。


3人を小屋にほりこんで寝かしたら夕食の準備に入る。


次の日も隊員が倒れるまでレベルアップをしていく。


そして全隊員が1回目を終えたところで最初の3人が目覚めた。


その日は3人をじっくりトレーニングさせる。


次の日3人を連れて森に入るが、目覚めた4人はレインのもとトレーニングだ。


それからレベルアップして倒れた3人を連れて森を出る。


それを繰り返して3人が目覚めたので先にミドガルド砦に連れて行った。


ミドガルド砦に入ると手厚く歓迎された。


そして要望があったのでBBQを開始する。


もちろんオークとミノタウロスの肉でだ。


3人は肉を食べて、食べて、食べまくっていた。


ガルシアさんがきたのでミリアリアさんから預かった手紙を渡すと


「ほう、うちで訓練したいといいぞガンガンやってやろう。だがつぶれても知らないぞ。」


「そこは最初は手加減してくださいよ。その内手加減どころか打ち合いでも負けないくらいまでにしますから。」


「それは面白いことをいう。楽しみにしておこう。」


BBQも終わってから砦を後にして次の4人を迎えに行く。


それを繰り返して全員を連れてきたら2週間みっちり第一騎士団に鍛えてもらう。


ここでレベルアップした身体の慣らしを行うのだ。


ガルシアさんにはレイン、アイリス、ミレイヌをお願いしている。


時間の空いた俺は少し砦から出て自由行動させてもらう。


読んでくださってありがとうございます。


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