レベルアップキャンプ2
54話
次の日、朝食を食べたら早速モンスターハントを開始する。
ベイカーさんはまだ目覚めていないのでライカにお願いしてみてもらっている。
襲い掛かってくるモンスターをどんどん倒す。
ミノタウロスは特に多めに倒して肉を回収していく。
そして中ボスの地竜も倒して進んで行く。
このままクレイジーコングも倒してしまいたいけど、倒したらゲームの時とは違うからどうなるのか知らないから、確認してからにしよう。
さてレベル上げ再開だ。
夕方までモンスターハントをして泉まで戻った。
小屋ではベイカーさんがまだ寝ている。
屋台トラックを出して、小屋のお風呂にお湯を沸かす。
そこまで疲れてはいないが汗はかいたのでお風呂で流したい。
お湯を沸かしている間にご飯を作ってしまおう。
今日は昆布で出汁をとってミノタウロスの肉でしゃぶしゃぶにしよう。
準備はできたので先にお風呂に入ることにした。
お湯をかけて身体を洗おうと思ったら誰かが入ってきた。
「あのぅ、今入ってますよ。」
「ミナト様、背中を流しますよ。」
「レイン、別にそんなのいいよ。」
「折角の機会ですからいいじゃないですか。それとも私に流されるのは嫌ですか。」
そんなこと言われたら断れないじゃないか。
「全然嫌じゃないよ。じゃあ頼むよ。」「はい喜んで。」
そう言ってレインが背中を流してくれる。
「痒いところはないですか。」「大丈夫だよ。ありがとう。」
レインに背中を洗ってもらって、そのまま一緒にお風呂に入ってしまった。
タオルを巻いていても可愛い女の子とのお風呂はどきどきしてしまう。
レインも照れていたけど、婚約者になったからいいじゃないですかだって。
書類が完成して家が住めるようになったら是非とも一緒にお風呂に入りましょう。
さすがにお城では身体を洗ってもらうことはあっても湯舟には一緒に入れないからね。
お風呂から出たらミレイヌがレインにずるいって言ってた。
その後みんなで一緒に夕食にしたけどアイリスがミノタウロスの肉のおいしさに感激していた。
「ミナト様、わたしこんなに美味しいお肉初めて食べました。」
「その気持ちはよくわかるよ。俺も初めてミノタウロスの肉を食べたときは、美味しすぎて食べまくってしまったよ。じゃあほかの部位も食べてみる?」
「いいんですか。是非お願いします。」
そういっていろんな部位の薄切りをしゃぶしゃぶして楽しみました。
明日は地竜を食べさせてあげよう。
次の日、ようやく目を覚ましたベイカーさんも連れてレベルアップに出発した。
ミノタウロスを中心にモンスターハントしていく。
地竜を見た時ベイカーさんはめっちゃ焦っていた。
地竜を倒したらベイカーさんはレベルアップの負荷で倒れてしまった。
仕方ないから一旦、小屋に帰ったって今度は南を目指してみた。
出てくるモンスターがハイオークを中心としたものに変わった。
そして中ボスはやはり地竜だった。
一日で2頭も地竜が手に入るなんて思ってなかった。
今まで損をしてた気分になった。
まあここは前向きに考えようと思っていたらダイアウルフの群れが現れた。
引き付けて薙ぎ払い飛ばしたウルフをぶつけて一気に殲滅する。
相変わらずアイリスはポカンとしている。
「あの、ミナト様はもしかしてレイチェル様よりも強いのではないですか。」
「どうだろうね強いんじゃないかな。」
「ではどうしてもっと強さをアピールしないんですか?」
「そんなことして目立ったら、いろいろとめんどくさいじゃないか。俺は自由な立場でいたいの。だから今度の部隊も最初に形を整えたら後はアイリスに任せるからよろしく。」
「そんな私なんてまだまだ強さが足りないです。」
「帰ったらステータスのチェックをしといてね。大分レベルも上がってると思うから。さあ続きを行くぞ。」
さらに進んでいってハイオークを狩っていく。
しかしハイオークをギルドで買取してもらうかは悩みどころだ。
まあその辺のことはイリアさんに相談してみようかな。
その日も暗くなるまでレベル上げをやって小屋に帰った。
毎日しゃぶしゃぶもあれなんで、今日は地竜のステーキを提供しようと思う。
タレをつけても美味しいけど、純粋な肉の味を楽しむために最初は塩でいくとしよう。
「久しぶりに食べましたけどやっぱり最高ですね。」
「美味しい。」
「な、何の肉ですかこれは!口の中で肉汁があふれて最高です。昨日のミノタウロスも驚きでしたけど、このお肉はまた格別です。」
レインとミレイヌは久しぶりに食べた地竜の肉をかみしめている。
アイリスは昨日のミノタウロスと比べて衝撃を受けたみたいだ。
「これは地竜の肉だよ。美味しいだろ。」
「えっ、ええええええ。このお肉あの地竜の肉なんですか。信じられません。」
「お代わりいる人は言ってね。」
「ミナト様、お代わりをお願いします。できたらあのソースをかけてほしいです。」
「レインは照りソースね。」
「ミナトさん、私は玉ねぎのソースがいいな。」
「ミレイヌはオニオンソースね。」
「ミナト様、私もお代わりが欲しいです。」
「アイリスはどうする。さっきと同じ塩で行くか、照りソース、オニオンソース、ニンニクソース、デミソースとあるけれど?」
アイリスは少し考えてから、全部食べてみたいっていうから肉を少し小さくして全種類だしてあげた。
みんな満足するまで食べたようだ。
食事も終わってお風呂に入ると今日も誰かが入ってきた。
「ミナトさん、今日は私が背中を洗ってあげるよ。」
後ろを見ると全裸で手ぶらで胸を隠すミレイヌが入ってきていた。
「ちょっ、ちょっとミレイヌタオル位巻いて来ようよ。」
「だって、タオル巻いたら苦しいんだもん。それにミナトとはもう婚約もしてるから見られてもいいかなって。それにミナトだってホントはみたいでしょ。」
そりゃあ好きになった女の子の裸に興味がない奴はいないんじゃないかなって思うんだけど。
「それはみたいですけど、我慢するのもつらいのよ。」
「我慢なんかしなきゃいいのに。」
「そういうわけにもいかない。」
何とか前を向いてミレイヌに背中を向けて座った。
すると石鹼を泡立てて背中を洗ってくれる。
「前も洗ってあげるよ。」
と言って手を前に回してきてそのまま抱き着く感じになったんだろう。
ミレイヌの胸が背中に当たってドキドキしてしまう。
「ミナトさん、ドキドキしてるね。」
「は、恥ずかしいんだから、そんなこと言わないでよ。」
「私だけじゃなくて嬉しくてつい。」
「それなら俺もミレイヌを洗ってやろうか。」
恥ずかしくてついそんなことを言ってしまい、断ってくれたら良かったんだけど
「じゃ、じゃあお願いしようかな。」
って答えられてしまって、困ってしまったが自分が言った手前洗わないわけにもいかない。
ミレイヌに後ろを向いてもらって、手に石鹼を泡立てる。
背中に手を当てて力を入れすぎないように洗うと手にミレイヌの柔らかさを感じた。
「ちょ、ちょっとミナトさん、くすぐったいですよ。」
「ご、ごめん。なかなか加減が難しいな。」
「普通に洗ってくれたらいいよ。」
そういわれたので普通に洗ってみる。
「大丈夫。痛かったりしないか。」
「ちょうどいい塩梅です。そのまま前もお願いします。」
「ま、前は自分で洗いなよ。」
「お願いしますよ。胸が大きいと胸の下を洗うのって難しいんですよ。ミナトさんなら触っても大丈夫ですから。」
「わかったよ。じゃあ洗うぞ。」
一応伝えてから前に手を回す。
無心で洗てしまおうと考えたんだが手に柔らかいものが当たって
「ちょ、ミナトさん、急にもんじゃ、」
しまった、感触が気持ちよくてつい無意識に揉んでしまった。
「ごめんなさい。」
「別に謝らなくてもいいよ。ちょっと急にだったから驚いちゃっただけだから。そのまま胸を持ち上げておいてくださいね。下を洗いますから。」
「わ、わかった。」
ミレイヌの胸はとても柔らかくて癖になってしまいそうです。
でもこれ以上はするわけにもいかず、我慢です。
なんとか理性を総動員してやり遂げてお湯で泡を流してしまう。
それからお風呂にはいったら、ミレイヌがこちらに背を向けて俺の足の間に腰を降ろして背中を預けてきた。
「ミナトさんありがとうございます。」
「急にどうしたの。」
「私、村から出てよかったです。毎日がすごい楽しいし、新鮮なことがいっぱいで、それにミナトさんもみんなも優しいし。私のスキルによる体質もミナトさんのお陰であんまり気にしなくていいし、幸せなんです。」
「それはよかった。せっかく村から出てきたのに不幸にしてしまったら、タリアさんにあわせる顔がないよ。」
「だからこれからもよろしくお願いしますね。」
「こちらこそ。」
結局ミレイヌと長湯してしまいのぼせかけてしまった。
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