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スピタル街へ

おー!異世界だ!中世の世界観だ!! 

護衛部隊たちと別れ、マーシャさんのお店へ付いていくことに。もう少し詳しく説明してくれるみたいだ。


マーシャさんのお店はスピタルの街で代々続く商家らしく、店舗も大きい。

現代で言うところのスーパーマーケット的な何でも屋だ。近くの村々に行商するのがマーシャさんの仕事らしい。

店の客間へ案内される。出されたお茶を飲みながら雑談と言うなの情報収集が続く。


いちばん重要な情報は吟遊詩人に特別なスキルはないという事。

これは秘匿しないければならない。色々と効果を試さなければ、まだ転生ほやほや、生まれたてのオジサンだ。

マーシャさんからはお礼に銀貨5枚を頂いた、相場がわからないが今は非常に助かる。

(お店で商品を買う場合は10%引きのオマケ付き。旅に必要な装備も買わなければならないのでこれも助かる)


マーシャさんのお店から出たところで、冒険者ギルドへ向かってみる。

今日はまだ何も食べていない。ゴーダさんから飯を奢ってもらおう!!

路地をウロウロしながら冒険者ギルドへ到着。


「冒険者ギルドか、異世界転生だとテンプレで絡まれるのか?おじさんと犬だから絡まれることもないか。」


笑いながらギルドの中へ入っていく。

おー漫画に出てくるような、いかにも冒険者ギルド!って感じ。


「リョウト、こっちだ!こっち!!」 ゴーダさんたちが俺を席まで呼び込んでくれる。

「今日は飲むぞ!無事に依頼達成!乾杯!!」 


安酒を煽りながら今回の護衛で行った村々のことを話してくれる。

この辺は治安が良い区域で魔物や山賊に襲われることは滅多にないらしい。


「リョウトそろそろ一曲やってくれ! おい、みんな。今日からこの街にきた吟遊詩人のリョウトだ!よろしく頼むぜ!!」

他の冒険者たちにアピールしてくれる。ナイスだゴーダさん!!


「始めまして、各地を旅している吟遊詩人のリョウトです。みなさんのお酒が進む楽しい曲を演奏しますので、よかったらワンコの前にあるカゴにおひねりをお願いします♪」


バードスキル発動!宴会!!


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