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実験材料の採取②

本のダンジョンから北に1キロにある山の頂上に光の粒子が集まりラミィが現れた。


「よし、この山で実験用の材料を取りますか」

そう言ってラミィは材料を探し始めた。


「必要な材料は、毒液、魔獣の毛皮そして爪最後にスターフラワーか…すぐに集められそうですね。よしまずは先に毒液を手に入れますかね。」


するとラミィは地面に膝を付け両手のひらも地面に付けた。

「索敵…開始」

するとラミィを中心に魔力の波が地面を伝う。


「見つけた。ポイズンスネーク。距離は南に300m数は二体」

ラミィは正確な場所と敵数を確認し、素早く敵のいる場所まで移動した。

「み〜つけた」

ポイズンスネークを見つけると、敵もラミィを見つけ襲いかかってくる。


「ごめんね、実験のために君たちの体内にある毒液が欲しいから大人しくやられて」


ラミィが攻撃しようとした瞬間、二体のポイズンスネークが口から毒液を噴射してきた。


「甘いね」


ラミィはポイズンスネークの毒液を回避して地面に着地する。


「痛みは一瞬だけだよ」

そう言ってラミィは右腕を横に薙ぎ払った。するとポイズンスネークの頭が切り飛ばされた。


「よし討伐完了。さっさと毒液を採取しなくては」


ラミィは異空間から瓶を5本ほど取り出しポイズンスネークの毒液を採取する。


「よし次行こう。次は魔獣の毛皮と爪だね。索敵開始」


先程と同じように地面に膝と両手のひらを地面に付け魔力を地面に流し、ラミィを中心に魔力が地面を伝う。


「群れでいるね。しかも50以上おまけに人間もいるめんどくさい。……まぁいっか」

そうとラミィは先程と同じように素早く敵の群れの場所まで移動した。


「これはどうしようかな」

今現在ラミィは上空にいる。ラミィは姿がバレないように魔法で透明になっている。そしてラミィの真下では人間の冒険者と魔獣が戦いあっていた。


ぐわッ

クソくらえッ!

ウゥガァッー!


「絵面すご」

ラミィは他人事の様に人間と魔獣の戦いを見ていた。

今は魔獣が優勢のようだ。人間は近接型や遠距離型、サポート型に分けて戦っているようだ。怪我人も多数出ていて、後20分ぐらいで人間が全滅するだろうとラミィは考えていた。

そのようなことを考えていると、頭の中に言葉が流れてきた。


「誰かが苦しんでいたら助けてあげなさい。それが例え、人間でも魔人でも獣人でも、良い行いをすれば必ず良いことが返ってくるのだから」


今はもういない師匠の言葉が頭の中に出てきて、ラミィはめんどくさいと思いつつも、ラミィはすでに戦闘態勢に入っていた。






少し急いだので誤字っている場所があると思うので、見つけたら教えてください。

後、アドバイスをくれるとありがたいです。

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