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ありきたりな転生〜もう転生系は飽きました〜  作者: お金が好きなゴールドマン
7/7

元から歪んでた

前回〜ネタバラシ〜

 ナナシは元は人間だった。いわゆる転生だった。

ナナシは高校でいじめられていた。暴力、盗難、etc。

地獄の毎日を笑われながらも生きていた。

友達はいない。親はお前が悪いから虐められると言って

助けてくれない。担任や学校は見て見ぬふり。

 そして最期は学校の屋上から突き落とされた。


目を覚ますと目の前には何かデカイ女装した男性が立っていた。おっさ・・・お姉さんは自己紹介をしてくれた。

言い直したのは途中で背筋に寒気を感じたからだ。どうやらお姉さんは上司のコネにより入ってきた仕事出来ない奴に

立場を奪われて、今では尻拭いの仕事をしている元神様でした。

 

 『貴女は女神の悪戯が原因で亡くなりました。あの方は世界を創られた方の姪にあたるので誰も何も言えません。

よって私から謝罪を。申し訳ありませんでした。』


 普通に泣き叫びましたよ。助けてくれ!まだ死にたくない!と。


 『貴方に第二の人生を差し上げます。何か要望はありますか?』


 私はすぐに答えてました。


「俺を殺したアイツらに地獄を見せたい。」


 お姉さんはそんな曖昧な俺の望みを叶えてくれました。

私はお姉さんの加護を貰い、絶対に殺されない住処を提供してくれました。その場所には他にも女神の悪戯や杜撰な仕事のせいで亡くなった俺と同じような境遇の方がいる場所でした。

そして俺を殺した他の高校生を異世界に転生もしくは転移させると約束してくれました。

 どうやら糞姪女神は適当に仕事をやってるので主導権は握れるしバレる事ないそうです。


 聖女は私の虐めた同級生の誰かだったので殺しました。

御令嬢は転生した同級生の子孫だったので殺しました。

周りにいた奴らは食糧&差し入れを準備する為についでに殺しました。 

 因みに絶対に殺されない住処ってどこかと聞いたら

とある魔獣の胃袋らしいです。今は全然慣れたので良いんですけど、先に言っておいてほしかった。

 そしてお姉さんがたまに転移者や転生者を胃の中に送ってくれるのです。食糧は外で獲ってきた人間を食べました。


 血抜きした後、骨から肉を取り皮膚をピーラーで剥き調理します。内臓は一回試した事があるのですが臭くて無理でした。脳味噌や目玉等の希少部位はペーストにしてタレとして使いました。お肉はハーブで臭い消しするとわりかしいけます。

 骨はすり鉢で粉々にしたら、内臓と一緒にペットのご飯に混ぜたりして消費しました。人間は意外と捨てる所無い!



今日もナナシは胃酸の湖の近くの小屋で赤い彼岸花達に囲まれながらティータイムをしています。

 新しい玩具が来る事を待っています。このように。


「ここは一体どこですか!?」


また来ました。新しい玩具が。


 


完全な書き殴りでしたが鬱憤はぶつける事が出来ました。

また鬱憤溜まったらどうしようかと考え中。

こんな作品を読んでいただきありがとうございました。

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