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ありきたりな転生〜もう転生系は飽きました〜  作者: お金が好きなゴールドマン
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ご近所さんに会いに行こう

前回〜御令嬢登場〜

 とりあえずご近所さんに差し入れを持って行きつつ会いに行きましょう。歩きだと時間がかかるので私のペットに乗って行きます。隣の御令嬢も驚いていますね。

私のペットは平べったく手足が何本も生えている大きい蜥蜴ですからね。

 彼の名前はカーペット君。魔法の絨毯ぽいからそう名付けました。可愛いでしょ? 

ここら辺は赤い華が一面埋め尽くしてるのでまだ大丈夫なのですがご近所さんが住んでいるのが、迷いやすい森の中なので疲れるのです。

 なのでカーペット君に乗って移動します。結構スピードも出るのでお手軽ジェットコースター気分です。

 御令嬢大丈夫ですかね?楽しそうに声をあげてたので安心しましたが。白目で涎やら湯気やら出てるのは気付きませんでした。

気づきませんでした。


そんなこんなでご近所さんのお家に着きました。

ご近所さんは大木をくり抜いてその中で生活しているのですが、いつ見ても立派です。ではではノックして。


「どなた〜ですか〜?」

 可愛らしい声と共にお迎えしてくれたのは、メガネをかけた小さな藍色のスライムさん。通称は姐さん。

身長が160位の私や170位の御令嬢と比べて膝下位の大きさしかないのですが頼りになるのです。

 これまでも持ちつ持たれつ良い関係の頼れるスライムさんなのです!

 御令嬢と挨拶しつつ今回の件のお話をすると姐さん大号泣!!

 

「可哀想ねぇ…わたしでよければぜんりょくをだすわ!」

 流石は姐さん頼りになります!では作戦会議です。

とりあえず聖女に姐さん特製の丸薬飲ませる。

これで一発終了です。・・・御令嬢ビックリしてますね。

確かに丸薬飲ませりゃ終わり、と説明されたらその顔なりますよね。でも本当にそれで終わるので御安心を!!

 まずは聖女に丸薬飲ませないと行けないので、御令嬢には

姐さん特製『きえ〜るくん』を飲んでもらって隠蔽状態で移動。その後飲ませてすぐ退散。あとは数時間待ってれば大丈夫。段取りはこんな感じ。てなわけで善は急げ!

いまから御令嬢と共に国に行きますか。久しぶりの外出です!

性格悪い時代錯誤の上司とかどう思います?

とっとこハゲ太郎になってほしいといつも思ってます。



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