とりあえずの自己紹介
はじめての作品なので心広めに見ていただければと思います。
現在の鬱憤をぶつける為の作品なのでゆっくり投稿していこうと思います。
どうも皆さんこんにちは。私はナナシと申します。
今現在私はティータイムをしています。
湖畔の近くにある花畑に囲まれながら小さな小屋のベランダにて
香り良き味良きのお茶で安らいでいます。
人の頃に比べると良い生活してるかと思ってます。
ん?私が人じゃないかって?説明が遅れました。
私の種族は簡単に説明しますと蜥蜴人ですかね。
鱗で覆われた細マッチョな体型にイグアナの様な顔がついています。額には一本角も生えていて、結構イケメン顔なので気に入ってます。服はちゃんと着てますよ!
美しい花々に囲まれてとても素晴らしい生活を堪能しています。
たまに釣りをしたり、ご近所さんと一緒に遊んだりしていますが
ほとんどこんな生活です。飽きはありません。時々面白い事がありますから。こんな風に。
「ここは一体どこなのですか!?」
突然現れたのですが今回はどうやら御貴族様でしょうか?
少し汚れてますが綺麗な御召し物を着てますね。多分結構お偉いさんですね。
まぁ美しい方なので助けましょう。美しい方なので。
私を見て下から湯気が出てますが気にしないでおきましょう。
一旦落ち着いてもらいました。どうやら詳しくお話を聞くと定番中の定番の『悪役令嬢』ですね。国が召喚した聖女とかいう化け物に婚約者の王子を取られて
冤罪を押し付けられ、挙げ句の果てに哀れにも国外追放をくらったとの事。もう可哀想ですね。聖女もなんだがアタマが足りないらしく変な言語で「転生キターーー!」と言ってたそうです。
多分私と同族でしょうか?まぁそれはさておき。
どうやらこの方、自分を捨てた国をあの聖女から救いたいと言っているのです!普通無理ですよこんな事言えるの!
むしろこの慈愛の心を持つこの女性が聖女ぽいのですが。
ここで救わなければ男が廃ります!私でよければ御力になりましょう!
「本当ですか!?ありがとうございます!こんな見ず知らずの私の為に。この恩は必ず返させていただきます。」
ではではまずはこの様な案件に強いご近所さんに頼りましょう。
貴方の嫌いな人はいますか?
その人が苦しむ姿みたいですか?私はみたい。