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7話 怨念の塊イル

~砂漠地帯~


真空メイズによる真空サーチで

辺りの怨念を探る


依頼者

「あの…それでイルはおられるでしょうか?」


ラウド

「まあな

いるぞ

しかしな 何故君たちは依頼したのだ?」



ラウドはメイズ協会に入っていた

誰でも入れる協会だ

メイズの資質があると無条件で入る事が出来る


依頼者

「私達の子供が

イルになったので」


ラウド

「それはまた悲しみで溢れているな」



しかしラウドはわかっていた


ラウド

「イルは刻んでいる怨念を

これは依頼者が残した幻影に

つまりは、被害を受けた訴えを…イルは今でも飲み込んでいるのか…

何を飲み込んでいる…?」





怨念の集まるイルに


ラウド

「人々の怨念が集って

その集まりをイルと呼んでいる」


イルは様々な形で現れる


ラウド

「イルを殺す方法は一つ」


ラウドはイルにわざと引き込まれていく

イルの中で怨念が騒めいている




ラウド

「これは子供の記憶か?

なるほど、親を人形メイズによって操られて

そのまま親が事件を起こしたと解釈されて

そのまま親が火あぶりで死んでいったのか


そしてこのイルのマスターが子供なのか

それに群がる親の怨念か」


ラウドはそのまま

泣きじゃくった本体のイルをぶち殺した


ラウド

「笑止

宿主は別に救わなくてもいい


救うか救わないかなど

それはただの自己満足だからだ」






ラウドはイルを殺して救出する依頼などを様々チェックしていた


ラウド

「しかしあれだな

イルを殺した事でマスターは救出されるとでも思っているのか?

愚問過ぎるよそれは


全く救われてないんだ

依頼なんて生温いさ」


イルを片っ端から殺していく


依頼主

「やめてくれえええ!

お前殺しを楽しんでいるだけだろ?」


依頼主たちは悲鳴を上げていた

イルを救う事をモットーとしていた王子イレスも怒っていた


イレス

「お前 やめろ!

それは救いにはならんぞ!」






ラウドは呆れてながらイルを殺して殺して殺し尽くしていた


ラウド

「いやいや、イレスさん

あんた王子とか自称してるけど

このイル殺す事のスペシャリストだろあんた


そうだなぁイレスさんは

共鳴メイズで、急所狙う事だけ的が掴めるんだろ?

だからこそ怨念メイズであるイルを直ぐに殺せるんだ」


依頼主

「殺す?イレスさんがそんな事するはずが」


ラウド

「やれやれだな

なぁ…没落王子イレスよ」




イレスはカッとなる




イレス

「そうかい

はは 君がローズを殺った本人って訳か

僕は分かるんだよ 共鳴した魂との繋がり合いが僕に急かしてくれるんだ」


共鳴メイズによってイルが引き寄せ合う


ラウド

「怨念と怨念のぶつかり合いによって

更なる怨念が増す…か

だがな…俺にはもう怨念となる根源の悪夢が無いんだよ」




イレス

「馬鹿な

お前に悪夢が無いのか」


ラウド

「そうだ

吸収メイズ道具を使った」


イレス

「高級メイズ道具

あれは闇の商人トルギスしか持っていないと聞くが…

それを使用したという事は」





イレス

「トルギス

奴は何を企んでいるのだ

僕と会った時は、メイズ道具の使用を控えていたのに」


ラウド

「トルギスは生命体としての在り方を変えたかったらしい」


イレス

「僕とは違う道を選んだのだな」





ラウド

「依頼者

あんたらはイルに子供はいないのだろう

王子から何を脅威にさらされている?」


イレス

「共鳴メイズで内蔵を共鳴させている

だから僕が共鳴させればそれだけ鼓動が高鳴る


ラウドの真空メイズだと僕が相性悪いが…

生身の人間なら殺傷能力を間接的に駆り立てることが出来る」





ラウド

「イレスはこのまま国を再建するつもりか?」


イレス

「国?

そんなものに僕は興味が無い

僕は共鳴メイズによって世界に名を知らしめたいのだ」


ラウド

「なるほどな

だからあの時、皆を殺したのか」





イレス

「強化された真空メイズは真空の魂を感じ取ると聞くが

まさかそこまで回想まで感じ取るとはね」


真空メイズの危険を考えて

砂漠と共鳴して

砂漠の絨毯で浮遊して移動する


ラウド

「俺は依頼であったイルを駆逐したので

これより退去させていただく」


ラウドも去る

そこを依頼者が立ち塞がる


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