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超能力が手に入って浮かれていたら異世界転移しました。  作者: まる。
第一章 超能力が手に入った!?
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現状維持が意地でも良い

俺たちの部活(ほとんど翔が勝手に作った。)は電子工作部という名前のとうり、工作をする部活なのだが...


資金がない!


全く足りない!


もともとこの学校にあった、前の電子工作部の作品と作業道具は幸いにもあったが、電子部品はどれも片道一時間の潰れかけの店にしかないし、

もともと同好会に支給される活動資金は少ししかなかった。



親に

「部活に使うための小遣いをくれ。」

なんて、あまり裕福ではない家庭事情を考えて言えるわけなかったので、仕方なく自分の小遣いから使っていた。


でも、なんやかんやで友達の多い翔について行くために結構な出費がかさみ、部活ではたまに来る顧問(?)の先生を欺く用の小さなラジオキットをちまちまと作るようになった。



対して翔は、俺よりも手先が器用なのと工作に対して熱意があるため、既に4つ程のラジオや動物の形をしたロボットを作ろうとしていた。



部活室では、ほとんど勉強かぼーっとしている俺は時間をもて余した。


前のように陸上競技部に入っておけばよかったのか?

力ずくでも翔を既にある部活に入れさせるべきだったのか?

下らなくて、意味のない疑問がうかんでくる。



これでいいんだ。

自分一人が何をしたって、結果は変わらないし、疲れるだけだ。



劇的な変化は期待は望まない方が良いんだ。

兄のように失敗したくないし、立ち直れなくなりたくない。



自分を変えれるのは自分の周りだけ。




大変ですね!!

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