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ホワイトタブに帰ってきました!

前回のあらすじ


 メンタルの回復が意外に早いエミルきゅん。しかし彼は、とても臭っていました。

 

 辺境ホワイトタブの中でも一際山奥に位置する、古くから営業を続けている老舗温泉宿オールドウッド。

 暫くぶりに目の当たりにしたその宿は、相変わらず人目をはばかるような場所にひっそりと、静かに佇んでいました。

 以前見たものと寸分違わない、年季を感じさせる風味豊かな木造建築。

 見た目とは裏腹に、隅々まで掃除の行き届いた清潔な内装。

 そしてボロボロになった看板は、相変わらずこだわりの確度でナナメに傾いていました。


「ごめんくださぁい!」

「はーい! ……えっ? あらあら! 勇者様じゃないですか!」


 そんなオールドウッドの玄関口から顔を覗かせて声を上げると、廊下の向こうからぱたぱたと、軽快な足音と共に駆けてくる人影がありました。

 ぽいんぽいんと弾む豊かなお胸がちょっぴり恨めしい、料理が上手でとっても美人な温泉宿の女将さん。

 ツーマさんです。


「暫くぶりね! 勇者様、また来てくださったんですね」


 そう言ってぽわぽわと微笑むツーマさんは、初めて出会った頃に見た、暖かい笑顔で出迎えてくれました。

 思わず口元がにへらと緩んでしまうような、見ているこちらが明るく優しい気持ちになれるような笑顔です。

 そんなツーマさんの変わらなさを、私はとても嬉しく思いました。

 ツーマさんは、ちゃんとオットーさんとやり直せているんだ。

 そう思うと、私もちょっぴり恥ずかしい思いをして名探偵を演じた甲斐があったというものです。


 笑い合っていると、続けて廊下の向こうからどたどたと慌ただしい足音が聞こえてきました。


「ツーマ! ツーマ! いま、勇者様と言ったかい!?」


 ツーマさんの旦那さんであり、温泉宿の若旦那のオットーさんです。

 頻繁に山を上り下りすることで鍛えられた、がっしりとした男らしい体つき。

 男女両方から受けがよさそうな甘いマスク。

 そして首輪をしていました。

 実にアブノーマル感溢れる出で立ちでした。

 それもチョーカーだとか、そういう装飾品的な意味合いの物ではありません。

 厚手の革によって重厚に作られ、引き千切られないための頑丈さを備え、散歩の時にリードを通すための金具がついた、とても実用性がありそうな首輪でした。

 きほん、大型犬などに付けるために作られた首輪なのでしょうが、今、その意外な汎用性をオットーさんは身をもって示していました。


「ああ、やっぱり! ルージュさんじゃあないですか! いやあ、お久しぶりです! その節は、非常に! ひっじょーーーーーーに! お世話になりました!」


 たおやかに膝を折るツーマさんの隣に、スライディング土下座のような格好でずざざざっと滑り込むオットーさん。

 思わず見ているこちらが将来を不安視して心配してしまいそうになるような笑顔とファッションです。

 それに対してツーマさんは、あらあらうふふと優しく微笑むのみでした。特に動じた様子はありません。きっとこれがいつもの姿なのでしょう。

 肩で笑うオットーさんの仕草に会わせて、チャリンチャリンと金具が鈴のように鳴っているのがちょっとだけシュールでした。


 オットーさんとツーマさんに会うのは、ホワイトタブを出立したその日以来です。

 偶然私が居合わせた、不幸なすれ違いが生んだ湯煙温泉宿殺人事件。

 その真相は、最愛の主人を幼馴染みの男性に寝取られたことで嫉妬に狂ったツーマさんが、勢いに任せてオットーさんを殴り倒してしまうという悲劇的なものでした。

 ですが、どうでしょう。

 ツーマさんはそんな過去などなかったかのように、いや、きっと力強く乗り越えてオットーさんと支え合い、今は優しく微笑むことができています。

 オットーさんは女神による蘇生を経たせいか、よりいっそう変態的な性癖に磨きがかかっていますが、元々のオットーさんのマルチな性癖を思えば、些細なことと言えなくもありません。

 思えばホワイトタブから旅立つあの日の時点で、既にオットーさんの首の辺りには赤い跡がありました。あれはつまり、きっとそういうことだったのでしょう。


 私は一度だけ、噛み締めるように深く頷きました。


「お二人とも、お変わりないようで何よりです!」


 そしてあの日から変わらない二人に、私は安堵と感謝を込めて言いました。


「うふふ。そういう勇者様ったら、少し背が伸びたんじゃないかしら?」

「うんうん! ルージュさん、ちょっと大人っぽくなった気がします!」

「えー本当ですか! やだなあ、褒めても何も出ませんよ?」


 あははうふふと再会を喜び合う私をよそに、エミルきゅんはというと、何か信じられないものを見たみたいに目を見開いてガクガクと震えていました。

 もし両足が地面についていれば、今すぐどこかに駆け出していたかもしれません。ですがエミルきゅんはいま両脇の下に腕を通され、がっちりと背後から抱き抱えられていたのです。その何者かは体と体をぴったりとくっつけ、決して逃がしたりはしないという固い意思を全身で表現していました。

 まぁ、私なんですが。


「ところで勇者様、そちらの可愛いお子さんはどちらさま?」

「そう言えば、アグニさんの姿も見えませんね。もう王都へは到着されたんですか?」

「はい。実は……」


 私はエミルきゅんのことを、魔族であるということは伏せて、もの凄い魔法の才能を持った新しい従者だという風に説明しました。

 才能は確かなのだけれど、とても孤独で貧しい生活を強いられていて、偶然それを知った私が拾い上げた……という設定でした。

 なのでここのお風呂に入れて、体を綺麗にしてあげたいのだと伝えると、二人はいたく感動したご様子でした。

 とくにオットーさんの喜びようったら、目元に袖をぐっと押し付けて咽び泣いてしまうほどです。


「そんなっ! そんな深いご事情があったとわっ! しかもっ、そのために私どものオールドウッドを選んでいただけるなんて恐悦の至りです! おおおおおん!」


 単にホワイトタブで一番安くてしかも混浴だから、なんてとても言える雰囲気ではありませんでした。


 途中、何か危険を察知したらしいエミルきゅんが「助けてください! コイツ人さらいです!」などと大声で叫ぶというアクシデントがありましたが、


「あらあら。つまり、そういうプレイね?」

「なるほど。これは誘い受けですね。しかもこの年齢で既にマゾ寄りとは恐れ入りました。さすがはルージュさん!」


 ホワイトタブでも屈指の特殊性癖を誇るオットーさんと、オットーさんに教化されたツーマさんには通用しませんでした。


「バローーーーーーール! 助けてくれ! ここは変態の巣窟だーーーーーーーーーっ!!」

「こらっ。軽々しく変態だなんて言ったらダメですよ! しかもそんな大声を出して! ダメですよ! めっ!」

「えっ!? お、俺!? 今のって、怒られるの、俺の側なの!? あっ、止めて! 引きずり込まないで! だっ、誰かーーーーーーーーっ!」


 私は暴れるエミルきゅんを抱え直すと、ツーマさんに先導されながらオールドウッドの奥の奥……大浴場のほうへと足を進めました。

 外の明かりから遠ざかり、次第に深くなっていく、闇。

 室内の、冷やりとした空気。

 そして私の背後では、オットーさんがカラカラと音を立ててゆっくりと引き戸を動かし……やがて、ぱたりと閉じました。


 隔てられた内と外。

 それが何かの暗示だったのでしょう。

 やがてエミルきゅんの体の力が、フッと抜けました。


  @


 もうもうと湯気の立ちこめる檜張りの大浴場に、かっぽぉ〜ん、という軽快な音が響きます。


「女神さま。今の音はなんですか?」

『桶の音でしょう。この浴場のように広く壁に囲まれた環境では、空の桶を落とした時などに立てる音が反響しあい、このように響いて聞こえるのです』

「でも、私たち以外お風呂に誰もいませんよね? 私、桶なんて落としてませんよ?」

『深く考える必要はありません、ルージュ。勇者たるものが浴場に足を踏み入れれば、誰が桶を落とさずともカポ〜ンと音が鳴るものなのです。それは言わば、わたくしと人々との間に交わされた約束事。わたくしが女神であり、あなたが勇者である以上、これは避けては通れないのです』

「そうなんですかぁ。女神さまってたまにどん引きするくらい演出に拘る時がありますよね」

『引いてはなりませんよルージュ。お約束を遵守することは女神の宿命とも言えます。あるいは、言い換えるならば生き甲斐とも呼べるものなのです』


 女神はふんすふんすと笑顔を煌めかせながら言いました。

 女神は他にも『湯気の量から湯の透明度の調整、果てはピンポイントで差し込む謎の光源も抜かりはありません!』と意気込んでいましたが、残念ながら意味は分かりませんでした。



 私たちはいま、大浴場にいます。

 女神も魔王も非実体化しているため、見た目にはエミルきゅんとの二人きりです。


「私もお手伝いしましょうか?」


 脱衣所で再び暴れ始めたエミルきゅんを見てそう言ってくれたツーマさんでしたが、お気持ちだけ受け取るに留めました。

 何故ならば、エミルきゅんはこう見えて魔族です。

 今はぶかぶかなローブに身を包み、フードを被っているためぱっと見人間のショタっ子にしか見えないエミルきゅんですが、その魔族特有の長い耳をはじめ、ローブの下にはどんな魔族的特徴が隠れているか分からなかったからです。


 結果から言いますと、エミルきゅんたち緑竜族は、私たち人間にかなり近い魔族のようでした。

 見た目や触ってみた感触から分かったことは、エミルきゅんは私たちと殆ど変わらない骨格をしているということ。

 手や足の本数、間接の曲がる方向、目や口や鼻の位置、肌の柔らかさ。恥ずかしいと思えばほっぺは赤く染まりますし、他人に見られたくないと思う部分まで私たち人間と同じでした。


 ですがまるきり人間と同じというわけでもないみたいで、肩甲骨や尾てい骨の辺りを見ますと、固く小さい翡翠色の鱗で覆われていました。ここだけ格別につるつるとした肌触りです。この鱗が生えていることは緑竜の血が強い証拠みたいで、これが成長すると、稀に人の姿でも翼や尻尾が生えてくる緑竜族もいるのだと言います。

 ただ、当然その辺りは普段は服で隠れていますし、エミルきゅんの普段着はフード付きのぶかぶかローブです。

 耳の露出だけ充分に注意すれば、魔族だとバレる心配はなさそうです。


 このとき女神と魔王からは、こんなことを言われました。


『ですが、共に旅をする以上、アグニは近いうちに必ずエミルは魔族だと気付くでしょう。当然、そうなれば聖王国の王家にも隠し通せるものではありません。少なくとも、ギリエイムとエイクエスの両名にはあらかじめ正直に話しておくほうがいいでしょうね』

「そうですね!」

『そうだな。いつかはやがてバレることだ。だが、それはちょっとした賭けになるぞルージュよ。おまえはそれほど深く考えてはいないようだが、エミルは紛れもなく竜王なのだ。風の扱いに長けた緑竜族の中でも、エミル以上にうまく風を操る者はおらん。確かにおまえの力に比べればエミルも子ども同然と思うかも知れないが、それでもエミルの実力も、竜王の名も本物なのだ。

 想像してみろ。そんなエミルが突然王都に現れ、竜王を名乗った時のニンゲンどもの反応を。大きな怪我もしておらず、身動きを縛るものも何もない。そして明確に、ニンゲンに対して敵意を、悪意を持っている。そう思われているエミルが野放しに近い状態で王都に現れた時、か弱い町娘に過ぎなかったかつてのおまえならばいったいどうする?』

「それは………………うん。私だったら逃げますね。間違いなく」

『逃げ出すだけならばまだいいのだがな。ましてや現れる場所があの王城内で、しかも相対するのが町娘ではなく一国の王となればそう簡単にはすまないだろう』

「分かりました。つまり私は国王陛下に、エミルきゅんは危険ではないし、怖くないですよってことを正しく伝えて、しかも納得させないといけないんですね」

『そういうことだ』

「エミルきゅんは考えなしにひとさまを噛んだりしないし、引っ掻いたりも飛んだりもしないし、ましてや風の魔法をいきなりびゅんびゅん飛ばしたりもしないって」

『あたかも厄介な犬猫を飼ってるみたいなニュアンスで言われるとちょっといやかなり同意しづらいのだが、まぁ有り体に言えばそうだ』


 私はなるほどと頷きました。

 魔王の懸念はもっともで、そしてそれは他の誰でもなく、私が解決しなければならないものでした。


『自分で言っておいてなんだが、かなりハードルは高いぞ。おまえにできるか?』

「うーん。まぁ、きっと大丈夫ですよ。考えがあるってほどではありませんけど、私はあまり心配していません。うん。きっとなるようになりますよ!」

『おまえが根拠もなく自信満々な時は、たいていロクでもないことを考えているからなぁ……』

「失礼な……」


 ちなみにこの会話中、私とエミルきゅんは共にすっぽんぽん。

 引ん剝かれた上に間近でじっと観察されて、もじもじと恥ずかしがるエミルきゅんを前に、ひとり真剣な顔で独り言を呟いているように見える全裸の私というのは中々シュールな絵面だったのではないかと今では思います。


 さあ今から温泉に入るよ、と脱衣所に連れ込んだときは、


「くっ、殺せ!」


 なんてオークを前にした姫騎士みたいなことを言っていたエミルきゅんも、先に私が手本を見せて服を脱いでみせた途端、急に静かになりました。

 なんでもエミルきゅんは、脱がされるのは自分だけで、一方的に洗われるだけなんだと思っていたみたいなんです。だけど私もせっかくホワイトタブに転移してきたのだし、一緒に温泉に入りたいと言うと目をまん丸にしていました。


『おまえ、割と羞恥心ないよな』

「しっつれいな。ありますよ普通に。だけどほら、エミルきゅんはまだ子どもじゃないですか」


 確かにエミルきゅんくらいの年頃だと恥ずかしがる子もいるかもですけど、私としてはその反応は過剰かなって思います。

 どちらがいいとか悪いとかではなく、人それぞれだと思うのですがどうでしょうか。


 ちなみに魔王は犬枠だったのですが、実は今日の一件でちょっと心が揺らいでいます。

 孤島でエミルきゅんと相対した時にちょろっとだけ見せた、犬のものではない本当の魔王の後ろ姿。

 あれはまだ成長しきっていない少年の背中でしたが、エミルきゅんと比べてしまうと、ずっとずっと大人の背中に見えました。

 ちょっと年下か、あるいは同年代。

 魔王のことをそれくらいの男の子として見るべきか、それとも今まで通り、声は渋いけれど少し子どもっぽい一面もある、わんことして見るべきか。


 魔王の言葉に私は少しだけ考えさせられましたが、やがて「どっちでもいいか」という身も蓋もない結論に落ち着いたとき、最後の一枚を足から抜いて、籠の中に放り込んでいました。

 脱いだ服はこうするんだよ。そう言って籠の中を見せてみましたが、エミルきゅんは無反応。

 それどころか顔を背けて、私のほうを見ようともしませんでした。


「もしかしてエミルきゅん。照れてます?」

「いや。てっ、照れてなんかない」

「じゃあ、ほら、エミルきゅんも早く脱いで脱いで」

「うっ……。う、うぅ」


 顔を真っ赤にしながらも、この場から逃げ出すことも自分から服を脱ぐこともできず、立ち尽くしたままぎゅっと目を閉じるエミルきゅん。


 この時のエミルきゅんはホントもうかわいかったなー。

 だってどう見ても照れてたんですもの。

 出会ったばかりの年上のお姉さんの裸に全力で照れる美少年ですよ。そんなの空想上の存在じゃないですか。まさか実在したとは。


 ハートと下腹部にきゅんきゅんとくるものを感じてハァハァしてしまった私だったんですが、その時ふと気付いたんです。

 人間の子どもだったらともかく、ニンゲン嫌いで魔族のエミルきゅんが私を見て照れるのってなんかおかしいなって。


『ニンゲンと緑竜族が、似た容姿をしているからだろう。服で隠れていたおまえの体が同族と似ていたのが意外だったためにエミルは驚いたのだ。よく分からない敵のニンゲンではなく、同族の裸身を見た気分になっているのだろう』


 それを聞いて、なるほどな、と私は納得しました。

 それで急に大人しくなっちゃったんですね。お水を嫌がる猫みたいだったのが、借りてきたばかりの猫のようでした。


 顔を真っ赤に染めたまま、ふるふると震えているエミルきゅんを前に、私は思いました。

 私はもっと、近所に住んでいた知り合いの男の子と水浴びをするくらいの健全な感覚でエミルきゅんをお風呂場に連れ込んだつもりだったんですが。

 なんかこれ、まるで私が痴女か何かみたいですね。

 と。


『ルージュ。心して聞くのです。ソレが魔族だからよかったものの、普通は性知識の欠片もない未成年の少年を無理やり浴場に連れ込んでもそれは犯罪でs』

「さーて! もう時間もありませんしちゃきちゃき脱いじゃいましょうか!」

「うわあっ! うわわぁ!」


 とまぁ、このような紆余曲折を経て、私は徐にエミルきゅんのローブに手をかけました。

 私の勇者的第六感は、これ以上は深く考えたら負けだと告げていました。


 ちなみに。

 余談ですが、エミルきゅんのローブの下は短パンでした。

 重要なのでもう一度言いますね。

 短パンでした。

 激似合っていました。

 魔王がローブに潜り込んで足をペロペロしていた時点で「もしかして……!」と思っていましたが、やはりでした。

 男の子の生足の素晴らしさを熟知しているとしか思えない神の采配に、私は惜しみない賞賛の拍手を贈りました。個人的に。脳内で。


『ルージュ! ルージュ! やめるのです! その神はわたくしではありません! 信仰を捧げるならわたくしに! わたくしにするのです! わたくしの声が聞こえていますね!?』

『(何やら魔界の神を崇めているようだが、どうせ一時的で、しかもロクでもない理由による改宗なのだろうな……)』


もう少し早めに投稿できるハズだったのですが、シャドウバースに隙を打たれました。

くそっ……! 面白い……!

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