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04:Consultation

「わかった」

と言い優依に着いて行くと

「着いたよ」

「ここは……ラーメン屋?」

「ネットで今話題なんだけど、男の人もいた方が入りやすいかなって」

「ほう。で一緒に食べてくれと」

「うん、あと奢ってね」

「あ、はい。そうでしたね」

店に入る前からラーメンのいい香りが漂う


店の扉を開け

「いらっしゃいませー!」

ラーメン屋って相変わらず元気だなとか思った。

「こちらのお席どうぞー!」

まじ元気。さてさてなにを食べようかな

イチオシはとんこつか。横に写真が載ってるがかなりボリュームがあるな、でもまあいけるだろ。

「俺はとんこつにしようと思うけど、優依はどうする?」

「どれも美味しそう……」

と涎を垂らしそうな口をしてメニューの写真を眺める

「おーい、どうするんだ」

「今日は味噌にする」

「今日は?また来んのか?」

「うん、いいでしょ?」

「別にいいけど」


注文を済ませラーメンが来るのを待つ。


「なあなあ、今日学校で桐島先生から生徒会入んない?とか聞かれたんだけどどう思う?」

「別にいいんじゃない。海斗はやりたいの?」

思った以上に軽いな。でもまあそんなもんか。

「やりたくないって訳でも無いし、やりたいって訳でもないみたいな」

「はっきりしなよ、そんなんじゃ彼女できないよ?」

『ほっとけ』と心の中で突っ込んでおいた。

「でもなんか面倒くさいイメージあるんだよな」

「わたし中学の時副会長やったことあるけど、そこまで面倒くさくなかったよ」

「そうなの?」

「うん、確かに仕事とか面倒くさかったけどそんなに嫌ってほどでもなかったかな」

「まあやってみてもいいのかな」

「いい経験になるのは間違いないと思うよ」

「そうか」


そんな会話をしていると


「お待たせしました!味噌と、とんこつになりまーす」

ほんとに量が多いな

「いただきます」

と二人で手を合わせる。

ズズズとスープからいただく

「うまっ」

そんな声が出てしまうほど、そこら辺のラーメン屋とは比べものにならないくらい美味かった。

麺も、もちもちしていて本当に美味い。

それにしても、ラーメンなんて久しぶりに食べたな。


その後ラーメンを食べ終えた、までは良かったが思った以上に量が多かった。

小一時間近くの公園のベンチでうずくまってた。その後結局、優依に家まで送ってもらってしまった。情けねえ……



読んでいただきありがとうございます。

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