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俺の怖い話  作者: 大塚
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俺の恐怖の館



やぁ。


まさか、ここに人が来るなんてね。

人に会えるなんて本当に久しぶりなんだ。


話したいことも沢山あるし、時間もたっぷりある。



せっかく来たんだ、とっておきの怖い話でも聞いていってくれないか?


もちろん、面白い話も、悲しい話も色々あるんだけどね。

今日は怖い話をしたい気分なのさ


それに、君も好きだろう?

だってここに来たんだから。



この俺が実際に体験した、どこにでもある、なんて事ない、どこまでもつまらない怖い話さ。



とは言え、怖い話と言っても色々あるだろう?

事故をした話や幽霊との遭遇、人の内面の話だって、怖い話には違いない。


その中でも幽霊や、それを思わせるような嘘のようで本当にあった怖い話を話していこうと思う。


本当にあった怖い話なんて、結局作り話だろ?なんて思っているだろうね。

だけど、それは間違いなく、そこに居て、そこにある。


そして

それを一度でも体験してしまえば

纏わりつくように集まってくるのさ。

きっと俺もそうだったんだろう。


全ての始まりは、そう。


幼い、物心つく前だったはずだ。


なにせ母親が、、、


ふふ。この話はここまでにしようか。

始まりの話なんてつまらないし、いつでも出来るからね。


あぁ、母親は健在だよ

それは心配いらない。



それでは聞いてくれるかい?


おっと、その前に窓と扉は閉めておくといい。

入ってくるからね



では聞いてくれ。


それは、俺がまだ小学生だった頃の話さ。

とても暑い夏だった。











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