妖魔界の居酒屋
百足「らーっしゃいせー!!4名様ご入店でーす!!」
僕達が店に入ると同時に百足のような妖怪が席に案内する.....
僕「座席で.....」
覚「えーと.....タバコ臭いのは.....」
百足「禁煙席ですね.....こちらへー.....!!」
人魚「よいしょ.....とりあえず.....私はノンアルコール酒で.....」
僕「明日は休みだけど.....まあ同じく.....あとクラーケンの丸焼き.....」
覚「ノンアルコール酒で.....ケンタウロスの肉で.....」
ラン「ノンアルコール酒で.....どうしよう.....」
僕「一応クラーケンの丸焼きとケンタウロスの肉は見たけどかなりの量あるし.....それぞれ4人分に切り分けれる?」
百足「少しお時間頂きますが.....よろしいですか?」
人魚「まあのんびり話し合うし.....お願いします.....」
百足「分かりましたー.....ノンアル四本、クラーケン、ケンタウロス入りまーす!!」
「入りまぁぁぁあす!!」
僕「ホストみたいな掛け声やな.....」
覚「まあ一息ついてますし.....」
人魚「1本吸っても?」
ラン「ここ禁煙.....それに私たち誰も吸わないからあんまり.....」
人魚「あー.....コレ栄養の.....タバコじゃなくて.....成分も問題ない.....煙でないし.....」
僕「悪いがやめてくれ.....」
人魚「ん.....それで.....あの吸血鬼に.....何をしました?」
ラン「そうよ.....あんなに意気込んでたのに急に倒れるから.....ビックリしたよ....」
僕「まあ.....吸血鬼に心臓があるのはいいか?」
人魚「えぇ.....一応人間の姿だったので.....」
僕「これは禁句中の禁句だけど.....吸血鬼の心臓にナイフを直接送り込んだ.....」
ラン、人魚「「.....え?」」
覚「まあお兄さんはもっと色々考えてますが.....ラインを守ってるので.....」
人魚「あー.....でも今回のことは閻魔様に報告.....というか話し合いますけど.....」
僕「どうせ閻魔様見てるでしょ.....」
そう話してると百足が料理と酒を運ぶ.....
百足「お待たせしました.....どうぞ」
ラン「ど.....どうも.....」
僕「それじゃぁ.....乾杯!!」
覚、人魚、ラン「乾杯!!」
僕達は酒を飲みはじめる.....