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エッセイ

ロッ◯「爽」アイスと、四連ヨーグルトの適量について

作者: 久賀 広一

前回に引き続き、意味のない(作者の願い)シリーズをお送りいたします。


今回は、食品についてです。

皆さまご存知のとおり、各企業さまが世に新商品をうち出すには、並々ならぬ努力と悪鬼羅刹のごとき上司の切り捨てに遭いながら、ゴール(商品棚)にたどり着いています。


ありとあらゆるチェックがなされ、これ以上企業努力がかなうはずもないという商品レベルでの出荷は、まさに創造者が完全無欠の命を産み落とすに等しいわざだと申していいでしょう。


・・・しかし。

やはり世間とは、そう甘いものではない。

ほんの少しデザインを変えただけで、バカ売れした。

棚の置き場所をわずかにずらしただけで、去年の数倍の売り上げ。


そんな、当初の企業努力を嘲笑うかのような、「受け入れる人」の都合によって、高品質な品が大きく左右されることも少なくありません。


そしてここからはまったくの私見なのですが、ずーっと気になっていた二つの商品についての話です。


(まあタイトルに書いてあるので、大げさに紹介するまでもありませんが)


一つは、アイス「爽」!。

これが発売された時に、食べて衝撃を受けなかった方はいないでしょう。

またたく間に大ヒットし、その微細氷 食感は、世間に新たな常識をもたらしました。


ーーただ、私はこれが発売された当初から、ずっと「いいのか、これで?」と感じていたことがあります。


同じ思いの方がいてくださればいいのですがーー

『量多すぎ』。


まあ単純な話なのですが、あの四角い箱にみっちり入れてくるサービス精神は見事なのですが、どうにも食べ終わるころには飽きてくる量なのです。


だから、「次もこれ買おう」という気に全然ならないんです。

当分、いやヘタをしたら、その夏中はもう二度と食べなくなることもありました。


ハーゲンダッツほど ”強気でいけ”、とは言いませんが、せめて現状の3分の2程度にすればいいのに、とずっと思っていました。


素人意見なので何の参考にもなりませんが、「あとちょっと食べたいけど、これくらいにしとこう」というギリギリの量で売ってくれれば、少なくとも僕は3倍買ったと思います。



ーーさて。

もう一つは、逆に増やしてほしい商品です。


おそらくこれも、存在を知らない方はいないでしょう。

味よりも腸効果のために、マーケットでもっとも高回転している品の一つ。


各メーカー外れなし、「四連ヨーグルト!」


あの、どこのスーパーにも売ってる、四個パックの”パキッ”と割るやつですね。

・・・これにも同じく、伝えたい思いは一言しかありません。

「適量は1・5倍!!」


それだけです。

食べなければしばらく大丈夫なのですが、一個欲しくなると、必ず一個では終わりません。

(朝の慌ただしい時に食べれば気にならないのでしょうが、夜にあの酸味が欲しくなるんですよ。・・・妊娠か?)


別に健康はどうでもいいのですが・・・腸的にも、もう少し多くても死なないよね!?


・・・はあ、やれやれ。

色々と勝手なことを述べてしまいましたが、まあこれは完全に私だけの感覚かもしれません。


たった一人でも分かってくれる方がいてくだされば、奇跡みたいなもんです。


あっ。別に企業へのクレームじゃないから、訴訟起こさないでね!


現状でも、充分に魅力的な商品勢です。

(わざとらしい!)

・・・それでは、大した話でもないので、何のヤマも落ちもなく失礼いたします。


ここまでお付き合い下さった寛容な方に、その心の余裕に、幸福の1ポイントが追加されました!w























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― 新着の感想 ―
[良い点] わかるw爽の量の多さは食べていてちょっと苦痛に感じますね。3分の2がちょうどいいですよね、爽がどのターゲットを目的とした商品かは知りませんが、おそらく男子高校生あたりだから多いんじゃないか…
[一言]  何でも最初しか身体のほっしている量しか~~でなければよくなゐ事に。感じられないんですよね。
[良い点] その昔1.25倍スーパ〇カップや5/8チ〇プスという中途半端?なサイズというか量というかな商品があったなあとふと思い出しました。 いつの世も適量というのは難しいのだなあと改めて。 [一言]…
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