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侵略世界   作者: INDEX
3/3

終わりの足音

授業が始まり、俺は授業内容を聞き流しながら何も無い空を眺めるている。<PRB>

(異世界かぁ・・・どんなところなのだろうか?やっぱり定番の剣と魔法の世界なのだろうか?それともVRMMOみたいな世界なのか・・・・)<PRB>

思考だけが先行し過ぎて何もかも上の空だ。それほど異世界と言う単語は俺にとって、それほど魅力的な存在なのである。<PRB>

「おい!黒神!何ぼぉーとしているんだぁ!」<PRB>

この授業を受け持っている佐々木先生がぼぉーとしている俺を注意する。

「すみません!考え事していました!」<PRB>

俺はすぐさま立ち上がり謝る。<PRB>

「何考えているのは分からんでもないが授業は授業だ。次は無いぞ」<PRB>

超能力者かぁ!と内心驚き、目を見開く。<PRB>

そんな俺を先生は苦笑しながら「いいから座れ」と言い、着席させる。<PRB>

クラスメイト全員が笑う中、澪だけはこちらをニヤニヤしながら、じぃーと俺を見つめて来る。俺は澪と目が合いそうになり恥ずかしくなった。変に思われないように、再び空を見つめるフリをしながら目を逸らす。<PRB>

(うわぁ〜!澪と目が合いそうになったぁ〜!どうよう恥ずかしい・・・)

そんな恥ずかしさを何とか落ち着かせようと再び空を見上げる。<PRB>

だがそんな恥ずかしさは再び空を見た瞬間に霧散した。何故なら・・・・<PRB>

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空が真っ赤に染まり、巨大魔法陣を描かれていたからだ。

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いつもそこにあるのが当たり前な青い空は無く、血をぶちまけたような真っ赤に染また空。見渡す限り果てなく巨大な魔法陣が空を覆い尽くしていた。<PRB>

(なっ・なんで・・・いや、おかしいだろこんな・・・)<PRB>

俺はその天変地異の前触れのような不気味な空を思考が追いつかない頭で漠然と見ていた。<PRB>

だがその現象を理解する前に巨大な魔法陣が発光し、景色を真っ白に塗り潰したのだった。<PRB>

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少し時を遡る。

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ここ中央区第一研究所にあるドーム状の施設では人でごった返していた。中央区第一研究所は日本海に属する人工島の中で最大規模の研究所で、中央区を中心にし第一区、第二区、第三区、第四区、第五区に分かれ放射状に連なっている。通常は厳重な警備が敷かれ、関係者以外立ち入り禁止の場所なのだが今回限り一部ゲートの公開場として解放した。そこではゲートの公開とその運用を発表すべく世界各国の重鎮が集められ、さらに抽選で一般人2500名が選ばれた。そのかいもあってか一段と賑わいを見せていたのだった。<PRB>

賑やかな喧騒を離れ、ここ中央区第一研究にある貴賓室では、ドレスを纏い、黒ポニーテイルの美しき令嬢が高級ソファーに座りながら、紅茶を優雅に飲んでいた。このゲートのお披露目に宮藤 皇那の姉、宮藤 朱鳥(くどう あすか)は重鎮の一人として招かれていたのだ。<PRB>

「フゥー・・・」<PRB>

朱鳥はどこか面倒くさそうに小さく息を吐く。<PRB>

「どうしましたお嬢様?」<PRB>

脇に控えていた執事の恰好している青年、クライス・アルベルトは小さく溜息する朱鳥を気遣った。

「いえ別に、これから会う方々こと思うとさっさと終わってくれないかと思っただけだわ」<PRB>

「お嬢様、宮藤財閥の顔たるあなたがそんなこと言ってはいけません」<PRB>

「それは分かっているわ。だけどこれから下心丸出しで近づく方々に笑顔で対応しないと思うと憂鬱なだけ」<PRB>

「そういいますが朱鳥様、源十郎様はこのぐらいこなせるとあなたに期待をしているのですよ」<PRB>

朱鳥は祖父である宮藤財閥のトップの宮藤 源十郎(くどう げんじゅうろう)にこのゲートのお披露目をすべく、招かれた重鎮の対応を任されたのだ。<PRB>

「それぐらい、分かっているわ」<PRB>

どこか不満げな朱鳥だが見た目は美しいく、頭脳明細、才色兼備で、何度か宮藤財閥の顔として重鎮の対応しているため、適任なのだが本人は納得していない様子だった。<PRB>

「私はこういう場合は皇那が適任だと思うんだけど。あの子、外面だけは良いんだから適任じゃない?」<PRB>

「しかしお嬢様、皇那様は学生の身、宮藤財閥の顔としてはまだ任せるわけにはいけません」<PRB>

冗談通じないクライスに朱鳥は若干苛立ちながら「分かっているわよ」と溜息混じり言う。

「けれど私は割と本気よ。あの子の外面だけは評価してるわ。だけどあの性格はマイナスだけどね」<PRB>

肩を竦めるながら言う朱鳥に対してクライスも肩を竦めのだった。

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それから数時間後・・・<PRB>

東京ドーム何個分と言いたぐらい広いドーム状の施設に人が集まっていた。<PRB>

そこには今か今かと期待する憧憬の眼差しと、ギラギラとした欲望に塗れた、眼差しがドームの上にある天高く設置された巨大リング状の空間固定ゲートに向けている。だがそんな中、朱鳥だけは面白くないとばかりどこか虚空を見つめていた。<PRB>

これからの未来、莫大な価値を示す異世界だが彼女にとって取るに足らない存在だった。有っても無くても自分がこれからやることに変わりないと思っているのだ。<PRB>

クライスはぼぉーとしている朱鳥に気づき小さく「大丈夫ですか?」と言う。<PRB>

「ええ、大丈夫よ。これからの未来のため、しっかり見届けるわ」<PRB>

朱鳥は小さく返答し、再度ゲートに視線を送った。<PRB>

そうこうしている内どうやら司会者が来た様だ。<PRB>

『レディース&ジェントルメン!今日、ゲート公開のために・・・・・』<PRB>

意気揚々と挨拶する司会者だが周囲の反応は余り芳しくなく、気まずい雰囲気が流れた。

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『・・・それでは歴史的瞬間をご覧ください!』<PRB>

やっと司会者の長ったらしいトークを終え、ゲートが起動する。<PRB>

人々は歴史的瞬間を見逃さないと食い入る様にゲートの先を見つめる。<PRB>

ゲートは凄まじい力場を形成し、回転を始める。ゲート中央の空間を歪め、徐々にその規模を大きくしていく。それはまるで世界と世界の間に存在する境界を壊している様だった。<PRB>

「すごい・・・」<PRB>

誰かが呟いた。<PRB>

しかしこの場所ではそれを思って無い人なんていない。さっきまで憂鬱そうな朱鳥すら目を見張ってゲートを見つめていた。<PRB>

どんどん回転率を上げ、エネルギーを増大しスパークを散らしながら中央の空間が捻れ始めた。ゲートがもうすぐ臨界点に達し、ゲート中央に巨大な空間の渦を形成する。<PRB>

もうすぐ異世界の扉が開く、誰しもがそう思った。だが・・・<PRB>

バキリと何かが割れる音が周囲一帯に響き渡る。<PRB>

それを理解できる人物はこの場には誰一人おらず、まるで嵐の前の静けさ様に人々はに漠然としていた。そんな人々を置き去りにするかの様にさらにバキリバキリと響く。<PRB>

不協和音ような音が周囲に響く中、それがゲート中央の空間に生じた亀裂からだった。しかしそれを認識する前に途端に音が止んだのだ。だがその音を止まった直後、亀裂から光が差し、ガラスを叩き割るかの様に亀裂を突き破った。そして一筋の光が天から地に穿っち、周囲一帯を光の奔流に飲み込んでいったのだった。

日常って難しいですね。流れの切り方が分からないずどうしても今回は長くなってしまいましたすみません。(ーー;)

ですが次回はついに侵略が始ります( ´ ▽ ` )ノ

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