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灰色な青春にご挨拶。

作者:桜子
優しくて、ふわふわしていて、かっこよくて、もう視線があうだけで、1日が幸せなの。どうしたら、私のこと見てくれるの?
『先輩のことが好きなんです。』


とろとろと、溶けてしまいそうなくらい甘やかされているの。堕落して、堕落して、何も考えることなんてできないの。
『優しくされすぎて、いなくなってしまいそう。』



俺は本当は優しくなんてないよ。あいつのこと知るたびに、なんか辛くなる。けど、距離なんてとれない。
『お前なんて嫌い。』



ただ、かわいいだけのバカ女だと思ったけど、中毒みたいに溺れていく。麻薬みたいな女。儚くて、気がついたらいなくなってしまいそうな。
『いいよ。もう俺だけ見ていなよ。』



純粋な恋愛がうまくいくわけでも、
屈折した恋愛がうまくいくわけでも、
計算された恋愛がうまくいくわけでも、
何も考えていないようで、考えていて、
難しくて、苦くて、美味しくないの。



そんなお話。
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