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転生特典のおかげ?

魔剣って響きは男子は好きだと信じてます笑

魔族はルカからの射撃を躱しなから、魔術で応戦していたが、俺達3人が向かってきている事に気づいた。


「おのれ鬱陶しい、全員焼き払ってくれる」


そう言った魔族の、魔力が急激に高まっていくのを感じて、領主2人に止まるように注意した。


「ヘル・インフェルノ!」


黒い炎が地面から吹き出しできて直撃だと思ったが、魔力障壁が俺たち3人を包んで守ってくれた。

クラウスが間一髪のところで守ってくれていた、黒い炎が消えると魔力障壁も消えた、クラウスは魔力がほとんど無くなってしまい、膝から崩れている。


「鬱陶しいアークウィザードも魔力切れのようだな、次は防げまい」


そう言うとまた魔力を高め始めた。

俺は駆け出し魔族へ斬り掛かって行く。


「うおおぉぉ!」


横に薙ぎ払ったが躱される、構わず前へ出て切り下ろすが、また躱された。


「さっきの人族の攻撃に比べれば、止まって見えるわ」


魔族は俺の腹に手を当てて、至近距離で魔術を放った。


「フレイムカノン!」


とっさに魔力障壁を張り威力を軽減できたが、吹き飛ばされてしまった。


「うぅ…」


地面に叩きつけられた体を起こして立ち上がろうとした時に、少し先に切り落とされた魔族の手首と魔剣が目に入った。


「!」


俺は咄嗟に駆け寄り、魔族の手首から魔剣を引き剥がして掴んだ。


「小僧、魔剣を使えるつもりか?魔力があるからと言って使えると思うなよ、魔剣は使用者を選ぶ、選ばれなければただの重い…だけの…け…ん?」


俺は魔剣を持って構えている。


「は?いや、まてまてまて、何故、お前のような小僧が、レーヴァテインを持つ事ができる…」


これも転生特典のおかげなのか…

魔剣に選ばれなければ、ただの重い剣らしいが、重さは感じない、どうやら本当に魔剣を使うことができそうだ、試しに少し魔力を込めてみる、剣に埋め込まれた宝石が光り、剣が炎を纏い始めた。


「えっ?本当に使えるのか?本当に?」


魔族はそうとう混乱している。

そんな奴を無視し、魔剣に魔力を込め続けた。

不思議とどれくらい魔力を込めれば、どんなスキルが使えるか頭に浮かんでくる。

この魔族を倒すにはどれくらい魔力を込めればいいのか…自分なりに相手の力量を考えて、必要な量の魔力を魔剣に込め終えた、さっきより宝石が輝いている。

スキルが頭に浮かんだ、剣を構えて攻撃態勢をとった。


「何だそれは!魔石がそんなに光っているのを俺は見たことないぞ!」


魔族はそうとう焦り、「止めろ」とばかりに手をぶんぶん振っている。


「ヴァルムブラド!」


俺自身にも高熱を纏い素早く間合いを詰め、剣を振り下ろした、混乱していた魔族は避ける事もできず、炎を纏って高温になった剣に簡単に斬られた。

一瞬の出来事で、魔族は声をあげる暇もなく袈裟斬りに、左肩から右脇腹に掛けて斬られ真っ二つになった、心臓も斬られ、傷口から火が上がり魔族は焼かれ完全に息絶えた。

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