アークウィザードを倒せ
次の三連休まで我慢の日々
作戦はシンプルにスキルで気配を消し、ある程度まで近づいて、ルカが弓で狙撃する。
矢を撃った後は、また気配を消し場所を移動し狙撃、それを繰り返す間に、俺は気配を消したまま防御に専念しているアークウィザードに近づいて剣で攻撃し、防御を崩す作戦だ。
「よし、マッテオ作戦開始だ」
「はい、じゃあ援護お願いしますね」
まず、1射目を放つ、気付いたアークウィザードが物理障壁で防いだ。
2射目、3射目と防がれても気にせず場所を変えながら矢を放つ。
その間に、俺はアークウィザードへと近づいて行く。
俺は9歳から12歳になる間に初級のスキルをいくつか習得できていた。
潜伏:気配を小さくする
俊敏:素早さを上げる
集中:集中力を上げる
探知:周囲の気配を探る
今は、(潜伏)と(探知)を使って距離を縮めている、相手まで4,5mまで近づけば(俊敏)で一気に距離を詰めれる、もう少しだが、アークウィザード達がこちらの方を気にし始めた、さすがに何か気配を感じたのだろう、気づかれないように、動きを止めじっと隙が生まれるのを待つ、ルカは自分の方へ気を引こくため、更に矢を放ってくれている、クラウスも相手の集中が散っている事に気づいて、強力な魔術を放つ、慌てて防御障壁を展開して防いでいる、この隙にまた俺は距離を縮めていく、十分に距離が縮まった事を確認して、俺は(集中)と(俊敏)を使い、剣を構えながら駆けていった。
「うおおおおお!」
「!!」
2人のアークウィザードはぎょっとして俺の方を見た、
さすが実力者だけに咄嗟に魔術を唱え応戦してきた。
「ウィンドエッジ」
風の刃に体が切られたが、構わず駆け抜け剣を振り下ろした、振り下ろした剣は杖で受け止められた。
「小賢しい小僧め!」
「はああああああ!」
俺は距離は取らずに連続で斬りつけた、1人のアークウィザードは連撃を杖で受け止め、もう1人のアークウィザードは、ルカむの狙撃を防いでいて、こちらに攻撃できないでいた。
「よくやってぞお前たち、ライトニングランス!」
そう聞こえた途端に大きな雷鳴が鳴り、呪文と共に2人のアークウィザードを雷が貫き、2人は白目を剥いて倒れた。
ルイスとトムも、ナイトロードの槍を落とし制圧するところだった。
「さあ、大人しく拘束を受けてもらおう。
まだ抵抗するなら、命の保証はない。」
ルイスの申し出を聞いて、ナイトロードは降参した。
気絶したアークウィザードを拘束して、辺りの兵はほとんど無力化できた。




