表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/141

戦闘開始

夜はビアガーデンにちょうどいい気温でした

クラウスが雷の魔術を唱え、囲んでいた兵士のほとんどがダメージで動けなくなっている。

ヴェルナーとエバーハルトたちは動けない兵士たちを拘束していき、軽く回復をかける。

何故、敵に回復を施すのかというと、彼らは元々城の兵士てあって、大臣たちの部下ではないからだ、つまり王の兵士なので、倒さずにできるだけ無力化して、新王に返すというのが領主たちの考えだった、なので俺とルカも兵士を拘束していった。


「マッテオ、城兵の拘束はもういいだろう、ヴェルナー様とエバーハルト様に任せよう、俺達はルイスさんと、トムさんに加勢した方がいいと思う」


「そうですね」


俺は返事をして、顔を上げた。

ルイスとトムの2人は気功術で身体を強化して戦っている、ルイスは、新たに習得した(見切り)のスキルも駆使してナイトロードと渡り合っている。

トムも(瞬歩)を新たに習得しているが、エルダーウォーリアの相手をするのは、苦戦しているようだ。


「マッテオは、ルイスさんの援護を、僕はトムさんの援護に回るよ。」


「待ってください、分散するより、3人で集中してまずエルダーウォーリアを倒しましょう、父さんはしばらく大丈夫だと思います」


「…そうだな、そうした方が早いかもしれない」


俺とルカはスキルで気配を消しながらエルダーウォーリアに近づいていった。

ルカが死角から、弓でエルダーウォーリアを狙撃する。

相手の右肩辺りに当たったが、フルプレートメイルを着込んだ相手には大して効果はない、気を散らす程度だ。


「あん?」


エルダーウォーリアは後ろをチラッと気にした。


「ウインドエッジ」


真空の刃が、兜の間から相手の顔面を切りつける。


「ぐっ!援軍か」


エルダーウォーリアは顔を伏せた、トムはその一瞬の隙を見逃さなかった。

瞬歩で瞬間的に距離を詰め、喉に剣を突き刺した。

「かっ!」と声にもならない声を出し、兜と鎧の間から血が滴り落ちてきて、エルダーウォーリアは倒れ絶命した。


「ふぅ、助かったよ」


「次はルイスさんの援護に行きましょう」


「ルカ、ちょっと待った」


「ルイスさんの援護は俺一人で大丈夫だ、2人はクラウスさんの援護に行ったほうがいい、流石にアークウィザード2人を相手に膠着してるいみたいだ」


クラウスの方を見ると、2人のアークウィザードは防御に徹している者と攻撃に徹している者とで役割分担して、クラウスと戦っている。

クラウスは焦る様子はないものの、流石に防御に徹せられるとなかなか破れないでいるようだ。


「分かりました、僕とマッテオはクラウスさんの援護に回ります、ルイスさんの援護は任せました」


「おう!気をつけろよ」


トムはナイトロードの方へ走って行った。


「さて、俺たちも行きたいところだが、あの魔術の撃ち合いにどうやって入り込むか…」


「さっきと違って、俺程度の魔術を使っても大して意味はないですからね」


2人でどうするか作戦を練り、アークウィザード達の方へ近づいて行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ