表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/141

周りの様子は?

連休中の書き溜め③

翌日の夜、ルイスは領主の屋敷に戻ってきて

暗殺者ギルドでのことを説明した。


「依頼は受けてもらえました。5日ほど時間が欲しいと言ってましたので、5日後、この屋敷に報告に来るように言ってあります。ヨゼフ殿取次をお願いします。

報酬の件ですが、依頼金が金貨4枚になり、各領主の情報を掴めた成功報酬として各金貨2枚づつにますので、ご用意をお願い致します。」


「承知しました。ルイス殿」


5日後、1人の女が屋敷を訪れた。


取次いだ、ヨゼフが客間に案内し、テオバルト、兵士長、ルイスで会うことになった。


「カーラが来たのか」


カーラと呼ばれた女が顔を上げた


「ルイスさん、お頭たちは別の仕事に行ってるからね。」


「忙しそうだな、それで早速報告を頼む」


「あぁ、結果から言うと手紙は届いている領主と届いてない領主がいるね、シャルルとリウドルフ,ザルムのところには行ってなかった。ガスパールには届いてたよ。」


テオバルトが、質問をする


「なるほど、根拠は示せるか?」


「ガスパールについては実は同じ依頼が来ているし、屋敷でも手紙についての対応を話し合っていた、他の3人のところはあんた達のように他を探る様子もないし、屋敷に忍び込んだけど手紙は見つからなかった。家臣たちもいつも通りだったよ」


「ガスパールからも依頼か、ならうちの屋敷にも忍び込んだのか?」


「ここには忍び込んでないよ、ここの兵士は勘がいいね、敷地に入ってすぐに近くを兵士がウロウロし始めたから、諦めたよ。」


テオバルトは、にっと笑って嬉しそうにした。


「そうか、ご苦労だったな。ヨゼフ報酬を」


報酬を受け取ったカーラは屋敷を後にした。

カーラが屋敷の門から出たのを確認してから、テオバルトは兵士長とルイスの方に向き直った。


「さて、これで手紙の信憑性は増したと思う、シャルルもリウドルフも右大臣に従う姿勢を見せているし、ザルムは左大臣寄りだったからな。

ガスパールはうちと同じように、動向を決めかねている節があったから、声がかかったのだろう。

ガスパールに使者を送り、接触を図ろうと思うがどうだろう?」


「いいと思います。早速使者の選定を始めます。」


「頼んだ、ガスパールへの親書を用意しよう。使者が決まり次第、私の部屋へ来てくれ。」


一旦、この場は解散して、兵士長と隊長たちは練兵場に移動し、使者の選定にかかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ