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国境閉鎖

ずっと35℃超えてる今年ヤバい

アイベルク王国を通過して南からゴーム王国に入るのは問題なかったが、やはりベルツ王国へと繋がる国境は封鎖されていた。


「予想していたとは言え、実際目の当たりにすると、どうしたものかと考えてしまうね」


ノアは苦笑いしながら、後ろを振り返って言った。


「取り敢えず、飯でも食べながら考えようか」


マッテオの提案で、取り敢えず食事処へ移動する事にした、店に入って席につき、どうするか話し合う。


「国境が封鎖されている以上、山越えをしないといけないけど、闇雲に山に入っても迷ってしまうよね、山道に詳しい人を探さないといけないと思うんだけど、密入国の手助けをしてくれる人なんているのか…」


「そこだな、まぁただこの辺りは元々はゴーム王国じゃねぇ、しかも侵略された側だ、現王国に反感を持ってるやつもいるかもしれん、そんな奴なら手を貸してくれるだろう」


「なるほど」


「それに、冒険者なら山や森に入って国境付近まで近づいた事がある人も多いんじゃない?獲物を追って越境してしまったなんて事もあるでしょうし」


「確かにありそうですね、じゃあまず冒険者ギルドに行ってみましょうか」


食事を終え、冒険者ギルドへ向かった。

ギルドでは手分けして、ベルツへの国境封鎖について聞いてみた、するとチラホラと関所以外の場所から入国を試みようとしている人達がいた。

方法とルートを聞いてみたが、みんな山越えを考えているが、山道に明るい人はいなかった。

聞き込みは終わりにして、一旦マッテオ達は集まった。


「考える事はみんな一緒だけど、地理に詳しい人はさすがにいなかったですね」


「そうだね、そこはやっぱり地元の人に聞くしかないか…」


「聞くなら山で狩りをしている猟師か、木こりってとこか…」


「そうね、でもどうせ案内も国境まででしょ?ベルツ側に入ったら自分たちで探索しないといけないのだから、最初から自分たちだけでもいいんじゃないかと、聞き込みをしている最中に思ったのだけど、どうかしら?」


「他の冒険者にもそういう人達はいましたね、ここからなら国境自体は大した距離はないみたいですし」


「問題は国境を越えた後だ、どれくらいで集落にたどり着けるか、おまえさん達にも分からんのだろ?」


「そうですね、でも確かにこっちに来たときは関所から歩いて半日もかからずゴーム王国に入国できたんで、ここからなら1日あれば山越えはできそうな気がしますね」


「うーん闇雲に山道を歩くのは危険だが、下手に色んな人に声をかけるのもリスクだしな」


「どうせ足止めを食らっている訳だし、山に入るクエストを受けて下見をするのはどうですか?」


「それはいいかも!」


「いいのか?俺とベティは手伝えないが…」


「それは大丈夫です、宿でゆっくりしてて下さい」


そう言って早速、マッテオとノアはクエストボードを見に行った、ボードにはたくさん依頼が貼ってあるが、2人が受注可能なB,Aランクの依頼はやはり少ない、そんな中目に入ったのが【キラーエイプ討伐】の依頼だ、10数頭の群れになっているみたいで、近隣の村に人的被害も出ているらしい。


キラーエイプ

Cランクモンスター

体長1.7〜2m

単体ではCランクのモンスターだが大抵の場合群れで行動していて、知能が高く武器を使って連携攻撃をしてくる。

群れを相手にした場合は厄介。


「モンスター自体はCランクだけど、群れで行動しているからBランクの依頼になってるみたいだね」


「村に行けばついでに国境までのルートも聞けるかもね」


マッテオとノアはこの依頼を受注する事にした。

グスタフとベティは宿で待機してもらって、2人はモンスターの出没地域へ向かった。

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