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剣聖王と史上最強の弟子7名  作者: 夏兎丸
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剣聖王と史上最強の弟子7名 序部⑤

ながくなったり短く書いたりすいません。続きます。

そして会話が始まった。

「そなたがエヴァクじゃな。ここは密室空間。我との1対1で存分にどんな事でも話されよ。」

「はい。なんでも。…どんなことでも?まさか、知っている内容全部。私が勝手に?」

「そうだな。この場合質問形式が良いかの。一方的になるだろうが。質問もさせてやろう。ほれ。例のあれを渡せ。」 エヴァクは適当に重複してる一番適当な奴を出した。

「ふむ、魔導系アイテムが欲しい、願いの楯とは。適当に選んだのか?本意か?」

「?適当です。が、有益なものをと。」 「ほっ。バサラよお主のガキは少しはきちんとしているようじゃの。良かった。ならばよかろう質問権は3つじゃ。それでも先にわしが聞くぞ。もちろん駆け引きではない!」 エヴァク「はい!」 「フフフ、今年度は期待していなかったのだが王候補かと思いきったらすぐ足が運んだわい。なのでわしの最初にする質問それはぁ!」 「ゴクリ」 「最上級国王鑑定じゃ。職業が明らかになるぞ。」 「ドカーンッ…国王にも素質があるのですか。聞いたことなかった。」「馬鹿者発生確率は稀有じゃぞ?なにせわしが同年代近くで国王職種発言した年代とそう違わない存在が120名の民に信じられるだなど。簡単に起こるものではない。素質十分じゃ。」国王が言いたいことはこうだ。現国王が職業開花した時折。そのお方は齢11であったという。そしてエヴァクが年9であるからして、どうやら条件は似ているらしい。そしてそのことについてさらに詳しく掘り下げると、民に尊敬信頼されるものだけが国王に目を向けられ国王の調べを受け賜れるそうだ。「では国王鑑定を行うぞ。準備は…って回りくどいわ!わしはもう年じゃ!早くわしに次の可愛い男王の強強しい背中を見せてくれ!というわけで国王鑑定魔法!発動!」

「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 国王の雷がエヴァクの背中を走り抜けた。そして。「国旗が現れるぞ…!」

エヴァクの後ろから国の、新しい国旗模様が現れた。「ついに現れた。我が国から。79年と364日ぶりに。国王が!」そして、エヴァクは国王に?なった。 「坊主平気かの?精神力尽きてないかの?」エヴァク「服が消えました。後なんだか、捨て去りたいような…そんな気分です」 「まぁとにかく国王が発起したんじゃこっちのもんじゃ。して…明らかに気づいておらぬな。その顔は。鈍感か。」「えっと何をですか?よくわかりませんよ。」 「お主の表面のステータスを見てみぃ。その顔吹っ飛ぶぞ。」「えぇ…逆に見たくないです。逆にステータスボードがあるのでひそかににこにこしながら。」「映らん。そうなっている。何なら鏡もってきてやるわ。おーいだれか。」「鏡です(カシャリッ」「その写真先ずはエヴァクの父に見せるんじゃな。首が飛ぶぞ?」新人メイド「あ、ありがとうございまっす」

「あ、…これが国旗。そして新しく開拓された。俺の本来の職業。」

「何々?剣の聖王のほにゃほにゃ?何と書かれている?って今誰もいないんだの。仕方ない後にする。」

「剣聖王…ですね。どうやら国王に入るみたいです。国の名前…「大丈夫だ。剣聖の国にする。正式名称は一旦は天神剣聖国家と名乗れ。領土も一旦はわが国だ。」はい。」そういって一時話を中断した。

説明しようこの国王という職業の名前が最初は剣だったり壁だったり色々あるのだが、まずはどれも合致しない。間違いなく。その詳細あってか、歴代の国王は女神、もしくは先代国王の支えで生きている。故に後者だ。「さて今のうちに君のステータスについて調査班に調べるように言うかの。」

そして先ほど国王が申していた。領土は一旦といっていたが詳しく調べなければ剣聖王はどの地域の領主で国王か見当がつかないのである。それは調べられるだろう。

「では質問あるなら聞くでの。何か聞きたいか?」「と、特にはないです。」「いづれ王になるのじゃ慌てんでもいい!つけるのは知識と法要だ。」といいながら別の話に切り込んだ。

「わが国の領土も少なかったり増えたりしつつあるからな…もしかするとこの日本が二つに分かれる事態も?あるやもなぁ…ではわしの質問だ。お前のステータス。そしていかようにしてあの鎧巨人を倒したか。理屈が知りたい。」 「(なぜそんな単純なのに王様が出張ってくるんだ。まぁいいや。)」

「えっとですね。僕のステータスは現在そんなに高くはないです。というか気にしてません。そして鎧巨人を倒した方法ですが主に自身に覚醒?するスキルを多重に発動しました。それでだいぶ魔力加圧に適性ができて、さらに言えば連携付与魔法による支援を受けて僕の剣道スキルを取り入れてさらに限界突破して、疾風怒濤とアンノウンのスキルを発動して超攻撃力upしてさらに強化魔法を乗せて攻撃しました。」

「ふむ、そうした結果攻撃が通り、武器も破産しなくて済んだというわけか。」

「…それではそろそろ質問を。」 「あぁ問題ない。それではどんな質問だの?国王だという話についてか?それとも孫の数か。なんでも聞くがよい。」

「では、国王はレイネシア様とはどんな間柄で?ちょっと気になりまして。聞きたくございます。」

「ほう!やはり許嫁でもあの子とわしの関係が気になるとな。ははは愉快だ。聞かせて差し上げようともだがそんなに多くは存在せぬぞ?」エヴァク「お願いします。」

「よろしい。ではあの子はわしの奥方のな、弟君の孫じゃ。これがわしの若い頃の奥方そっくりの顔してての。小さなころから礼儀正しい女の子でわしの生きる理由であった。…やはり子孫を増やしてよかった。レイネシアのような純潔にまた行きながら出会える日が来るとはな。とな。そしてレイネシアが成績で3歳下の少年に敗れたという噂もな。」エヴァク「あっ…」「そう、君じゃよエヴァク。この質問をしてくれなかったら国王になった後で思いっきり仕返ししてやるつもりだったでの。良かった。大切な我が孫レイネシアと巡り会えた君のような人とこれで対等な話ができるわい。」

そうレイネシア・鳴神は祖父の姉君の婚約者、故に対等ではないにせよ義理の孫にあたる。そんな関係で大平に孫とよく囁く。あまり関係が深くないのだしそういうことを大きく言われても困るというものだ。

だが、「孫には対等な奴でなければ嫁いではならぬ。といわれるほど頑固に守られていた。そして齢12歳になる彼女は「エヴァク君はそうだな、良いバリエーションで私の卒業式を迎えてくれるだろう。うん。そしてもう同じ学校でもう通うことはないだろうし、別れ際に何かいい置物をプレゼントしようかな?どうしようかなぁ?」と考えていた。1年近く通うであろう学校でまだ気が早い。

「エヴァクはどうやら魔力量で学年首位を持っているそうだな。レイネシアが魔力量で及ばなかった存在はお前だけじゃ。今、何を思う?答えよ。」

「はい。私は今、いろんな座学や魔法は必修で受けれるところまでだし、剣道も学んでいます。そんな現実的に充実している中。私は…まだ未熟者です。強く在れません。ですが、魔力量を十分に使いこなし生きていければ次に必要な。しっかりとした土台が存在すると思うのです。なので僕はこのくらいしか。」

・・・少し静かな時が流れた。天神疾風様も黙られていた。

「………のうエヴァクよ。お主の年で青春に走れと言える時期は残り限られているんじゃぞ?だが、魔力量も土台も危なからず存在する。そのうちの一点目がその国旗模様と芽吹きじゃ。そんなたいそうな土台が持てて育った大人は優れた魔力を操れる。そうは思わないかの。将来は賢者になれる可能性を含んだ王よ。」エヴァク「!?何ですか?そんな結果があるだなんて聞いてない!!」「先ほど調査班が超速攻で手に入れた情報だ。細くて文字が訳わかめじゃったが、そなたの剣聖王の後のしるしについてるものをたどれば何れは賢者以上の適性をもつ。その可能性は人それぞれと書かれているらしいがな!まことに聞いたことのない話じゃ!がっはっはっは!してエヴァクよ。お主に言っておくことがある。」

「なんでしょう?」 「剣というのはちっぽけな力しか発揮できない。」

「!僕への当てつけですか?決闘しますか?」

「ふむ少し落ち着け、まだ言わねばならないことがある。そこに座れ。」

「剣というのはのちっぽけで人を倒すことしか知らない兵器じゃ。それはどこまで行っても同じじゃ。だがの。中にはどんな存在も到達したことがないが究極の種類の静物魔法がある。剣道はそれはまさに最初は同じじゃ。じゃが進んでいくうちにたどり着く地点が違うようになる。どこまで行ってもそれは変わらん。だが、静物魔法にあって剣道に無いものは何か。という倫理がある。動きはする剣道、ただ立っているだけの静物。ここのたとえは例えば魔族でも可じゃ。」「ええ!?」

「この場合動いているものと動かない自然体な存在。そのどちらの存在も意思を持っているとしよう。そう思ってくると動いてるものは害じゃし、動かないものは理にかなってる生き物じゃし。どっちも意思疎通がきつかろ?そういう時は動いてるものは相手の意見を聞き入れる。それが出来る者はそうはおらん。出来たら出来たで優しい存在じゃ。その存在はみんなのやりたいことを思いやることが出来るし、さらに言えば救済する手立てを連れてきてくれる存在だったり。未熟ならそういった部分を考えられるようになれればな。いいんじゃ。」… エヴァク「は、はい…頑張ります。」

「エヴァクよ。剣道とは己を守る以外にはみんなを守るためにあるのだからな。しっかり、この年長者からまなべよ?あと少し、時間を借りるぞ」 「はい!」

そしてエヴァクは本題剣聖の芽吹きや今後国王としてどのように活動するのかを聞いた。そしてかなりうれしいサプライズ。

「は、話し終わった…つかれたぁー。ご、御飯~」

「ちょいと待たれよ。お主にとっても大事な!大事な!話とサプライズがあるのじゃが。聞いて行け。」

そこに正座した。「うむよろしい。ではな。飯は我が家で摂らせよ。そしてレイネシアをここへ。」

「レイネシア様ー国王様がお呼びですわよー」 レイネシア「あ、はーい。エヴァク君エヴァク君」

「エヴァク君お久しぶり。元気してた?もうちょっと早かったら晩御飯を一緒に…ってぇ何その恰好」

「おっと隠していなかった。ホレマントじゃ。」バサッ「さっきと変わらんですが。」と変礼。

「おやなんと変礼とな。ものすごく可笑しいぞではおかしな服を。」「はっ」

「ではこれを切るのじゃ変礼剣ペケ王。いざ出陣」「王様じゃなかったらぶっ叩いてますよこれ。」

ぷぷっと笑い声。「エヴァク君とりあえず着て早くご飯食べに行こ?どうせお爺さんがなんか用意してくれるんでしょうから。」

「孫よそっけないのう。もうちょっとエヴァク君トーンでどうじゃ?ピコッ「んもぉ私より小さいエヴァク君可愛い」!プチっ…プープー」…レイネシア様「ふぅ…」 「(少しドキッとしたかな)」

「わしの秘蔵品がああ。悲しい。でもまた録音を。」「おじい様…?殴りますわよ??」

「いや。そんなことより飯じゃったな。ではついてまいれ。空間自在級魔法!ザ・トラベル!では行くぞ。して、そこの使用人。一つ伝令を。わしらは今から本拠地に帰る。4日ほどここへはこれんからの。しばらくエヴァクを借りてゆくと申しとけ。」使用人「はい!しっかり務めさせていただきます!」

「そうじゃった。言い忘れるところじゃったわ。」「え?何ですか?」「お主もうイベント参加できんから。そういう決まりなんじゃ」「あ、はい一つはスルーすべきかなと思ったりもしてたのでいいです。」

「そうか。だが報酬が全く持って豪華なんだが。まぁよい。お主にはのち告げよう。」「?」

そうしてエヴァクは知る。後の対戦で己の未熟さ、そして剣聖王への道。どうやら待ち構える災難は多そうだ。

そして、エヴァクが4日間、難なく王族と交流出来た。4日の時が過ぎたころ。エヴァクとレイネシアは同じ住居でお話をして帰っていこうとしていた。「エヴァク様4日間も同じ別途で寝ましたわね。…どうでした?」エヴァク「ん?僕はやましいことは結婚まで取っておく気分だったんだ。何もしてないやい。…いつも通りの添い寝以外。」レイネシア「添い寝はいつもはしてないですわよ?とりあえずシーツをぐちゃぐちゃになるまでのは除いて…添い寝自体…2日ほどでしたわ。気になさることないのではなくて?」

「ととりあえず今日は帰る日だし。準備しないと!って何を?」「私たちしわくちゃになるほど抱きしめあったのに何も荷物現れませんでしたわ!それに景品の袋だって今頃準備されてましょうし!もうちょっとだけ手をつなぐだけでもいいから一緒に!ねぇ一緒に!」

「じゃあ王様が部屋に来るまでなら…いいよ。それでも部屋で大人しく。いい?」どうやらつい先日行くとこまで行ったらしいぜ。やるな若。とりあえずおめでとう1年後には若い親が誕生かな?「シノビ何してんのよ。イってるわけないじゃない。あんな若い子たちだけで。」そうは言うけどよのらりくらりと人目を避けてやってるかもよ?そう、若い忍者は同じ若い忍者を探すのを難しいって聞くし。大人なんかは案外もってのほかかもな?「ピキッ」とりあえず帰るぜ。

「あとできいてみようかしら?エヴァク君(⌒∇⌒)」

「それでは帰るとするかの。お主ら送っていけ。」「「了解しました MY.マジェスティ」」

エヴァク達は帰路に立った。「この4日間魔法の研究にも尽力したから色々疲れちゃったな。明日はこの活動をみんなに教えてさらに研究したいな。」「私も未だにエヴァク君を抜ききれず2位…でも大気魔法がもっと制御できれば。魔力量で初等科一位ですわ!」といいながら、「来年でおさらばですものね。2回のテストで魔力量どうなるんだろ?」実のところ魔力量は超人だと1億越えといわれている。レイネシア嬢は現在魔力量2800万あるです。「エヴァク君は現在どのくらいですか?」「3000万位ですかね。魔力加圧で力に振り分けられるところもありますのでそこは別個にされてる分下がってます」「じゃあ私が習得すべきは魔力解放ね!よし!頑張ろう!」そして時は過ぎ、レイネシア嬢の最後の初等科試験が幕を挙げた。

エヴァク君が行ったいわゆる精神力強化魔法。それは主に肉体の強化要素の増大化が目的だった。精神統一をしただけでも魔力加圧のレベルが上がり負担が軽減できるし。神経統一を含めば全身に実力そのものを強化魔法で覆えるし。気力統一では、今までの修練を実を結ぶー実力を養う。(ちなみに此処までは学院の授業では何回か行われた)魔力の修練に入る前の登竜門であるし。それらを開放することで魔力を統精するスキルが得られた。俺たちの戦いはこれからだ。

・・・・・・・・・・そして魔力量検査。どうやら結果発表当日である。なぜ魔力量審査を書かないかだって?そりゃドカーンバキューンはある意味一番面倒くさくて避けておきたい。そんなもの以外に学校の審査基準がないからだ。よって省く。普通である。

「魔力量。今年度もエヴァクが一位だろうが、白熱の発表会だ。無視はするなよ?」白熱とは1,3,5組2,4,6組で総合発表会でどの組が勝っているか。調べるために数年に一度開催される。これはたまに駆け引きされるので、案外催し物である。「それでは発表する」どうやら全学年出そろったらしい。

「魔力量第一位鳴神レイネシア。魔力量4010万」「2位最上エヴァク。魔力量3900万」

・・・あまりの下克上により現空間無言。永遠に勝てないとまで言われた一位奪還。レイネシア。

今までの王者、敗れるーーーー そしてレイネシアが、「お、おっしゃあエヴァクに勝ったぞーーー!」

・・・お、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

「それでは発表は以上とする。全学生整列ー」

「ありがとうございましたー」

そして今年度の授業と学院の成績発表は終わった。日にちは2021年3月20日。

そして…2021年4月8日登校日。

「静かだな。これからは高学年だ。…けれど結局は…まぁいいか。頑張ろう。」そして登校初日の朝は終わり。魔法の授業が始まった。

「(どうやら全員違うみたいだな。あーあ、案だけ仲良かった仲間が全別クラスかよ。悲しいねぇ)」

13人で一緒にいた思い出は少ない。さらに言えばここの所会ったりしてない。クラスもバラバラ。

「新しいクラスで新しいの作るのは面倒だし。精霊魔法とかにでも研究してみよっかな。4年生だしクラブ活動あれば参加かな?他には勉学の方にとか。例えば中等向け学習本とか見てみるのもありかな?どこか面白いのがあればいいけど…」そして魔法の授業でとっとこしている間に

「エヴァクさんこの魔法問題を解いてごらんなさい。」環境科の森久保女先生に呼ばれた。

「えーっと魔法玉に属性を付けてその現象を可能にする方法をこの環境下で害の与えない魔法で組みなさい、か。えーと周りは溝水で引き締めいてるから風属性と火属性はつかえない。後は氷属性と土属性だけど土はすいきれるように見えない。氷だな。そして付け加えるならこの状況下で土魔法を使えば水場の行き来を失い害を与えるってね。一番氷がうってつけだ。なので魔法陣はこうだ。」「正解です。こうやって氷魔法は一時的にも災害を防ぐのです。覚えておきましょう」と授業が続く

「半分あきらめてるな。こりゃどうにもならん。未来、若が元気になってくれるのを待つぜ。」

そうして剣聖王になる運命の者は廃れていった。…が運命はそれを許さなかった。

放課後。彼らは現れた。「ふんっ」

「あんなのが王の器か。出来れば命運だけは現実から避けて生き抜いてきたやつにしか見えないよ。未来は薄いね。」「いや、歴代最年長の壁の国王が選んだやつだ。どうかんがえても勇者には及ばずとも片腕持っていけるくらいには強い筈だぜ?」「いや、それはないでしょ。彼の気力解放なんかを合わせたスペシャリティ。あれはただの一発ではないよ?同年代の最高峰アサシン職の一撃を上回るもん。どう考えても粘り強さで有名な職業、勇者でもあんなのだされたらアサシン職はおわりよ?」「故にアサシン職が泣いてるがな!お前もアサシンだろ!なぁ黙ってないでしゃべれよ最高峰!」ガシッ「ああ、なかなかのバケモノだ。ずーっと見てるがヒルミたくなる。さすがは王の後継者だ。実力は俺ら3人かかってその立っている場所から猫一匹通せたら大したもんだよ。実力が完全に姿勢から見える。膝まづくしかねぇ。」

「何かのスキルか?国王限定スキルがあるとは聞いたことはあるが。」「いいや。しょうぶにならねぇな。何か…技術の域だ。それも200は超える。」「ここらへんの情報は詳しく知らないけど、あの子の情報はなんとお依頼人御用達。どんな得意スキルあるかまで知ってたって。」「まじで?もう仲間になっておこうぜ?今後仕事が楽になる。」「おーい最高峰、お前がやれる楽な仕事だらけだったら俺らぺいぺいはむしろ足手まといだ。」「そうすりゃ、もうよくね?」「ばかやろう。簡単に仕事見つかってたまっか。それよりスキル見せろよ。」「えーと一番高いスキルは…剣道レベル(特化二刀流)・・・!!?あの年で?まさか記載間違いだろ??ないって、もしかしたら最高峰も指一本で負けちゃいましたを言うかもしれない強さだって!!」「何わけわからないことを言ってんだ。で、レベルは?特化二刀流までは聞こえたぞ?…えーっとなるほど。これは死ぬ。敵対はやめとけ。」「ふむ後見していたがこれは凄い。」

3人「だれ??」「剣道の特化二刀流はかなり前バサラとかいう国王のお気に入り剣士がかなり必至こいて倒した敵国にいたといわれる剣闘無双とかいうやつの技だ。それに付けたしレベル300手前とは。どんなに剣聖王が強いといってもこの計り知れなさは伝説級の勇者に勝るとも劣らず。何か修羅をみたな。と」「よし、皆の衆行くか。先にはバケモノ坊やだよ。如月さ。君らは?」「「「右からサイ、秀、恵っす」」」 「うん。よろしくな。最高峰の恵。君には期待してんぞ?」先ほどから言うが最高峰とは齢10歳で150の武器スキルを持つものを指す。「そういやあいつは年が11って言ってたな。同級生か?」

「ん?そういや私らも11な気がするけど。」「ハハハ、依頼主ってまさかな。」

そうやって時間が過ぎ、エヴァクはリリージャミル先生との剣道スキルの底上げを行っていた。

「エヴァク君今のは良い!続いて撃て!では攻めるよ!せいやっ!続いて下段はどう避ける?はい。反撃!そして小手。はい終了。」そして一日の間合い稽古は終わった。

「小手撃たれやすいね。どうにか次は躱してみて?ということで今日の修行は終わり!」

「ありがとうございました。」「今頃剣道スキルは200行ったかな?どう?」

少し黙り込んで「いえ、確かにもう200は超えてます。が、それ以上は…」「200超えてるならいいから。また修行しましょうね?」「はい。」

道中を帰る頃、クサカベ先生は想い耽っていた。「200超え…間違いないわよね。今日の手ごたえで完全に理解したわ。あの子は抵抗してる。今の状況に。やっぱり2年前の…?彼なら思い込めてるはずよね…やっぱり…甘やかしすぎたかしら…ここは強めの一言を!」そう考えこみながら、エヴァクもまた、進んでいる道に対して若干ながら違和感を感じていた。そう、呆れるほどの歓声や国王発見…そして、あのSSS級クエストによって行き違いが起きた…最大の別れ。彼ら11人は行き違い…ただ二人は職業が完全にばれてしまっての憎みあいだった。すぐに意味のない別れが訪れた。そして最後の言葉はみんな一緒だった。


    13人衆 「   これは仲間ごっこの終わりじゃねぇ。1年は顔を表すなよてめぇら    」


だそうな。さてはて仲間ごっことは何やら?何やら??新展開をお楽しみに?

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