剣聖王と史上最強の弟子7名 学生部編9
新年初出しです!あけましておめでとうございます。
そして朝。エヴァクの調査が終わり妖怪圏へと顔を出した。「おいっす戻ったよー」他全員「遅い。」
「…まぁなんとか動けるようでよかった…でも戦闘は無理!」「なんかあったのか?エヴァク」とサイガ
「実はもう歩けないんでね。ほとんど…なので受付というか話はみんなで済ませてよ。」「肩貸すぜ?」
「話位は聞けるはずです。一緒に。」とリツ「じゃあ行くよ連れてって」とエヴァク「そんじゃま仲間入りするかどうかだが聞くぜ?」「調査結果は…まぁ少し話させてもらいます。」みんなに話し始めたどうやら妖精側は今回の問題を察知していないらしくどうにでもという事であった。というわけで次の仲間候補と行きたいのだが…どう考えても精霊の方は駆逐する側に思えたのでやめた。「決まったか?言うまでもないが…妖精の世界には表と裏がある。裏の世界ではもう言うまでもなく精霊は悪だ。行くか?」肝を冷やすように言う。だからこそ「いいえやっぱりあちらは良いです。どう考えてもうまく味方にならなければこちらもきつい」「それを聞いたわ。なら仲間に?」「勿論仲間になります。ですが何故確認しなかったんですか?」「そりゃあ…なぁ。お前がいたからだよそうするだろ?」「?まさか妖精との関わり?そこから仕組まれたとかですか?」「勿論だ。だってさ?埋もれさせたくねぇ。いい機会だからだよ。お前の素質」「ほぅ…」つまり、エヴァクが国王だったからあの魔法を仕掛けたそして身ごもらせた。それだけなのである。「ま、まぁ次は遠慮したいですけどね。もうMPが2しかなくて歩けないです。」「え?マジで?どんだけ嵌め外したんだよ?MPは全部でいくらある?」「1億…と2000くらいですかね?成長しなさそうです。」「半端なくやったな…思いっきり100人は喘いでるな200、300いるか?」「ごめんなさいねあの人すごくたくましくって実は450くらいあるのよ。どうせ暇だったし次の王様が出来るくらいの勢いで?本当にごめんなさい」「すまん予想以上だってさエヴァクさんは1,2日休んでもいいぜ?」「あ、はいぃぃじゃあそうします」「で、だ。話は聞いたがこちらは何もだな。一辺簡単にクエスト概要を言っておく。それから準備だ。」「了解です」「してクエストだが大半は精霊対峙だ。500万。を1か月ちょいでクリアして9月になるかくらいまでにクリアを目指すそれでいいな?」「了解です」「そして領地発見そこを拠点にしたら俺たちの拠点ー冒険の終了だ。いいな?そしてーこのクエストにはある一部の昇華魔法が学べるクエストでもある。敵には注意して進めよ?それでだ、魔法の習得が目的なら本を探せ。それだけだ。ではな。」そして話は終わり、一度準備をまとめるために宿屋に行った。「よし、それじゃあ荷物をもって依頼に!レッツゴー」「おー」「目的地だが実はお前らだけで行ってもらいたい」「ええ、構いませんが。」「…何度も言うが500万の敵勢だぞ?大丈夫か?我が子よ」「はい、何でも問題なくって今なんつった。聞き捨てならない言葉が。」「実はあそこに立っていた俺の嫁の娘が居てだな」「あなた何才だドンくらいな年齢の女性だと思ってんだよ。」「それを踏まえたうえで言っている。我が子よ」「というかなぜ我が子。僕はあなたの婿になった覚えもないし。何より息子ではないだろう!」「まぁ堅い事無しでな。我が子よ500万は怖いぞ?」「…話にならない…まぁいいか。はぁ。500万だけですか?正直それだけに思えません」「まぁ…しいて言うなら…ごちゃ食いには気を付けてな」「?わかりました。では」
そしてエヴァク達は食事に移ることになった。「何御飯にする?ラーメンがいい人」「僕はそば処が良いです。」「私はお寿司。」ひとしきりエヴァク、エルディオ、ユミルが言ったらどういっちの料理が一つあった。「「焼肉」」なんと修羅とサイガの同時意見意外だった。「却下近場のラーメン屋さんに決定」
他全員「異議なし」トワと他全員が異議を唱えなかったのでラーメン屋さんにした。「へい。何名様?」
「34人ですペット含め」「おーおーなら地べたも使うな。座ってみてくれ。」順々に座り食べられるか見ていかれて、どうやら座り終わったところで話し出した「おっし。では全員注文をどうぞ水を持っていくからよ」そうして食事を終えて次の話をした。ここをまっすぐ行けば冒険場を通れるらしい。広い道だ。
「またらっしゃい。気を付けてな」「どうもお世話になりました」そして道を進みながら冒険を始めた。
「…こりゃまた口精霊が多いな。そろそろどうしたらいいか聞かせてくれないかな?」「いきなり質問かよ。張り合いないな。じゃあ何をしてやればいいか説明しよう。最初は冒険の敵を片づけるだけでいい」
「秘密結社はどうしたよ…まぁわからないでもないか正直精霊はあの口精霊みたいな脳がないやつしか居ないからな」「どっちかって言ったらそうなんだがな…強さは別物だぞ?まぁとにかく途中までは一緒に行ってやるからささ、そこの精霊倒すぞ?」「まぁ精霊フォームが出来れば余計楽だし行ってやるか!」
「全攻撃特性展開!精霊フォーム発動!」一々回りくどくなるほどに改新させて頂いておりますが説明しましょう。精神統一やマナ強化といった、能力限界突破系の実力アップにつぎ各々スキルそして魔導に魔術に合わせた覚悟の炎やパワードー即ち精霊のようなマナを覆ったそんな状態を表していた別名精霊フォームである。どんな人にでもできる魔力操作ではないので極々稀に存在するフォームで実力は学園オリジナルとなってもいた。「それじゃあ行くぞ!駆逐作戦だ!」サイガが言い放つ。「乗り気ではないが援護します!僕たちのこの数か月侮らないでもらいたい!」リツが言い放つ。「ここぞで出番をとられたくないです!行きますよ!」恵が放った。魔導の水魔法剛水!4連!「わーーーーーーーーーーーーーーー」勝負の始まり叫び合う両者「カラミティソード!」「キャスターマジック!バニッシュ!」バンバンバンバン!!!
「余裕だな。まだまだ続くぜ!!」スバルが突っ込み龍と十六夜が弄る。さらに続き、「忍法ー死相術。時に彷徨え。口精霊」ザシュザシュ。「ぐぉぉぉぉぉぉぉーーー」精霊たちが叫ぶ「ひゅー仲間たちもやるねぇ。これは余裕で500万対峙完了できるかもな、問題は親玉と、援軍に来られたら厄介な連中か。」
そう、この問題に余計な口出しが入らなければいいんだが。そう余計な。「で、剣聖王は?どういう調子だ?…やはりあの動きまくってるのが剣聖王だよな。間違いない。あの動きと全身の筋肉無駄の無いよう使い込んでやがる。並の動きじゃねぇな。我が子として相対しても油断してくれなさそうだ」「そろそろ休憩に入りたいな10万は狩れたかな?」「エヴァクそろそろ今日の所はもういいだろう俺とお前で20万ハ狩れた。潮時だぜ」「ナイス計算!それじゃあ帰りましょう」「なんだかんだ20万は超えたか。それじゃあ呼んでやるか」「あ、大丈夫です。皆今日は終わりー帰るよー」他全員「おいーっす!」「後言っておくがこの依頼駆除も目的にしてるから口精霊は売っても金にならんからな以上」「あ、ありがとうございます。これ誰が燃やすの?」「そうだな…普通に荷が重いな。業者を呼んでやるよ」「あざーっす」
そして時間が過ぎて一日の仕事が終わった「これで休みに入れる。宿舎ー」「ここだよ」「高そうなとこだな。それじゃあ何円?」「これ位」「とりあえず20泊で。」「あいよー」「上がろうか。」「うん」「では聞く。」「何故ぬらりさんがまたいるんですか。しつこいですよ」「だってな、いくら何でも早かったよ。20万の敵何時間で片づけたよ?」「そりゃあ…10時間ですが」「中々早いじゃねえか。正直24時間の計算で言ってんだぞ?早いわ。」「ハハハ。まぁね。で…とりあえず何から話しましょうか?」「先ずは実力拝見と行こうか。少し座ってくれ」「なぁ…やはりエヴァク君の能力だよな…」「まぁ否定しないもんね正直二人とも全貌明かして欲しい位だけど」「ちっ」「では最近の人間族だけの成長過程を提供をしてくれ正直どこを調べてみても一切情報が掴めん」「まぁ…主に僕が仕込んだんですけどね。ここまでの日本」「ほぅ日本と言い切れるくらい壁王の国は強気なのか…ま、いいか。で?その次の王が強気になれるほど傲慢なのか?それとも大ぼら吹きか?少し見ただけではかなり見極められるわけだが。…うん。問題なく合格だ」「ふぅ…それでは今日は話しながら晩酌と行きましょう」「する年かよとりあえず付き合うぜ」そして晩飯に行き始めたその頃…他のメンバーも案外気づいていなかったことについて話し出した。「やはりパワー超アップっていうのはそうそう起きない物なんかな?」「それより今日はうどんか寿司にしようぜ」エヴァクとスバルで飯や力の話をしていた。「それじゃあそこの店にしようかな。寿司屋」「らっしゃいー」「まぁこれで飯を食えるな。じゃあ二人ともどうぞ」「「ちぇ。やはり俺らか」」「ああ。サイガ君とエヴァクといったか。さて話そうか」「はっきり言ってなぁ…全力は全力だ。それ以外に何も?」「まどろっこしいやつだな。その全力の詳細が聞きたいんだ。金は払う」「でもまだ隠し種とか残ってるしさぁあんまりいい気分ではないよな?どこらへんから?そこも知りたい」「魔術とパワードは良いな。大昔に人間の賢者が使っていたのを知ってるだろ?」「まぁな。概要だけは知っている。使いこなすのは大変らしいな。で?明らかに他があるんだが。」「う、やっぱりオリジナルだったのか?まぁ教えてやるよ…精神系スキルだ全体能力アップの。俺らの間では大気魔法なんて呼び方してる。」「ほぅ…なぜ強いか意外と解りやすいんだな。で?それはどんな?」「まぁ大砲気力?そんな感じの名前だったかな?己の限界リミッターを全身に解き放ちながら部分部分を強力に増幅装置の役目を担うそんな技です。全身に力を宿すことにより己の気力を底上げして根深い精神力そして耐久性とかを増やす力ですわかりますか?」「ほほぅ…ヤバい位すぐにわかるぜそれは凶悪だ。身に着けてぇもんだな。そんな力。で?発動条件は?何もないのか?」「発動条件はですね…武器です。武器に意識を投影して強い意志で念じます。そして神経を通して精神にも心を向けて…底力発揮するぞーとかで気持ちを促すんですその要領で…マナ強化の意思も追可出来れば…」「ほぅ…今までの力強さがほどけたかのような一皮むけ方でさらに実力が増えた気がする、納得だ」「そのくらいです。では」食事と会話が終えて一休み入った。次に進む