剣聖王と史上最強の弟子7名 青年部⑭
「そして皆は大学へと道を進むことを決意した…か。頑張って若のご学友。将来を期待してますぜ?」
そうしてひそかに見守る存在ナレーチュゥ。そしてその傍ら「あれがレイの若様。本当に若いですね。もうすぐ国王候補から国王になる逸材らしいですのに。」「おう、ナレージョンしかとみとけよ?今のこの国のトップがもしかすると今年…変わるかもしれない今の若ではそこまで言える力はないけどな。」「はっ。私たちナレーションからみたら一回本気のオーラ見せれば倒せるような若造では。…ですが妙ですよね。今年同い年である風の勇者も相当な逸材であるはずなのに未だ公式戦見せませんかったですね。」「うん。正直まだ同じくらいの強さなのにまだ何か力があると自負してる感じがある。そこはあるのかな?」「とりあえず私たち二人はそのご学友の学校に行き偵察ですよ。といっても二校とも合格書出して卒業させましたが。ちゅぅさんもそちらは滞りなく?」「いや。こっちは試験受けさせるみたいでよ。また別の日に観に行かなきゃいけんのだ。」「それはお気の毒。では私はその日休みですね。それでは頑張ってください。」「俺の後輩なんだから一緒に言かね?飯おごるからさ?というか楽しいぜ?」「むぅ、ちゅぅ先輩こっそりセクハラですよ。まぁ…こっそり実力が知りたかったので行きますけど…」「私の時間は?休みが欲しいよぉ」「わかった。それじゃあエピソードに掘り起こしておいてやるよ。それくらいなら聞かせてやっから。」「むぅエピソード…私は目で見たい!」「じゃあ着いていくしかないな。というわけで今日は解散。また試験日な。」「「はい。」」そして帰り道を行くエヴァク達一行は。なにやら不穏な空気だった。「なぁエヴァク…お前本当にそっちの学校に行くのか?悔いは…ないんだな?…」とサイガ。「サイガ君…もしかして一緒に学校行きたいの?」「馴れ合いとかじゃねぇよ。ただ。俺は寂しい。何時も修行の日々。そんな中で同格に戦えるやつがいた。たったそれだけで俺は嬉しかったんだ……」「サイガ…もしかしなくても学校は一緒の所に行くのがいいよ?でもお父さんが卒業した学校だから。興味もあるしそっちがいいかなって。…そう思えたんだ。」サイガが深くうなづく。「そうか。行きたいところは自分で勝手に決めればいい。…欲さえなけりゃあお前と一緒の学校選んでたのによ…すまないな。」「いや…別に…それの方が理にかなってるよ。…それじゃ」少し足を進めてサイガが言った。「エヴァク!お互いの学校はともに実習のある校風。もしかすると、俺らと張り合ういい学校だったら!もしかするかもしれねぇ!」「サイガ!!」「振り向くな!最後まで聞け!」「…ああ。」「いいかっどんな時が来ても好敵手だってことは俺が忘れねぇ!絶対に!お前も忘れんな!」ひゅううーーー
強い風が吹いた。「最後に。これだけは言っておくぜ。4年間は戦いから逃げるな!しっかりと勝ち残れよ!」「……おう!もちろんだ。また会おう」「それじゃあエヴァク君たちまた来年以降あおう!」
「それでさエヴァク?トリニティ学校の試験なんだけどよ?もしかするとさ。俺らの魔導じゃやばい?」
「よくぞ気が付いたな。すんげぇやばいと思う。だって俺ら試合で風魔法以外は中位くらいしか使ってないから。」「よく英雄になったな。まぁそれはそれ。これはこれ。皆で試験を考えようぜ?」と言って試験を受けるのはレイネシア様を除いたエヴァク、スバル、シュラ、イザヨイと…何故かケイだけである。というかサイはどこ行った。魔導学園組に交渉しに行ったか?「どういうわけかこの場には5名といるわけですが。ケイはどうしてここに?あんた高卒でも十分て言ってなかったっけ?」「じ、実はエヴァク様の言う学校はシノビでも優遇は高いらしいんです。なので…」「優遇良くても正直合格できるの?試験。シノビだから魔導力が少し少ない訳は聞かないから。」「なんでか魔法の耐性はあるんですよね。逆にステータスの魔導力が…ってな感じです」「なんでなんだろうな。忍者はそんなにデメリットないからなのか?」「家の中だとその魔力はかなり上がると知っています。そういうのに徹しており…なのです」
「ふむ…正座しているときに命を狙われる。そんな特殊な国ですからね。日本。そういうところもあるのかとは思います。そしてその先には立っての戦闘がある国です!頑張って鍛えましょう!」「お前は前向きだよな。いつも。」「そうですね!前向きでなければ気持ちはシャキッとしません!そのようなものです!」と和気あいあいつつも仲がいい三人組。とりま少々少ない感じはしますが。「私あんまり混ざれないのかもね…そういうのに。」「?イザヨイもその拘束具でほら。私も混ぜなって言えばいいのですよ!それがいいです!」「エヴァクさぁ…さすがに仲間に後ろから拘束具はかわいそうだよねぇ。やめとく」
「あ、ああそうですか。そうですよね…アハハ」「というかほかの連中も中々思うまま動かないもんだねぇ。どうせ皆こっち来るのに。」「?どういう意味です?正直に言ってください。」「簡単なことだよ。私らは子供のころからエヴァクというやつを知っているはずなのに他のやつらがそう易々エヴァクの下を離れて学校になんか行くのかなんてさ。私は道を蹴落とす気合いでやらないとやれないね。」「僕がみんなの学校に?そんなの出来ませんよ。だって体は一つしかないですもの。」「そうだね。だったらエヴァクの一緒の学校に行くことを選ぶはずだ。なのに珍しいことに3分割されそうになってる。なんでだろう」
「皆様行く学校を推薦されたから?」「そうだね。それもありさ。だけど学校が違うって話じゃないか?だって俺たちの進む道の先にはきっと大いなる力が待ってるから。」「だったからここまで来られたんですもんね。その気持ちは分かります。でも…やっぱり疑問点。魔の国に推薦入学した人たちは魔法に携わりたかったからじゃないんですか?道術学院を選んだのはやはり武道みちを選びたいからじゃないんですか?僕の学校を選んだのは国王の重責を任されてもへこたれない人材になるためなんじゃないんですか?それぞれありますひとつきり?そんなのは当たり前で。そして道は分かれても僕らはただ一の答えを堂々と進むんですよ。それが悪いなんて皆さん言いません!もちろん対話してる僕らもです。なのでどうあっても交差するんです。それが一の答えですから。」「ふむ…なるほど。さすが団長。やっぱり見込み通りだね。それで、私は思うよ。きっと…会えたとしてもまた巡り合えたとしても。その人を失っているかもしれない。それでももう後戻りはできないよ?団長。ここから後はもう帰ることはない。道は進みだす。好敵手と言っていたサイガ君も団長が片思いしまくっていたトワちゃんとも!もうしばらくは会えない!それでも行ってしまうのかい?」「なっ…なぜバレたし。…こほん。大丈夫。サイガにはつらいだろうけどしばらく昔の振出からだ!」「OK。団長皆待ってる次のつながりが現れるまでとりあえず置いとくよ。…でもごめんね。これで団長は卒研に出られない。」「え?…あ!」「仕方ないよ~皆には話し合ったけど。中坊であのプログラム創るのは…無理でした。大学生になってからね。」「なっ。」「そういうこと。このために僕がいたんだ。ってことで解散~」他全員「ほっ」「サイガまで??」「すまないね。本業じゃないからやる気でなくって。」「仕方ないのじゃエヴァクよ…わしでもかなり奮闘した位じゃった。」「お、おうまじめにやったな。」「それはこれこれはそれじゃ!」「なんか逆さま!?」
「エヴァク…すまん皆リアクションで笑った。」「お、ほぅ?」他全員「ぷぷーーー」「ではまたね」
しばらくした。一度家に帰ってまた連絡を取ろうだってさ。そして翌朝。
「エヴァク君休日何してる?そろそろ君の年代だとアダマンタイトとか魔剣欲しいこ出てきそうだね。」
「先生欲しいじゃなくて作りたいだと思います。そして作りたいのは聖剣です!それも神々しい!」
「それだと神剣になったわね(笑)神剣なんて神様が使えるだけで効力無いわよ?あ、でも聖剣の作り方ならわたしが教えてあげる。そしてしゃべらない聖剣の作り方まで…」「?先生何か言いました?とりあえず素振り終わったら続きをしましょう。…聖剣のしゃべる機能についても…にへ」「!?わかったわ」
そして先生と俺は素振りを終えて製作場に来ていた。…というか聖剣気持ち込めれば声なんて出るわけが。先生のホラー話は終わらない。「先生魔剣と聖剣の違いですが良いですか?」
「そうね…別に話はしなくてもわかってそうなんだけど。…言うべき?」「うん。行って欲しい。」
「しかたないか。出来れば君一人ではなくてみんな集合したときに話したかったなーなんて…」
「できればみんなとは次の試験が終わるまで話は避けたいです。…というか皆たぶん今足りないものは分かってると思うので。」「そういう事なら。君にも試験という面倒くさいが試験があったのではないですか?最上エヴァク君。」「あ…」「聖剣の作り方や詳細なんかを知るよりまずは試験の準備進めてみれば?そうしたら暇な時間聖剣や魔剣の話をしてみてもいいかも?ってなるじゃない?」「そうですね。僕はいまから勉強をします!試験まで頑張るぞー!」「それで?中位魔法までは出来るのは知ってるけど大体エヴァク君上級魔法は?」「うっ。」「ホラ剣道に頼る癖が抜けてない。魔導も大切よ?頑張りなさい!目指せ最上級魔法よ!」「は、はーい。」「…正直癖なのかもね。魔導は使えるときだけに使用しようなんて。それじゃあ行くわよー」そうして魔導の修行が始まった。
そして魔導とは。主に7属性の上級クラスの魔法を使いこなして一端だと言われる。今からエヴァクがやることはそれだ。そしてその修行には各々先生がつくことも屡々。そしてエヴァクは開始する。
「上級轟炎魔法!炎の刃!」「よろしい!その調子で他の属性も放ちなさい!」「はい!上級剛水魔法!水の刃!そして続き晴の刃!白の刃!黒の刃!氷の刃!風の刃!全部放てました!」「よろしいけれど。試験では魔法にも的があるわ!広範囲じゃない物ならこれは!?」「うぉ!?」「ほっ。しっかりと避けたわね。そういうのも審査される可能性もあるから。きちんと避けなさい!それだけ!!」「了解です」
「ではまたね。」「みんなもこんな訓練受けてるのかな…ちょっと気になる。…ちゅぅいる?」
「おう、若そろそろ呼ぶ頃合いだと思ってやしたで?何か調べを?」「皆何してるか知りたい。教えて」
「それではしばし皆さん何をしていたか一覧表にしやした。…少し気になるどころか皆さんが陰で何をしてるかまで全部載ってるぜ?」「そこまでは良いけど…どうなんだろ。教えてくれ。」それではナレーションに入ります。知り合いの一人。倉敷スバル君は当時13になったばかりのころ、知り合いにある精霊の娘がおったそうな。その知り合いはお母さん一人に良く育てられたことからかなり器用で料理上手であった。そんな女の子のことを当時の倉敷スバルは良い方想いをしていた。すでにホレていたともいうだろう。だが相手は精霊。いつこの世界からいなくなるかわからない存在、儚く初恋が終えるのかもしれない。そう思っていた。だが世の中は何やら簡単に終わらないようで。初恋の子がスバル君は大冒険者になりたいと願いがあった頃。その女の子もその男の子を支えてあげたいと思っていた。どうやら巡り合わせだったらしい。ちょうど14になる中等科に入る頃彼女は思い切って恋人にしてくれと申し込んだらしい。精霊故住処は地域でありそこから移動するのは難しい筈の彼女が思い切ったのだ。そしてスバルは「こんな遠い地域に告白までしに来てくれてありがとな。大好き!」と答えた。どうやら告白は成功したのだ。そしてスバルは上級精霊になればその地域を移動しても問題なく動き回れると知り彼女に今年度初めての誕生日プレゼントをする。「うぁぁぁぁぁぁぁ涙ぐむよぉぉぉすばるえらいなぁぁぁぁぁぁぁ」「ぐすんおいらもこのプレゼントからの展開は間違いなくうれしすぎるって予言すらできるぜ。なぁ。」「うん」
「それではお兄様は私がかのような状況だったら大好き大好きキュンキュンキュンしてくれるの?」
「…いきなり挟んでくるなよ…まぁ魔力分泌量増やしたっていいけど。」「できればお兄ちゃんのファーストキスが欲しい。」「ふぁ!?この子はどこでそんな言葉を…」「ダメでっせ嬢ちゃんそういうのは許嫁とやってから後するのが基本だ。若の貞操はまだ揺るぎ切ってんだから。」「そっか。じゃあ頬っぺたから。ちゅぅちゅぅちゅぅぺろぺろぺろ…おいしかった。」「ほっ。それじゃあ他の人いくかちゅぅ」
「他でっすか。実は…まだまだたくさんおるんですよ。」それではナレーションに移ります。榊原十六夜は実は太鼓の達人が得意。すごく強いのです。その実力は地域の踊り太鼓と呼ばれるほど。そんな彼女ですがじつは秘密にしていることがあります。それは未だに本気を出していないことです。実はエヴァクより大気魔法が使えるというのも伊逹ではありません。そう、彼女はトップ近距離戦闘員。いうなれば戦闘のプロフェッショナルなのです。…そんな彼女はユミルとの戦闘で引き分けたのは故に武技と魔法奥義技の欠落が大きかったでしょう。そして彼女はその戦闘から後、技という技がかなり修練してきたのでしょう。いつぞやの実力は見違えるようになり学院でもトップクラスに戻ってきました。そう、彼女は強くなったのです。「誰か聞いてるならいいけど教えておく。私はまだ誰にも負けないから。」そう言い残して去っていきました。「ほうほう…どのような修行かわからんが魔法と必殺技を鍛えたらしいな。続きはあるの?」「いや、ないな。別の人に行くぜ。…というか精神修行と必殺修行だけでもイザヨイは強いのになんでまた大気魔法が強いんですかね?」「そこは実力の伸びしろじゃない?…というかイザヨイはイザヨイの良いところがあるんだしそこを生かせば。…そして謎なことに俺と同格なら戦闘試合あっても良かったのでは?とか。」「それはどうなんでしょうね。イザヨイのやつは若と戦いあえるなかなかいないタイプの戦闘委員です。どうにかして戦いがないかなーなんて。」「ふむ。なんでだろう。とりあえず来年以降に期待するか。次は?」「そうですね…では次は…」ナレーションです。風鈴侍永遠さんの会です。彼女はどう見てもイケています。そして彼女が残すエピソードはこれです。「皆あつまってるー?マジックショーの番だよ?見てけみてけー」「おうーー!永遠様ーすごいの期待してるーー!」そう。マジックショーです彼女はそのような異能持ちですそして。空間転移も容易に使いこなします(ふつうはできません)「では今日一番のマジック!魔獣君ー空を掛けるの劇ーー」「おおおおおおお!!!!」「では行きまーす。魔獣君!いっくよ!」魔獣は空中に浮かぶ丸いわっかへと足高く昇り始めて駆け上がっていく!
「うぉぉぉぉぉーーーマジで空を掛けた!」「それじゃあ降りてきてー」「がおぉぉぉぉ」「すげえ降りていくのもすごいスピード!うぉぉぉぉぉぉ」「それではお終いー。また来てねー」「おっす!」「ほっ。それじゃあ帰るよキメラ。」「がぅぅ」「そんなに盛り上がらなかった?…気にしないで?こんなものだから。それに子供のころからの貯金とかあるからあなたは気にしなくてもいいの。」そう、マジシャンは一生につき一売り。何度も同じ仕事はできない。「がるぅぅ」「ちょっと帰ろっか。家にも帰らないとだし。」「それに今日はまぁまぁなお金もらえたし。ジュエルになってない頃のお金じゃこんなに稼げてないしね。普通。」そう。ジュエル前の時代のお金は1000円は紙幣で誰も投げようなんて考えない。路上での売り上げなんて駅代に等しいかもしれない。しかし今は違った。紙幣は1000ジュエル相当10000円であった。その下は100ジュエル500ジュエル日本円の約10倍である。なので「今日の昼ごはんはレストラン行こうか?それともお肉がいい?」「がう。」「あはははキメラは店より肉がいいか。じゃあ行こうか」
そしてトワの日々の流れだった。この日常も親の反対でしばらくやれなくなる日が来ました。「なんでやっちゃいけないの?正直悲しいよ?これまでだって家に迷惑なんてかけなかったし…どうして?」
「それがな、トワ。俺たちの家での日々の訓練もそろそろ納め時だと国王に言われてしまってな。その…取り潰しになるんだ。…もう永遠のやっている魔獣訓練はやっていけない。だけど遊ぶくらいなら許されているんだ。だから…もうこの国でマジシャンは絶たれなければいけないんだ。」「え…もうキメラが外を走り回っちゃいけないってこと?そういう事??」「そうじゃないが…キメラがいけないわけじゃない。マジシャンがこの国に従事できないからだ。…もう辞めなさい。そろそろ頃合いだと思ってた。」
「そんな…みんなひどい。あの子は見られるのがひたすら楽しくてただ一生懸命だっただけなのに。駄目だよ!そんなの認めない!キメラが認めるわけない!私も認めない!」「だったら。もうここまででいいじゃないか。大学行くんじゃなく。もう国に従事しなさい。私が相談に乗ってもらう。責任を以って。」
「うん…そうじゃなくて皆…みんなはどうなの?マジシャン。」「国にどう役に立つか次第だな。正直見極めきれない。それが私たちの意思だ。」「うん。まぁ私がやっていたことだしお父さんお母さんも時代遅れなのは分かってるとは思うし」「グサッ」「それにお父さんきっとマジシャンの才能ないし。」「グサグサッ」「トワ?少し抑えて…お父さんがやばいくらい顔色悪いわ。」「お父さん。大丈夫?お姉さまが本音をたたき出したからって大丈夫よ?」「ぶふぅ」「アラお父さん。変なもの混じってないわよね?…大丈夫なの?」「少し休むよ…;;」……ガチャン。「お父さん大丈夫かしら。後で様子見に行かなきゃ。それでトワ?あなたのキメラもちょっと呼びなさい?」「お母さん…キメラ入っておいで。」
「がうるるるる」「それであなたは今どのくらいこの子と活動してるの?教えて?」「そうだね。魔獣君としては契約してからになるけど、約7,8か月くらい?というか私それまでは子供だし、魔獣契約なんてねぇだったから。というわけ。」「そういうことなら…この子はあっちの学校にも?連れていくの?」
「そうだね。一緒に寝たりするつもりはあるけど。正直ペットOK物件なんてあるかな…」「そういえばあなたの行く学校はトリニティの所の隣よね?近場であるんじゃない?」「そうだね…じゃあ行くよ。」
ガチャン。「キメラ…君はまだ…あの世界で活躍したい?どう思う?」「グー…ガルルルル。ガウガウ」
どうやらこのキメラは人間達の仕事が出来なくなるまで、ずーっとやっていきたいと語る。「…そうだよね…みんな酷いよ。キメラがやりたいなら、私がしっかりしないと。頑張るからね。キメラ」「ガウ。」
そうして日は過ぎていった…「何か今後はマジシャンはてっはいする動きに代わっていくらしいけど俺は反対だな。」「ほう、やっぱりそうですよね。何を起こすかわからないですもん。マジシャン。」
「それでは今日の所は」「ん?未だあるだろう。全然サークルしてくれていいから次行くぞ。」「御意」
ナレーションです…というか気になるのですがエヴァク様たちは専用武器をどうするつもりなのでしょうか。後で聞きます「今聞けよ。専用武器は各々好きなミスリルを持ってオリハルコンにまでするようにって言ってあるから。問題ないよ。というわけです」…といきなりしゃべられてしまいました。不覚でした。というわけで次の佐藤律君です。…主に影薄いので出番を回してあげたいですね。出来ればエヴァク様に意見を。「ん?佐藤の出番が少ないからここは本人を呼んで?…検討しておく。でも次行って考えとくから。」だそうで、次はサイガ君でいきましょう!「そういえばサイガ君。君もそこそこ出番無いよね」「修羅…一番男で影薄いお前に言われても説得力が…そういえば影が薄いと言えばユミルがいたな。それで、仕方ないから何かしようぜ。暇で。」「そうっすね…思ってたっす。それじゃあ追加でエルディオ呼ぶっすかね。」二人を呼んだ。「ユミルさんも来たんですか。皆さんやることないんですか?」
「ユミルも暇だっただから追加でリュウ君と璃々呼んだ。」「…暇そうな人って意外と身内にいるんですね。」そしてエヴァクは思った。「これってもしかして密会?これいつ?」「はいエヴァク様たちが魔の国で功績を挙げた次の休日です。」「それってぶっちゃけ今日だよね?だよね?」「はい。」「行く。いないやつら全員呼べ。」「はい黙秘に。」「即座な!」ぶっちゃけ出かけた。そして会った。そして。
「うぉ!エヴァクがいきなり走りこんでた!」「エヴァきーっく!」「うぉ!?あぶねぇ何してんだよ」
「こっちのセリフ。遊ぶなら誘え!」「お、おう呼んだってことにするわ」「では〇九○○時皆の者揃え。即座にとは言わん来い。」他全員「お、おう」そして〇九○○時ほぼ全員が裏路地に到着した。
「あっぶねぇ着かなかったところだった。あ、お待たせ。いやぁ飯を食べてからだとギリだな。到着だ」
「お前の嫁は来なかったんだな。お疲れ。」「!?なぜその情報を。」「馬鹿者俺の情報網を甘く見るなよ。全然筒抜けだったわ。」「お、おう。そりゃあもう1年か…バレるわな。」「おうよ。お前んちに寄ろか?どこへにでも行くぞ。」「エヴァクの足なら一瞬だもんな。行ってきてくれるか?」「おうよ。」
シュンっ「行ってるうちに…予想通りだったな。」他全員「だな。」「あいつレイネシア様がいるって分でここに来たんだぜ?健気だなぁ。うんうん」「わ、私はただ従妹のリツ君の知り合いとしていただけですわ!全然他意はないです。そう、他意は…」その頃エヴァクは「ここら辺はマナがすごく住んでるしここら辺にいるな。おーいスバルの嫁さんーー」「はっ。何でしょうか。スバルの嫁ですが。どなたでしょうか?」「僕は友達のエヴァクと言います。お見知りおきをでは行きましょう」「は、はい…では私はこれで。」「いえ、できればお誘いしたく来たのですがこれないのですか?」「そういうわけでなくて…離れるのが怖いんです。私怖がりなので。」「ふむ…そうなんですね。でも…あなたが来てくれないとスバルが一人寂しい。なので強引にでも来てもらいますよ!」「はわわわわわ!だったら行きます!だきっ」
「では行きますか。しっかりつかまって?シュッパーツ!」シュンシュンーーーーーーーートサッ
「うぉいきなり帰ってきた。早かったな。」「まぁすぐ着いたし距離なんて二瞬だったね。鍛え方しっかりね。」「おー魔法使わず来たから遅かったのか了解。」「同じ魔法属性でもこのお兄さんは凄く速い魔法を使うんだね…もしかして最上級?」「いや。上級。」「そりゃ僕らと同じくらいの背丈だもんねそうか。よろしく私はミリアと申します。よろしくね?」「俺の嫁さん。中々いいだろう?」「そうだな…かなり美しい音色の声だね。」「フフありがとう。これでもあなたと同じくらいの年よ?14歳。」
「へぇ…とりあえずみんなで出かけるつもりだから温水プールにでも行こうよ。泳げる?」「大丈夫。」
そして目的地は温水プールへ。…そんな中皆はこのような話をしていた。「レイネシア様気づかれて無くね??何のために連れてきたんだ?」「エヴァク様?おはようございます。もしかして今からお出かけを?」「お。レイネシア様いらしてたんですかーはい今から温水プールへ。」「私も同行しますわ。では参りましょう。」「…でどうしようか水着。皆持ってる?」「そうだな…貸し出しのものかその近くで打ってるものを着用するしか。」「…というかお金が足りるかな私不安だし。」ユミルが言う。「そういう事なら何か工面しますよ?何か出せます?」「…そうだね…とりあえず路銀を変える手段とか。」
「そういう事なら風魔法ですね。すぐに移動できますわ。」とレイネシア。「それよか俺らは場所を調べないとな…えーとここらへんの温水プール検索っと。…それじゃあ行くか。」
「それで俺らなんで泳ぐんだ。正直かったるくね?何か祭りとかなら行くけどさ。暇だからって行くことないだろ。」「そうなんだけど…どうせならホビーゲームがある場所に行くか?それがいいかも」
「よっしゃそれで…ソードナイトとかあるだろうしな。楽しみだな。」「おっしゃそっち行くぞ。」
そして変わり目的地へ。ソードナイトVRゲームへ。「おっしゃ着いたぜ。ソードナイトソードナイトー」
「私は銃で射的があれば!やりたい!」「それならなんかゾンビアクションがあっちで銃を使った戦闘だったような。行ってみよう。」そしてナレーションタイムです。どうやらやるゲームは二つに分かれたようでゾンビアクションとソードナイトです。一つ目はどんどん現れるゾンビを駆逐するアクションゲームで、どうやらコマンド式でやるようで何故か銃を用いりません。なのですけどどうやら最初にやろうと思った人がはまったらしい。という事でやるようです。そしてソードナイトは次々現れてくるモンスターをどんどん片づけていくようでソードを立体的に用いるようです。なのでバンバン敵を薙ぎ払うようです。というわけで色々雑談しながら遊んでる話を設けていきます。では続きを。「では参る!ソードスラッシュ!」ドンドンババーン「うぉっし!決まった!!」モードクリア!続き「では移行します。モードハードへ。」「よしどんとこい!」「てぇぇぇや!!」「こちらもハードモードクリア。そして移行します」
どんどんなぎ倒すエヴァクとサイガ。どちらがハイスコアか楽しみですね。「「てぇぇや!ベリーハードクリア次行くぜ!」」「では移行します。モードナイトメアスタート」「「うぉぉぉぉーーー」」
そしてその頃エヴァク達と離れた組は「お!そこだ!!行け!」「ていや!次斜め!…ふぅいい勝負です。」「このゲームも中々だね。正直コマンドソーサなのがいい具合だ。」「ええ。次は何をしましょうか?」「そうだね。エヴァクの観戦に行くか。」と律が。「おおおおお!!兄ちゃんたちいいねぇぇぇぇもっと攻めちまいな!そこだ!そこだ!!」「何があるんですか?」「おお、新しい観戦者かい。今若い剣道師たちがものすごい勢いで敵襲を駆逐していってるんだ!観なよ!」「おお!どれどれ?…エヴァク達なんかすごい気合い入れてるな。そして次の敵でしまいか。」「お?知り合いで?何だそういえよなー。でどっちだい?両方ならすごいね。両方とも最終の前サテライトモードに突入しそうだよ!」「最終の次は何ですか?ちょっと気になります。」「ほほぉ両方行きそうだからもーっど名が知りたいってか?はははそう簡単に言っちゃいけねえ。二人とも堪えてはいるがもう腰が持たないって顔だね。サテライトクリアは一人減るか?って感じ。」「まだまだ!エヴァク達はそんなにもろくない!で?モード名は?」
「そうだな…モード名はルシファーモードっていう魔王の総称さ。そんなのに勝てるんだったらすでに両名とも剣道師としてのレベルは800行く手前くらいか。…おっと勝敗がついたか?サテライトモードも大詰めだ。どうなる?」「モードサテライトクリア。両名ともルシファーに移行します。両名ともおめでとうございます。」「おっしゃ!次行くぞ!エヴァクは体力大丈夫か?」「勿論次行ける!」ではスタート。
「始まったなこっから後はスピード勝負よ。何故かここからは剣の速度が試されている。何故かって?反応速度だよ。この世界の戦いはどのくらい速く切ったで勝敗が決まってくるからよ。それを重要視してんだ!盛り上がるぜ!?」「久しぶりにルシファーモードが解放されたってよ!さぁクリア時間を競うぜ!金をかけた賭けた!」「賭けるのですか!?いや何が何でも…」「おっとまずはエヴァクとかいうプレイヤーに5分に賞金がかかったぁ!」「俺はサイガっちゅうプレイヤーに6分!これはいける!」「さぁさぁ急げーー!近いやつが賞金を量取りだーー一度かけたやつはもう戻せないぜ?」「こ、これは僕らも欠けなければ!」「おっとーエヴァク君に前半ステージクリアが!約1分30秒だよー!」「ノリがいいねぇ嬢ちゃんどうやら5分は遅いかぁ!?」「では上乗せ4分に!これでどうだ!」「おっと先急いじゃいけねぇやとりあえず最高クリア時間4分に変更っと!他は居ねぇか?」「おっと前半クリアか?サイガ?約2分30秒だ次は?」静まり返っているっどうやらかける者はいないようだ。「いい試合なのかもな。観戦しようか」とどうやらエヴァクはルシファーモードにクリア前のフィールドでルシファーと相対している最中らしく次の戦闘はなさそうだ。そしてサイガはルシファーモードにはいかなくとも善戦しているようで、おっと!ルシファーモードに突入!時間を縮めてきた!3分20秒ごろ!「では斎賀殿に4分と20秒。賭けます」「一分前ちょうどギリギリにかけたな!決まったか!?」「サイガに4分と20秒俺も賭けるぜ!」「俺も」「俺も!」そうして確実に賭けられていった。そしてエヴァクは!「エヴァクに4分!俺も賭ける!」
「俺も賭ける!」「俺も」「私も!…後サイガ君にも!」そしてエヴァクはクリア手前まで来ていた。そしてルシファーが咆哮を放ち最後にエヴァクが斬り伏せた!「終了!エヴァクはクリア時間4分未満!が。それ以外にかけたものもいないので持ち越しーーー」「くううう」「そしてサイガは?」「どうやらもう少しだそうだ。」そしてサイガは勢いを付けた!「クリア!4分10秒!では終了します」「ここも持ち越しー!」「くううう」「何賭けてんだよ。ただのゲームだろ?」「ううううううう」「それでは帰りましょう。すごい楽しかったです。」「リツは何したんだ?」「えーとゾンビアクションです。」「ほう。次は俺もやるわ。帰ろうぜ」そして帰りである。今日は皆さんの休日の話でした。ではまたの会を。次回へ。