剣聖王と史上最強の弟子7名 青年部⑫
「おかえりー、魔の国はどうだった？まぁ座りなさい。」
帰りで会ってすぐお父さんは言葉を言い残した。そして僕は席に座る。
「えーとですね？魔の国とは言っても魔族はあまり遭遇しなかったというか。どういっていいのやら。」
「ほほぅ人間が多いのか？そりゃまた中々ユニークな建物を見たんだなぁ。どこだ？」
「魔導聖国大神殿です「ぶふっ「…えーとどうされました？「いや、びっくりしただけだ初日でそこに行ったか？」はい。行きました。」ならお父さんも何も言わん。とっても有意義だっただろう失火入り今日はゆっくりしなさい明日はその所でもらった本を面白おかしく読み明かすぞ。父さんも気になる」
「そんなに見たい本なんですか？…少しだけ後で内容確認しとこうっと。」
「お兄様が欲しかったギルド作成の書籍も持ってきたから沢山お勉強も手伝う。行こ？」
「な、お前なぁ。子供なんだからもうちょっとは楽しそうなものを選べよ。…ギルドを作ろうとしてるのか？お前の年代は、そんな楽しいことを思いつくんだなぁ。少し作業は雑だが後後楽しいだろうな。」
「お父さんもわかりますか？でもやっぱりギルドっていうからには小規模の体積の土地は将来必要ですし。迷惑かけない問題達成も必要ですし。…大丈夫ですよね…」
「ふむ、書類に必要な審査は必ず国が受理出さないと作れないし、国が受理するギルド作成用紙は存在しているが値が張る。そしてギルドとしては主に良い拠点を張らないと、将来依頼書類に受けられなくなるし。どん詰まりだわな。そして必ず全ギルドメンバーが高卒資格要であること。そしてそれが出来るのはお前らが2年後の年から。…まぁ最後のは主に異例がない基準だな。では覚えておけよ！将来のギルドマスター！」「了解です。…それでは今日はおやすみなさい。また明日。」「お父様もまた明日。ご元気で。」「おう。また会おう！…それでその幼女は？どこから上がりましたか？？聞かせてください！」「そこ。」「おう、玄関から。って意味じゃなくて！仕方ない今日は晩を明かそう！そこの幼女についていく！」そして寝室。…何故か父が部屋にいた。「兄さま今日はおとなしく寝よ？お父様がいい笑顔過ぎてキモイ。」「兄さまって言うけど君名前は？それ効かないと寝れないよ。」「ネルティアっていうよ？早く。」「それじゃあネルティア…とお父さん、お休み。」「ちぇ。」「おやすみ二人とも」
そして夜明けは過ぎ去りまた朝へと時間が流れ…学校へ登校していた。「兄さま私10匹の魔族と仲良くしとく。行ってらっしゃい。」「あ、ああ行ってきます。…（フードかぶってる子もたまには仲良くしないと）」登校中はあまり人に会わない。実は毎回であった。そして登校学校のすぐ近く。坂を通り抜けた先には、登校道が出来ていて。そこあたりから人が歩いていた。「エヴァク君おはよー」「おはよー」
…時に挨拶をしてきてくれるのがマナ等である。そして最近なれーちゅぅは現れない。が、出番がないわけではない。そしてアクセラレータ学校に着いた。「皆さんおはよう。着いたばかりの生徒ばかりで悪いが、少し座ってくれ。大事な話がある。学級審査も近いし。」ササザザッ
「ではまずは一つ、君たちのクラスから嬉しいニュースだ。これは中々ないよ？…では発表します。このクラスから魔導聖国に留学出来る逸材が二人、現れた！名前を呼ばれたものは今から席を立って教壇へ」
「マジでか？何か誰かやらかした！？そしてその人数も少ないことからしてあの二人か！？誰だ！？」
「内山エルディオ君。佐藤律君。…大進学おめでとう君たちは二人とも来年からは魔導聖国第一魔法学校大学科の生徒だ。いろいろ学んでこの国の代表として頑張ってきなさい！…先生からは以上です。」
「「ありがとうございます！」」「ふっ、ここまで一緒だと同じライバル同士ですね。頑張りあって競い合いましょう」「勿論！」「それでは席へ。…それではいくつか話すことがあります。そこの二人と他約14名が魔導聖国の大神殿へと行ったと聞きました。それでその文章が載ったわが校の高等科文書ですが。」「何？そんなの先輩たち作ってんの？？」「それで、静粛に…行った生徒はその情報を他所流出しているわけではないですが。明らかに素晴らしい戦闘であったと年齢が役14，5歳がメインになって行った戦闘にしては良く出来すぎていると評価がありました。今後このような情報が流れないように学校側がきちんと保護者も踏まえて話し合います。なので幸か不幸かあちらの国を体験した役16名くらいの生徒はとても良いことだと思って日々を過ごしてくださいね。…これでいい？」「はい…そうですね。後は好調から交礼がありましょう。問題ないです。」「それじゃあこの後は交礼だから皆教室から体育館へ。それで行きましょうでは。解散。」「ジトリッ」クラス全体が見つめた。「あぁぁぁぁぁ羨ましいなー皆して大規模戦闘の会なんてさー」「少し映像が気になるけど。そのぐらい構わないよね！」とわちゃわちゃさわぐ。そして「大規模戦闘できるマナがあるからっていい気になるなよ？」「いい映像だといいね！マナがそんなに使われてない！」「うぐっ！」「それじゃあ行こう？エヴァク君」「行こう行こう」
そして場所は移り変わり体育館。（武道館ともいう）「えー今日はお日柄も良く、晴天なりてぇー。え？何か話す？あぁあぁあの映像かの！ほうほう、それでは皆様、少々後ろを向いてくだされ。」そして一同学生は後ろを向いた何もない。「ではこの後はお願いします。ええ。もう年なんで…それでは皆様元の前向いてくだされ。」前を向いたら何やら大きな光が投射され映像を流すかのようにしていた。
「では皆さまここから後はリリージャミル・クサカベが担当します。一同礼。」一同礼をしてそのまま座り姿勢を続けた。「えーこの間というか昨日ですが。この学校から新たな英雄たちが現れました。その者たちは今日は付けて着ている者とそうではない者がおりましょうが、首にネックレス型の水晶を埋め込んだ宝石を持っていることでしょう。その人たちはこれからの英雄です…では名前を挙げていくのでどうぞ教壇へ。内山エルディオ。大空修羅。倉敷スバル。恵。」～順番に名前を呼ばれていきそして最後の一人まで呼ばれ呼ばれている間は静かに佇んでいた。「それでは皆さん今の16人に祝福を。拍手。」パチパチパチパチパチ。「それではこの人たちはなぜ英雄と呼ばれるか。先ずはこの素晴らしい戦闘を観ましょう。ザザーーーーーーー」そして昨日までの状況を流された。正確には一昨日だが。巨大な魔獣との戦闘そして戦艦との戦い。見どころある戦闘と瞬抜擢される剣の咆哮。結果どんどん戦闘をクリアして倒されていく敵と敵。そして超大型の魔物との大魔法のぶつかり合い。色々見せていた。
「以上です。たくさんのカテゴライズされる魔法の中でも彼らはここまでの戦闘を行い。そして武器を使用して敵を立ち伏せたり。うち滅ぼしました。それでは皆さんも彼らのように良い戦いをしましょう。そして勝ち誇りましょう。ではいくつか話をしていきます。」先生はどうやら満足げに次の話へと実行を移そうとした。どうやらこの授業は魔法学の授業と将来の職業の紹介にうってつけらしく長い時間をかけて授業をするらしい。「では皆さん、今この場には将来の英雄である16名の仲間がいます。全校生徒でもここまで多くの英雄が存在した時代はありません。なのでちょうど良いので皆さん座ってこのまま話をしていきましょう。ではまずは一つ。何人かは耳にした話ですがこの学院2名ほど魔導聖国の大学科に入学が決定しました。ちょうどここに居る内山エルディオ君と佐藤律君ですね。そしてほかの人はご存じかもしれませんがこの学校には大進学という制度があります。そしてその生徒は大学科に進学が来年度から保証され、将来はエリートに上る者もいます。そして今そんな生徒に選ばれそうになっている14名の生徒が居ます。なので今からの授業は主に職業適性のある者をご紹介＆説明に入ります。それと。この教壇に座っていないそんな適性も説明しますので安心を。…それと一生徒に不満があるでしょうからどうぞ行ってごらんなさい。なんでも相談に乗ります。」なんという罵倒。なんという周知。正直言ってどうどうとした振る舞いがなければ話をする価値すらないね。というわけで「先生、そっちの2人はいいけどそっちの14名は納得して座ってんのか？正直説明なら座って行わなくても。」何がなんでも妥当だ。その方が利害が一致する。そして説明や適職の話は例えばの話で良いと思う。そして先生の回答と生徒の回答は。「僕はこの席でなんでも説明が入ればいいよって思うよ？」「おれらも別にいやだとは言わないし。」という回答であったそして先生は、「それでは私リリージャミルが説明いたします。職業は主に第一職業そして順に魔法職がメインとなる第二位職業、そしてステータスボードに何も記載されなかった職業欄が20を超える年になると生まれる第三位職業があります。そして重職や、戦闘に置けて最高の頂を得られる職業などが得られるとされる職業などがはいるのが第一職業。君たちはこれで生計をとれるというのならかなりの逸材です。そして第二位職業。これらは魔導力。魔力が使えるものが得られる職業限定になっています。そして第三職業。これは職業に恵まれず、20になっても職業ステータスボードを持たないものがつくことが出来る職業。第二位があっても就くのが魅力ね。というわけ！理屈道理覚えておくだけでいいわ。それでは魔法の時間にしましょうか。」そして全校生徒で魔法の授業が開始された。そして僕たち14名は別の部屋にいた。「それで君たちの将来の進路なんだけど。君たちは人間の学校に通う気はある？あ、無くてもいいわよ。」「そうですね…各々の意見もありますし僕は…」「…ちなみにあなたたち14名も高校卒業の単位なら全然取り切れてるわよ。全然大学行けるから。」「まじっすか…で、僕らに行けそうな大学って…どういった場所になるんですか？」「ふふん。私から聞くなんていい度胸ね？少しは知ってるくせに～」
「うぅ、やっぱりご存じでしたか。…そうですね…サターンズ道術一貫校でしたっけ？先生の大学と大学院。」「ほえ。エヴァク君物知りだね。何その学校。すごく喧嘩しそうな匂い。」「意外と危ない場所ではないのよ？というかエリート候補生だったし～すんなりエリート街道まっしぐらよ？仕事も護衛くらいだし。楽よ？」「先生。公務。」「おっと。」「先生がそんなんじゃ俺らはもっとましな大学行くことを考えるぜ。なぁエヴァクはどこの大学行くか決めたか？正直まだだよな？」「だからこうやって戦闘特化組は私が直々に話しているわけです。理解しました？」「誰が戦闘特化だ。やなこった。」「収入は平均…このくらい？どうする？進んじゃう？」そして全員目が吹き飛ぶような思いで仰天していた。やばい額だ。「私も年だし。正直後見人とかが欲しいところなのよね？どうしますぅ～？」「行きます！行きたいです！行くであります！俺に後見人やらせて！」と勇者サイガ。「そうね～普通は住職の片割れが勇者ってのは珍しくないわけですしねぇ。そんなに？そんなに/なりたいの？じゃあうちは確実よぉ？」
「おっす！行くっす！行きます！」「スバル君はどうする？君みたいなのは冒険家よりこっちが楽しいかもよ？」「いえ。俺は自由に冒険者。エヴァクと約束したんだ。俺はこいつと冒険者になってたくさんの財宝や秘境を巡って国を渡り続ける大物になる！って。」「まぁ僕の目的は国の統制に至るありとあらゆる外国巡りも理由の一つだけど。…それよりスバルは高校卒業決まったら大学行かないんだろ？」
「ん？ま、まぁ悪い言い方するようで悪いけどよ生きる寝るするのに学校通う労力は必要ないだろうってな。別に何も学ばねぇってわけでもないぜ？そこらへんエヴァクはかなり重要な友達だとは思ってる！けど心はどうあっても覆らねぇ！そう思うんだ！」「スバル…お前そこまで…すごいよ。見直した！」
「お、おうよ！だからさ！一緒に行かなくても俺らはまた一緒の世界にいるんだぜ！何時繋がるかもわからない世界によ！だからさ。いつでも会おうぜ？」「おう！もちろんだ！」「…良いわね。それじゃあ二人ともこの様子じゃあ決められないだろうし。またね。…で決められる？トワちゃんたち？」
「そうだね…カエデちゃんは？」「私、職業は演技する者に決めましてよ？そのうえで学べるっていうコースが貴校にあるというなら入らせてもらいたく存じますわ。」「うん。私の卒業したサターンズ道術は武にかかわるものすべてが通っていい大学校なの。職場はそりゃもう五百とあるわ！来ましょう！」
「そういう事なら…マナも行く。」「鳥越龍。俺も行きます。」「大空修羅は結構っす。」「イザヨイもキャンセルで…士官学校ある？」「祭、秀、恵もこの年には大学なんて考えてはいないでござった。我らは別にどちらでも。」「そうねシノビの知り合いも中卒が多いって聞いたわ。でもあなたはシノビで高卒。これはステータスよ。そのままの意味で。これは惜しいわ。確実に将来アサシンになれる。というわけで来なさい。でも親御さんとはご相談ね。」「それで…残りは璃々とユミルね。どうしたい？二人ともアイドルとかマナみたいに目指す？それとも公務員？」「童はこう見えて生産職でも行けるのぅ…では！」「逃げるな！…まさか高卒で何も考えてない？あれだけ楽しかった高卒訓練の日々が無になっても？」「いやいや、そういうわけじゃない。けど…」「まさかあなたたち。」「「はい。意外と同類でした。」」「こりゃたまげた。エヴァク君も人選ミスね。もうちょっとしっかりとした男の子とか選んで連れていけばよろしいかろうに。女の子だから優しくしちゃったってわけだ。」「「はい…」」「そういえば皆気を張るように進路決めてったけど何か理由あるでしょ？言いなさい。わかる内容なら先生も手伝ってあげるわ。」「「えーとですね…皆さん良い魔導書をもらったらしく…私たちは…なんかパッとしないんです…」」「ほほぉ。え？あの時の本をもらう内容の時！？あちゃ…引率のミス…しょうがない」
「先生…私たちは…」「えーと申し訳ありません。こちらリリージャミルと言います。先日お世話になった…ええわかってます。ですが将来の学生のためでもあるので。…はい。もう一度紹介だけできないですかってことです。……え？責任が持てる本ならみんなに指導しながら渡した？という事はあってないことはないと？…ええ。二人ほどあきらめながら。…とりあえず来てくれるって。はい。わかりました。」
「それではこの二つの本は…」「どうやら役に立たない本は渡してないからちゃんと使ってみて？だって。」「少し読んでみます。………どうやら魔法士になるべき素養に対する物の味方だったりするみたい。…集中力？それからマナ量。マナ体積。頂上の神経力これらで主に魔法力が決まって…なるほどこれを合わせて覚えたら集中力が中央に！なるほどです。」
「着いたよー。お、きれいに魔導が繋がれているね。自分の腕力の今2.5倍出せてるよ。人によってはその力が合わさって10倍もの腕力になってることだってある。」「本当ですか！頑張った甲斐があった…」
「そして我なのじゃが。おいおいどうしたのじゃ？」手をつないだ。「君は魔法体積少なそうだしどんなにやっても勝てないよ。という事で君にはマナなんかより重要なメカを作って貰いたい。機械系だね。」
「ほぅ、それで私には何を？」「まずは魔導工学に力を注いでみなよ。君のような子は意外と出来るようになるのは早いかもよ？…というか君も魔導が使えるんなら、一発撃ってみてよ？それで実力を測れて魔導聖国に推薦できるかもしれない。」と時館殿はいう。「何を言っとる。画期的な魔導なら試合中に超見せたじゃろうが？」「ええ？？そんな！？僕が見落としを！？ちょっと拝借したいんだけど？」
「そうね少し待ってて。…え？持ってくるよ？それじゃあお願い。来るって。」「早っ」「持ってきた」
「はいどうも。それでは拝借………もしかしてエネルギーみたいに発射するの？そんなこと僕はできないけど？」「へぇそうなんじゃろな！？へ？できないの？吾輩もしかして凄い？」「うん。槍が浮いては知ってるのは見えたけど本来はこんな魔法は使いこなせない…もしかして本当にすごい逸材？」何故か璃々は賞賛される数歩前に立っていた。「それでは解析するから待ってね…もしかしてこの子だけかも？」
説明しよう。中岡璃々だけは実はこのチーム中最大の謎プレイヤー。誰の中だお？そして岡とは？そして璃々だおに終わる。そんなキャラクター。「すごいね本来基礎とされてない槍の浮き方してるよ。解き方としたら内部エンチャンター…槍に？正解の使い方も逸脱しているし。どうやって魔導を槍に収束してるかすごく気になるけどこっちが用意できる開発機器では見当もつかない…正直うん。見落とし。この僕がそして合格だ璃々君。君のような存在がこっちの学院に来て欲しいな。そして同じ素養な人も。」「では奇遇じゃ。このような構造で武器をエンチャントする者ならこの場にもう一人いる。」「はっ！もしかしなくてもユミル君！…君も来てくれるかい？大神殿にいたとき賞賛し忘れてしまったこの僕を。どうか」
「は、はぃぃぃ私で良ければ。い、行きます、行きたいですぅ」「じゃあ決定！行くよ魔法大学！」
かくしてほとんどの者が進路を決めた。そしてエヴァクとスバルは。次回へ続く
