パルプ工場 3
「この森の木々が原材料になって、書類が作られるということなんだよな。」フアンは森を歩きながら言う。
「本当に大丈夫なのか?」フアンが不安そうに言う。
「ひとまず、森の中は光がそこそこ明るくて、安全なようだ。」エティナは落ち着いた声で言った。
「だがー、いくらこの森を切り拓くと言ったって、利用価値のあるものが木だけではなぁ……。」
「マツタケだ。」
「え?!」
「マツタケだ。」
レーベンの言葉に、一同がいっせいに振り向いた。
「マツタケ?!」
「ま、まさか東方の異世界にしか生息しないと言われている、幻のキノコ?!」
「これ、どこからどう見てもマツタケだろう。」
レーベンが拾い上げた丸っこい茶色い棒のようなものは、非常に香り高く、まさしくマツタケだった。よく育っていて、豊穣な香りがする。
そのマツタケは、レーベンの周りはおろか、森一帯のあちらこちらに転がっていた。
「このマツタケの研究を国家に打診しよう。この森を開発せず、持続的に維持していくことで、マツタケの産業とパルプ産業を発展させよう。」
「何て素晴らしいアイデアなんだ!」
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