裏手の武器屋
レーベンは場所知識を駆使して書類の山を片付け、裏手の武器屋へと、鞄に山を詰めて持っていこうとしたが、そのときにエティナが言った。
「まさか、そのまま持っていく気じゃないでしょうね?」と。
「え、でもどうすれば……。」
「テレポートの魔法を使うのよ。」
「そうか、その手があったか!」
「ええ。このポーターが裏手の武器屋につながっているから、それをお使い。」
そう言って、彼女はデスクの中から、コースターのような魔法陣を一枚、取り出した。
「ありがとうございます、エティナさん。」
「この上に載せれば、瞬間的に裏手の武器屋に届くわ。」
「ありがとう、エティナさん。」
僕はそのポーターの上に書類の山を載せた。
すると、魔法陣が回転を始め、
必
転 要
を 移 な
し 全
た 書
間 類
空 が
「これでよし。」エティナは言った。
(これでよし、じゃねえよ……。)
「あとは単純作業の繰り返しよ。仕分けて、送る。それをずっとやればいいの。」
「でも、今の、向こうの人困ってないかな?」
「大丈夫。魔法が自動で仕分けてるから。」
「そ、そうなのか……。」
《ギルド職員からのお願い》
下段に【評価欄:☆☆☆☆☆】がありますので、
★★★★★評価 →超面白いじゃん!
★★★★☆評価 →普通に続き読みたい~♪
★★★☆☆評価 →まぁまぁかなぁ~?
★★☆☆☆評価 →今後に期待かな?
★☆☆☆☆評価 →うーん、微妙……。
みたいな感じで、評価をぽちっとお願いします!
【ブックマーク】や【お気に入りユーザー登録】もぜひ!!
読者の反応に合わせて、ギルド職員の業務の改善を図って参ります所存です。
よろしくお願い致します。




