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吐き溜め

19.11.19

作者: 紡戯

19.11.19

初だから仕様がわからん。

Twitterで、漫画を読んだ。

初恋を壊された話的なやつ。波乱万丈な学生生活と、青春のお話。エッセイ。別に最近の投稿ではない。

まあそれはどうでもいい。


読み終わって、とても心がしんどくなった。

鬱展開に当てられたか?否、物語は割とハッピーにエンドしてる。

心が痛む表現があったか?あったが、それしきで痛む心は持ち合わせていない。(は?)


じゃあ何がそんなに刺さったのさ、っていうと、あまりにも自分が空虚すぎて辛くなっちまったのだ。何も無い。何も無かった。



漫画の中で、作者は色んなことをしてる。掲示板にカキコして、メールして、電話して、人と会って、(あんまいうとネタバレになるからあれだけど)悩んで、得るものがあって。

漫画の主人公かよ(主人公だけど)ってくらい色々なことにぶつかって、その度に彼なりに考えて、考えて、考えて、捨てて、得た。



で、

読み終えて最初に思ったのが 俺には何も無い だったわけだ。



もちろん、これまで生きてきた中で、友達もいっぱいできたし、仲良くしてもらってるし、親は元気だし、大変不自由なく生活させてもらってる。

なんだけども、じゃあ、お前は今まで何をしてきたの?何ができるの?何を考えてきたの?って自問した時に、答えが出なかった。


俺は今まで何をしてきたんだ?



分からない



そう、分からないんだ。考えたことがないから。昔からそうだった。自分の好きな物が分からない。何となく嫌いなものはあるけどなんでかは分からない。何がしたい?分からない。何が欲しい?分からない。


そりゃ、小さい頃は好き嫌いもあれこれあった。でもそれって、ただ周りの子に置いていかれないようにしてただけであって、自分の本心じゃなかったんじゃないのか?って思ってから、何もわからなくなった。


自我がない。


自我がないってワードすら、確か誰かに言われた、自分の言葉じゃない 自分を表す言葉で、もう嫌になる。


こうして、歳に合わない自分の漠然とした不安を書き出しながらも、俺はゲームをしてる。ただのデータのやり取り。これに月額をかけてる。こういうとこなんだろうね。結局。不安を抱えても何もしない。考えない。誰かが助けてくれるのをただひたすら何もせず待ってる。辞めちまえ、そんな人生

死にてえ

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― 新着の感想 ―
[一言] かまってちゃん大いに結構じゃないですか。 この小説家になろうには、本当にたくさんの作品がありますよね。 あなたも、読むのが好きであれば自分の好きな作品を探して、作品に感想を投稿してみてはい…
[一言] まさしく余計なお世話かもですが、ちょいと気になったのでお付き合いくださいな。 こうして作品として書き上げ、投稿した以上は、あなたは既に作者さんではないかと思うのですよ。 何者でもないとい…
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