4話 彼の非日常は更に過酷なモノへ………… 後編
どうも皆様こんばんわ!からしニコフです!
まだ書き初めて1日しか経ってないのにブクマ5件とアクセス1200を越えました。
どうしてこうなった!?
最初は
「軽~く書いていくか♪」
なんて思ってたら、ブクマ5件ですよ!?
アクセス1200ですよ!?作者混乱で倒れますよ!?
そして何時ものようにそんな作者の心境はφ(゜゜)ノ゜してしまいましょう♪
え~前回は異世界のエルシオンに転移させられて陛下と話して今回から訓練開始ですね♪
結局もう一人の称号取得者って誰なんでしょうね??あ~あと影介くんが喋りましたよ!!
え~そんなこんなで彼の非日常の後編!!見ていきましょう♪
翌朝生徒達は広間に集められた。
「ほう、それではこの者達が勇者なのだな??」
彼の名前はエルヴィン、王宮騎士の隊長だ。
彼は平民でありながら隊長に登り詰めた猛者だ。
彼の伝説にはこんなものがある。
1人でワイバーンを仕留めた。
この世界でワイバーンと言えばAランクの冒険者が5人集まってやっと仕留められる。
そんなのを1人で仕留めれば隊長とゆうのも頷ける。
「それでは今から4人でチームを組んで貰う足りないところには私が入ろう」
ちなみに彼のステータスは
エルヴィン
年齢 28
種族 人
称号 剣聖
レベル 58
HP25000/25000
MP15000/15000
物攻5200
物防4000
魔攻3000
魔防4500
速 3900
幸運 30
スキル
火魔法10/10 身体強化10/10 剣術10/10
鑑定5/5
「す、すげ~こんなに強くなれるのか……」
銀治はエルヴィンのステータス見て驚いた。
「なに、お前らも訓練次第では俺を越えられるんだぞ??何せお前らは勇者なんだから」
エルヴィンの言葉を聴いて生徒達は早く訓練させてくれと急かした。
「それではエルヴィン後は頼んだぞ??」
「お任せくださいメイティス陛下!彼等を立派な戦士にしてみせます!!」
「それじゃ~チームを組み終わった者達からダンジョンに入って貰う!と言ってもダンジョンは初めてだろうから皆で進むことになるがな」
皆野緋色
笠井銀治
瑞原耀
影野影介
「ふむ、1番はお前達か、すまないがもう少し待っててくれ」
「了解っす」
「分かりました」
「はい」
「わかっ……た」
他のクラスメイトは驚いているだろう。
何故なら影介が緋色や銀治と同じチームに居るなど考えもしなかったからだ、しかし、現に彼等は同じチームだ。
なんて考えることもない、単純に緋色と銀治が今までの事を影介に謝っただけだ。
だが普通はそんなことで許したりはしない、しかし、影介は許したそれは何故か?
少し時を遡ってみよう
昨晩
緋色と銀治は影介の部屋の前に居た。
「流石に許してもらえねぇよな……」
「許してもらうまで謝るしかないよ……」
メイティスとの話の後に緋色と銀治は影介に何故今まで話さなかったかを聞き出した
「俺の…母さん…が喋る…と、よく…殴ってた…だから…喋る…の…嫌だっ…た」
そう影介の母親は影介が喋るたびに暴力を振るったそのせいで影介は喋ることを止めたのだ。しかし異世界に来たことにより母への恐怖は薄まり喋るようになったのだ
コンッコンッコンッ
緋色が部屋のドアをノックする
ガチャッ
「2人…共…どう…したの?」
影介は首をかしげた
「話したいことがあってね…入っても良いか??」
「いい…よ?」
影介は緋色と銀治を部屋に入れた
「それ…で、話…って??」
すると2人は勢いよく土下座した
「影野!今まですまなかった!!」
「許してくれ!!」
「え……?なん…の…事??」
今度は緋色と銀治が首をかしげる事になった。
「いや、なんの事って俺達今まで影野の酷いことしてきただろ…殴ったり」
「あっ…あの…じゃれあい…の…事??」
影介の言葉で2人の頭は完全に停止した。
そう、影介は2人からのいじめをただのじゃれあいだと思っていたのだ
「これ…から…も…仲良く…しよ♪」
すると2人は涙を流した
「えっ…?ど…どう…した…の!?」
「いや、何でもねぇよ」
「そう、何でも無いんだよ」
泣きながらも緋色と銀治は笑顔だった。
作者「いや~いい話だったね~さて今回で日常編、非日常編は一区切りって感じたね♪」
銀治「なんだ?もう終わっちまうのか??」
緋色「案外短いな」
影介「終わり…なの?」
耀「結局私殆ど出番無かったじゃない!!」
作者「ちょっ!違うよ!!まだ終わらないって!!」
緋色・銀治・耀・影介「????」
作者「皆気付かなかった??」
銀治「なにがだよ」
作者「これ今まで第3者視点だったんだよ」
緋色「つまりどうゆうこと??」
作者「次回から主人公視点で物語が進んでいくんだよ♪」
耀「それは別に良いんだけど結局この話でも訓練してないよね??」
作者「……………………………………」
影介「また…忘れた…の?」
ガバッ
作者「すいませんでした!!!!」
???「やれやれ何時になったら訓練始めるんだ??」
銀治「あっ、エルヴィンさんどうしたんすっかこんな所に??」
エルヴィン「いやなに、作者が話を書いてるうちに『あれ?これずっと第3者視点じゃね?主人公の心境とかなくね??これ物語始まってないよね???』なんて思ってこれを隠されたプロローグとして次から第1章を始めようとしてるから今後、そんなことが無いようにとメイティス陛下に監視を任されてな」
緋色・銀治・耀・影介「…………………………………」
作者「さ、さぁ!今回のお話もこれまで!!次回から第1章の始まりです!それでは皆様!!まったね~!」
部屋を出る
銀治「おい!作者が逃げたぞ!!」
緋色「逃がさないよ!」
耀「私の出番増やしなさい!!」
影介「逃が…さな…い!」
エルヴィン「ここは何時もこんな感じなのか??ま~良いか、んじゃまた次回もお楽しみにって事で」
作者「質問気になる事などは感想に書いて貰えれば答えます………」
エルヴィン「あ~帰ってきたのかそれじゃ~今度こそ閉めるぞ??」
作者・緋色・銀治・耀・エルヴィン
「それでは皆様!また次の話でお会いしましょう!!まったね~♪」
影介「ばい…ばい♪」