1話 彼の日常……
彼の日常が始まります!
例の如く作者は文章能力皆無です!!
やっと話が進められる!!
「よぉ~根暗くん今日も暗いな~ww」
この男の名は笠井銀治
影介をいじめるグループのリーダー格だ
「………………………………」
しかし影介は何も喋らない抵抗もしないただ無表情で本を読んでいる。
「なんか喋れよ!」
銀治は影介の机を蹴り本を投げ捨てる。
「…………………………」
影介は黙って机を戻し本を取りに行く。
「無視すんじゃねぇよ!!!」
銀治は影介を後ろから蹴り飛ばす、影介はドアに頭をぶつけ血が流れる。
「……………………………………」
それでも影介は喋らない。
「やり返すことも出来ねぇのかよこの腰抜けが!!」
「おい笠井!やり過ぎだ!!」
クラスの人気者、皆野緋色は笠井を止める。
「んだよ緋色お前はコイツの味方すんのかよ!」
銀治は緋色を睨む。
「別に俺はソイツの味方をした訳じゃない、そんな奴でも怪我したまま居たらクラスの空気が悪くなるだろ?」
そう緋色は影介の味方をしてるのではない、むしろそれによるクラスの空気が悪くなることを危惧してるのだ。
「ちょっと皆!何で手当てしてあげないの!!」
瑞原耀は影介に駆け寄りハンカチを傷にあてる。
「耀そんな奴の手当なんて止めろよ」
「どうして!?怪我した人を手当てするのは普通の事でしょ!!」
「いやだがな……」
「皆野くんまだテストで影介くんに負けた事恨んでるの!?カッコ悪いよ!!」
「っ!?!?」
そう緋色はこの前の中間テストで影介に負けてるのだ。
「べ、別に俺は恨んでなんか……」
キ~ンコ~ンカ~コ~ン
「おら~お前ら~席に着け~」
担任の御門総司
先生の声で生徒達は席に着く。
これが影介の日常…………
そしてこれが最後の日常………………
これが今までの影介の日常そして影介の非日常の始まりの日
と言うことで主人公の影介くんにインタビューをしたいと思います!!
影介「……………………………………」
作者「ほうほう次の話も見逃せないと!!」
影介「…………………………………………………………」
作者「えっ!?影介くん近い内に喋るって!?!?」
影介「………………………………………………………………………………」
作者「なるほど、読者の皆様には楽しみにしてもらいたいと!」
影介「………………」
作者「この後の展開も楽しみですね~それでは皆様!また次の話でお会いしましょう!!」
影介「…………」