僕の瞳に
掲載日:2014/01/25
僕の瞳には
僕の瞳には、煌煌と光っている。
まぶしく、
まぶしく。
そう。
眩しい、君がいる。
僕という名前の本には、ぺージには
君の名前がいつでも踊っている。
記憶というな世界でも
思い出という世界でも
君は、そこにいる。
いつも、光って
僕の瞳の中にいる
僕に、光をあてている。
僕の後ろに、影を伸ばしながら。
しかし、
君の世界には
僕は。
君という名前の本には、ページには、
僕は、
僕は。
君の光を正面に受けて
君の瞳に、僕は映らない。
僕の影が、僕になる。
君の瞳の中の僕は
僕の影。
僕は、眩しい日差しを
手で遮りながら、
目を大きく開けられずに
それでも君を見ている。
いつか、
いつか君の光が
いつか、
いつか翳った時
僕の瞳は、目一杯に開かれ
君を映す。
そして君は、
消え行く僕の影をみる。
そう、
その時に、
その時に、
僕の瞳に君を確かに映そう。
そうしたら、
そうしたら、
君の、瞳にうつる
影は、
僕になるだろうか。
その頃には、
その頃には、
僕は、君を、映しているだろうか。
僕は。
君は。
僕の瞳に、君を映そう。
まだ眩しい、君を。




