表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まどろむ愚者のD世界  作者: ぱらっぱらっぱ
第5章 軍勢の愚帝(後編)
75/113

第5章の登場人物解説

この先には第5章のネタバレの他、作者コメントが含まれております。

不快になる恐れもあるので、嫌いにならないでくれる人だけこの先に進んでください。







































































































・九重康太郎

 主人公。とうとう作中で3度目の死亡から復活し、順調に人外ロードを邁進中。蒼眼に蒼髪メッシュと中二病レベルも更新中。この作品がR15なのは、概ねこいつのせい。おっ〇い触ったり、ちぎったり。

・・スキル

<天式無拍子>

 端的に言えば空中版無拍子。これで立体的な機動性を獲得し、戦術の幅が広まりました。

 ちなみに無拍子のプロセスは、知覚強化→肉体強化→肉体連動運動の三つで構成されています。

天照らす無限光(アイン・ソフ・オウル)

 単純に言えば理力砲。超加重圧縮された理力は次元の壁さえも突破し、存在そのものを無へと還す。


・アルティリア

 本当は戦えるバトルヒロイン……だったはずだが、気づけば囚われのお姫様ポジション。

 ちなみにヒロインですが、主人公の相手役というより、D世界側の女主人公という趣が強い人物


・シン=フューラー

 第5章のゲストキャラ。そういえばこの作品男少ねえな……という思惑があったかどうかはさておき、第5章の導入を担う人物。竜との親和性が高い種族、ドラゴニュート。

 康太郎たちよりも頭一つ低い身長の少年。13歳。

 数十年後には、竜帝なんてよばれて、エルフの里と交流を持ったりする予定。

 名前を訳すと、「原罪の総統」。凄まじい号を背負っていたりする。


・タウロー

 第5章のゲストキャラ……のはず。虎系の獣人さん。ちょこんと生えた虎耳がチャームポイント、獣萌え。

 アリエイル以来の冒険者サイドの人物。



・ナビィ=レイル

 第5章のA級戦犯。フェードアウトした時点怪しんだ読者様は正解でした。第3章から康太郎たちの動向を把握しているので、彼らの関係性は十二分に把握している。



・九重錠太郎

 康太郎の父親。通称ロック、またジョウ。元・不良の元締めのエリートサラリーマン。康太郎が本質的には歪んでいるのに一般的な高校生として生活できているのは、この人の愛のムチのおかげ。

 昔は改造人間系の巻き込まれ主人公だったとかなんとか。

 作者のストック作品「絶断踏破スパイシーロック」の主人公。


・九重朱里

錠太郎の妻で雑誌編集者。普段は朗らかな笑顔の人。めがね。

昔は潜入系のエージェントだったとかなんとか。

作者のストック作品「絶断踏破スパイシーロック」のヒロインの一人。



・ティアケイオス

王種・征竜。キャスリンの配下。超巨大な黄金竜。

王種としては実は若輩。人間種族にも理解がある温厚な性格。

怪獣大決戦ならばD世界で勝てる奴はそうはいないが、康太郎の天式無拍子による機動性には対応できなかった。



・キャスリン=グッドスピード

第5章のボス。軍勢の愚帝とは彼女のこと。Dファクター。

金髪碧眼、IQ激高、現役モデル、お金持ち。グラマラスでありながらもモデル体型でもある。スーパーリア充。

どういった理由でD世界に現れ、行動したのかは第5章時点では不明。

固有秩序の他、理力によって身体能力でも康太郎とほぼ互角な上、合気の使い手。手数で押す康太郎とは相性が悪い。

康太郎とは思い出系幼馴染であるが、康太郎にその認識は無い。つくづく報われない。

なお、グッドスピードという性は、筆者が昔見た映画の影響で凄まじく気に入っている名前。絶対重要な人物につけてやるって決めてました。

そんなわけで、キャスリンは重要人物です。


・・スキル

固有秩序<確真支配(ティア・ドミネイション

 不可視の霊的な繋がり(レイライン)を射出し、繋がった先の人間以外の生物を精神を掌握するキャスリンの固有秩序。

 精神改変を行うため、操られた存在は極めて従順かつ友好的になる。レイラインの数に限りはなく、距離にも制限は無い。その気になれば、万単位以上で指揮が可能。

 キャスリンの<何者にも害されたくない・守って欲しい>という思いが転化した固有秩序


固有秩序<ティア・ドミネイション・グラスハート>

 土壇場で進化したキャスリンの固有秩序の第2段階、あるいは亜種。

 通常のティア・ドミネイションでは不可能だった人間種族の精神の掌握を可能とする。

 対象者の記憶を筒抜けにした上で、記憶改変を始めとした精神改変を行い恭順させる。

 康太郎については、キャスリンとの共通の記憶があった他、トラウマが強かったため難を逃れた。




D(デザイア)・アンジェル

 第5章の真・ボス。王種たる世界蛇アンジェルの対康太郎用戦闘形態。天使。

 身長181cm 体重?? B:101cm W60cm H94cm 

 第2章での伏線を回収して満を持して登場。

 康太郎が懸念していた、最悪の想定その2.

 キャスリンの能力を知った段階で、アンジェルが敵に回る可能性を予想できた人は神です。

 康太郎戦を反省したアンジェルが変化した機動力・突破力重視の姿。

 王種としてのスペックを人間大まで圧縮することで、康太郎の無拍子を越えるレベルでの機動力を手に入れている。

一方で防御力は減少しているが、魔力体なので、再生可能。また、軟体生物なので、関節技が効かない。





活動報告にて今後の予定などを掲載中です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ