第2章までの登場人物
登場人物のまとめです。
基本的に第2章までのネタバレが含まれていますが、ネタが割れたからってそこまで不都合があるわけでも……。
自宅のネット開通記念のまとめです。
登場人物紹介
D世界・現実世界共通
・九重康太郎。
本編の主人公。
特に何のきっかけも無くD世界に迷い込むようになる。
眠り(昼寝などではない深い眠り)をトリガーにして一日おきにD世界と現実世界を行ったり来たりしているため、D世界が異世界であるという認識が無く、
あくまで自分の妄想の産物であると思い込んでいる。
物語には感情移入するタイプで、創作のキャラであっても馬鹿にすることはない性分であるため、D世界でも増長したりしていない。
器用貧乏を自認しているだけあり、苦手分野は無く、あらゆることをそつなくこなせるが、特化した才能というものは持っていない。
D世界サイド
・アンジェル
第1勝におけるボスキャラ。この物語では章ごとにボスキャラを設けています。
王種というD世界における生態系の頂点とも言うべき存在。一人一種族。種族は世界蛇。
平時は凄まじく巨大な蛇の姿。
あらゆる属性の魔法を使いこなし、翻訳魔法や人化の術など小粋な技巧も使える。
人化時は白銀の髪をした超絶美少女の姿をとる。
割と省エネらしく、康太郎の反応が面白いため、以後はこの姿をとることが多い。
ちなみに康太郎との戦いで劣勢だったのは、康太郎を甘く見ていた面もあるが、康太郎の魂を食らった時の出来事がきっかけで一時的に弱体化していたせいでもある。
・アルティリア
銀髪エルフで康太郎の監視役を請け負った少女。愛称はアティ。
ヒロインにしてはデレがなさ過ぎるので、ヒロインにはあらず。
勝気で割とおてんば。感情の起伏は激しく、康太郎にはよく怒る。
作中では戦闘面でいいところはないが、実際にはかなり高レベルの戦闘力の持ち主。
比較対象が康太郎やアンジェルなど、規格外ばかりなのが悪かった。
・カーディナリィ
第2章におけるボスキャラにして、里に居る間の後見人となったエルフのお姉さん。愛称はカーナ。
賢聖という二つ名持ち。
かつては他種族の仲間と共に冒険者ギルドに属しており、世界中を旅していた。
戦闘名では遠近両方こなせるマルチタイプのAGI特化型。パーティプレイでは主に遊撃役であった。
単独でも強いが、パーティプレイによる戦闘で真価を発揮する。
バトルジャンキーであり、穏やかな微笑とは裏腹にその思考は脳筋に近いものがある。
・里長
本名:マウリード。カーディナリィの弟。
過去の因習にとらわれない柔軟さを持っている。
常日頃は泰然自若である種のカリスマを持っているが、姉が絡むと急にダメ人間が露呈する性分。
・シオン
アルティリアの兄。同じく長髪の銀髪エルフ。
かなり真面目で堅物キャラ。この辺は遺伝的なもので、アルティリアはこの面を受け継いでいる。
当初の予定では康太郎の親友に納まるツンデレキャラになるはずだったのだが、
その側面はアルティリアに移行してしまい、実際には物語からフェードアウトしている。南無。
・マスター
帝国特殊諜報部隊の隊長。就任したのは14歳で現在は16歳。
世界のバランスを崩しうる時代の先を行く道具を作り出す鬼才。
氷のような冷たさを感じさせる美貌に、暗い情熱を抱いている。
最終目的は世界の破壊。
現実世界サイド
・神木
康太郎の友人。隠れオタク仲間。
180オーバーの長身で、成績優秀、スポーツ万能、でイケメンというリア充野郎。
バドミントン部に所属し、全国クラスの腕前。
性格にも和を重んじるいい奴。いじめ、ダメ、ぜったいの急先鋒。
康太郎を良く評価している一人。精神的にも割りと助けてもらっていることもあり、二人の仲は非常に仲がよい。
・穂波
康太郎の図書委員仲間。
成績は常にトップ。運動させてもパーフェクト。友達は恐らくゼロ。
プライベートがまるで謎の生き物。
最初はめがねに三つ編みで地味な容姿だったが、いつの間にイメチェンをはかり、今では綺麗系の美人。
口数は少ないが、康太郎とは縁があるのか多少は話す間柄。
・佐伯 水鳥
康太郎に告白してきた謎の少女。地味目だが、十分美少女のルックス。
黒服のSPを平気で雇えるほどの財力持ち。
少々猪突猛進気味。思い込んだら、突っ走る性格。