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約束の指きり  作者: りょう
5章 夏休み~一泊二日旅行編~
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第18話

第18話 二人の水着美少女


健をひたすら無視をし続けて数分後、由紀と春香が着替えを終えてやって来た。

「二人ともお待たせー。」

「うわー、海すごく広い!」

手を振りながらやって来る由紀と、既に子供モードになっている春香の水着姿を見て変質者(笑)達から一言。

「なあ拓、男って素晴らしい生き物だな。」

「僕も今そう思った。」

「「生きてて良かったー。」」

「二人ともいきなり何を言い出してるの?」

僕と健が突然変な事を言い出すのは無理もない。何たってこの二人の水着姿は、まるで人魚のように華麗で美しかった。数秒で僕達はそな姿に、心を奪われてしまった。

「ねえ由紀ちゃん、男子二人は放っておいて、海に泳ぎに行こう。」

「そうね、馬鹿二人は放っておいて、行こうか。」

僕達がボーッとしている間に、二人はいつの間にか海へと行ってしまっていた。

「「待ってくれよ二人とも~。」」

・・・・・

その後僕達は海をエンジョイした。海を泳いだり、ビーチバレーをしたりした。で、今は・・。

「ほら拓、あと36度からだを右に向けろ。」

「違うわよ、41度左よ。」

「違う違う、21度右に体を向けて!」

スイカ割りをしているのだが・・。

「指示細かすぎない?」

何だ左に41度って。いくらなんでも分からないでしょ!

「じゃあ、斜め右に・・。」

「やっとまとも指示か・・。」

「1000歩進んで。」

「多!スイカどんだけ遠いの?」

「スイカは常に私達の心の中にあるわ。」

「スイカ死んじゃった!まさかの死亡!てか、スイカって生きてるの?」

「そして拓も・・。」

「僕も死ぬの?」

「さよなら、拓・・。」

「何か僕死んじゃったよ!」

結局僕はスイカを割ることは出来なかった。当たり前だよね・・。

「何だよ拓、お前ならスイカを心で感じられるはずだろ?」

「何その、少年漫画的設定?しかもすごく格好悪いし。」

「それは、元からだ。」

「酷いよね。今の言葉に明らかに悪意を感じるよ。」

そんなくだらないやり取りをしながらも、僕達は沢山海を楽しんだ。

あの事が無ければ、もっと楽しめたよな・・。

第19話へ続く




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