お母さんってすげぇ!
すみません!お風呂のところを、書ききれませんでした。(書きたかったのに!)明日更新するときに、お風呂をまるまる1話出す予定です。本当にすみませんでした!
今日は、少なめです。ごめんなさい...(いや、本当に申し訳ない)
次の瞬間に、俺達は公園から、大きな屋敷の門の前にいた。そう、一瞬で。なにが起きたんだ!
「えっ!?母さん、なにしたの?!」
「ん?転移魔法使っただけだけど?」
「!?」
え?転移魔法?まじ?この世界って魔法あんの?転生してから、見たことないぞ?!
あの男も使ってるところ、見たことないし。え?魔法あったの?というか、母さん使えるのか!!すげぇ!
「もしかして魔法見るの初めて?」
「うん。存在は知ってたけど、実在するなんて!母さん凄いよ!」
うん。嘘はついてないよ?うん、もちろん。見たこともないけど、本当にあったなんて!良かった!この世界に転生できて!母さんと出会えて!
「えへへ。なんか幸ちゃんに誉められると嬉しいな!」
笑顔で微笑む彼女(女神)。
ヤバいよ母さん!可愛い過ぎる!なんでこんなに可愛いんだ!?本当の母さんじゃないから、余計にヤバい!Oh my...
このままだと俺がヤバい(精神的に)!会話を変えないと。
「か、母さん。ここってどこなの?!かな!?」
俺の慌てぶりに、母さんは首を傾げたが、答える。首を傾げないで!可愛すぎる!!
「?普通に私の家だけど?あ!今日からは、幸ちゃんの家でもあるからね!!」
言われて、家を見る。え?これ家なの?あんな巨大な屋敷が?門番とかもいるし...
えぇぇ。なんで?どうしてこうなった?HAHA!!うぅ、笑えない...
これが俺の家?今までは、部屋が一つしかないボロを通り越して、クソな家だったのに。
母さんってそんな金持ちなの?俺その人の息子になったの?
「?幸ちゃん早くいこ?」
「わ、わかった」
母さんに手を引かれて、門のところにいく。なんか門番怖いんですけど。なんか黒人の強面なんですけど。顔に傷ついてるし。筋肉盛り上がってるし。怖!
そんな彼に話しかける母さん。
「へい、チャリ-!」
「オ-!ミス.志帆!お通りください」
「サンキュー!ちなみにこの子は、私の息子になった息子よ。名前は幸。覚えといてね」
「オ-。Really?了解です志帆様。幸様、よししくお願いします。私はチャリ-です」
「は、はい。俺は、幸です。よろしくお願いします」
そう言って、チャリ-は門を開ける。
うん。なんか刺激の多い人だったね!うん!なんか最初は、外人らしいのに、最後メチャメチャ決まってる。あと俺のこと、普通に受け入れてるし。母さんの鼻水のついた服もスルーしてるし。母さんの門番すげぇ。
その後も、使用人やら、メイドやら、執事やらもいたが、俺の事情を知ると、全員俺のことを普通に受け入れた。なんか、母さんだから、しょうがないって言ってた人もいるし...泣いてた人もいるし...
母さんと歩き続けていると、ようやく行きたかった場所に到着したらしく、立ち止まる。そして、中に入るとそこは、脱衣場だった。え?なんで脱衣場?
「母さん。なんでここに?」
「ん?幸ちゃん汚れてるでしょ?風呂に入ろう」
「それだったら、母さんが先に入って。俺は、後で入るから」
「え?なに言ってるの?幸ちゃんも一緒や入るんだよ?」
ん?なに言ってんの?母さん。息子になったと言えど、男と入るの?え?母さん可愛いから、俺の理性が壊れちゃうよ?
「さぁ入ろ?幸ちゃんなら、私大丈夫だよ?それに幸ちゃんは、風呂に入ったことないでしょ?早く入ってきれいにしよ。すみずみまで」
えぇ。避けることができないの?えぇ。
というか、そんなこと言うな母よ。調子に乗るだろう?母さんは、息子なんだから大丈夫って意味で言ってるのだろうけど、俺のムスコは、黙ってねぇぜ!黙らせるけどな。無理やり。なんとしてでも!
でも、母さんと入れるのは素直に嬉しいな!
俺は、いろいろと諦めた。母さんだもんな。仕方ないよ。だって、母さんだもん!
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