【第1話】「違和感」
【注意】
・これは東方Projectの二次創作小説です
・原作にない設定、キャライメージの独自解釈等を含みます
・この作品の特性上、ネガティヴになりやすい方は閲覧注意、自己責任の元でお読みいただくようお願い致します
厳しい北風が身に染みる。
今年の冬は何だか長く感じる。気の所為だろうか。
普通の魔法使いこと霧雨魔理沙は、博麗神社へ向かっていた。長い階段の頂上にある鳥居の奥に聳える建物。それが魔理沙の向かう先だ。
魔理沙「よお、霊夢!遊びに来たぜ!」
霊夢「あら、魔理沙いらっしゃい。今日も元気ね。」
魔理沙「元気は私の取り柄だからな!なあ、久々に弾幕ごっこでもしないか?今なら勝てる気がするんだ。」
霊夢「弾幕ごっこ…ね。いつ以来かしら。いいわよ、やりましょうか。」
本当に、前回弾幕ごっこをしたのがいつだったかを忘れるほど魔理沙と霊夢は交戦していなかった。
2人は神社の前の少し開けたところに出て、それぞれ弾幕を撃ち合う。
霊夢「『霊符「夢想封印」』!」
魔理沙「『恋符「マスタースパーク」』!」
両者の激しい弾幕がぶつかり合い、周囲は砂煙に覆われる。
砂煙が収まると同時に、魔理沙がその違和感に気づく。
魔理沙「え、霊夢?大丈夫か?」
なんと、あの霊夢が倒れている。
霊夢「ええ、大丈夫よ。」
魔理沙「それならいいが…というか、本気出してたか?」
霊夢「ええ、しっかり本気は出していたわ。弾幕ごっこはこれくらいで終わりにしましょう。…少し聞いてもらいたい話があるから、ちょっと神社の居間で座って待っていてもらえないかしら?お茶とお茶菓子くらいは用意するわよ。」
魔理沙「そうか。分かったぜ。」
そういうと、2人は神社の中に戻って行った。
その最中、魔理沙は少し考え事をしていた。
本気を出した霊夢が私にこんな簡単に負けてしまうものなのかと。
この時魔理沙は、この違和感がこれから告げられることに関係しているとは考えもしなかった。
【作者の一言】
皆さんどうも。
今回、3作目の制作を開始させていただきました。自分の中では今作が東方Project二次創作小説第2弾という位置付けで、前作(休作中)の「Let's Kouma Party」は第1.5弾という位置付けです。
今回の作品の内容については、今後に書く内容のネタバレを含んでしまうのが嫌なので詳しくは触れられませんが、悲しい設定の物語となる予定です。自分の中ではこれまで以上に表現に気を使って書いていこうと考えております。
こちらの小説は、まだ第2話の制作前段階ですが、それなりに続いて満足したところで終わると思います。目標としては、自分のこの題材に関する意見を伝えられることができれば良いかなと言ったところです。
完結時期は未定ですが最後まで読んでいただけるとありがたいです。




