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遠征クエスト(イベント扱い)

平日は辛いです

明日は遠征か

「楽しみー」

ミーナにしばらく帰ってこりれない事言っておかないとな。

「心配させたら悪いしね。」

飯食って寝るか

「早めに寝とこ」

そうしよう




あーよく寝たー

「おはよう」

ケイ今日ははやいね。

「だった楽しみじゃん」

なるほど

「朝食はギルドで食べるとして昼とかおやつがわりに串焼き肉いっぱい買って収納しとこうよ」

「いいね他の食材も漁ってかないとね。」


オッチャン今あるだけ串焼き肉頂戴。

「え、?」

「ああ今日から遠征クエスト行くんで道中の食料にと思って。」

「なるほどなぁ任しとき。それは良いんだが、最近魔物の数が多くてたまに強い個体も町の近くにいるらしいから気をつけていくんだな。イービルスタンピードが近いのかもな」

イービルスタンピードってなんだ?

「知らないのか?イービルスタンピードってのは種類関係なく魔物の群れが人里を襲う事だよ。

はいよ串焼き60本」

「幾らだ」

「金はいらねぇって言ってるだろ。前も大量に実持って来てくれたんだからよ」

ありがと


「じゃあ行ってくるよ」

「リガルテ村での討伐クエストですね。1つ上の依頼ランクなので気をつけてくださいね。」

あと商会に行って魔道具も見繕うとするか。

「そうだね。魔道書新しいの買って暇つぶしに読みたいし。」

あと大きくなるテント欲しい。

「そんなのあったな。でもとりあえず飯を食べようか。」

そうだねあと保存食なんかも買っとかないと。


「さてと買う物買ったし出発しますか。」

んじゃよろしくねヴェル。

『はーい』


結構揺れるなー

「ギルドで借りたやつよりお尻にはやさしいけどね。」

まぁ特製のショックアブソーバー作ってあるから

『それにしてもこの車は引きやすいねー』

そりゃ自信作のベアリング使ってるからね。クロマタイトにアルマイト処理してからオリハルコンメッキして結界

で限りなく摩擦係数を低くしたからねそれからベアリングフレームは...


「ヴェルこれしばらく止まらないやつだから気にしなくて良いよ」

『あ、ハイ』

「ヴェルは他にも車引いた事あるの?」

『うん昔は騎士の竜として働いてた事もあったから。』

「そうなんだでもなんで竜帝やってたの?」

『そもそも家系的に竜帝にならなきゃいけなかったんだけど、面倒いから召喚に応じてこっちの世界で騎竜やってたんだけどその国が戦争になって僕に乗ってた人死んじゃったからする事ないしとりあえず元の世界に帰ったら竜帝やらされたってわけ。』

「色々あったんだね。っていうか最近戦争なんかあったっけ?」

『あーそういえばここと時間の流れが違うんだった。』

「なるほど」

『ところで前方になんか居るけどどうする?踏んじゃう?轢いちゃう?』

「ちょっと待って《鑑定》

ファイアブル

Eランク

火属性で牛の魔物 肉が美味い。

おーいカイなんか魔物いたぞ」

それでやっぱり武装は...なんだって?

てか説明ガン無視かよ

「美味そうな魔物見つけたから狩の時間だ」

じゃあ銃の試し撃ちの的にしようか。

「食べられるんだからヘッショ狙いでお願いね」

んじゃ行くよー


パシュッ


え?

「なんか思ってたのと違う」

不発かな?もういっちょ


パシュッ


やっぱりか

「わかったこれは確かに燃焼粉だけど[燃焼]であって[爆発]ではないんだよ」

そうか確かにマズルフラッシュだけは立派だもんね。でもどうしたら[爆発]になるだろう。

「うーんどうするか?ッ《ウォーターバリア》」

なんだっ?!

そういえば一応戦闘中だった。ケイありがとう。

「一応魔物なんだから油断は禁物ですよ」

んじゃ斬り込んでくるは。

「バックアップは任しとけ。

《パワード》っと」

おー楽ちんだね


結局大した苦戦もなく終わったな

「物足りない感ある」

でも収穫はなかなかだよ。火属性魔石17個に肉と皮とか骨とかポーションの材料になる内蔵類(お見せできないよ)などなど。


『あれファイアブルだったのか潰さなくて良かった。あれ美味しいからね。』

そんなに美味しいのか

「昼の楽しみにしとくか」

『たくさんいるからあんまり強くないし値段も安いから冒険者の間では知る人ぞ知るみたいな感じになってるんだよ』

なるほどねー

「ところで火薬どうする?」

うーんあれじゃ使い物にならないしな

「色々作って試していくしかないよねー」

とりあえず魔石成長させておくか。

「そっちは任せて。薬莢量産しといてね、容器たくさんいるし。」

はーい


「結構大きくなったしかち割るか。

ガキーン

痛ったーーーーーーーー

なにこれ手にめっちゃ振動来たんだけど。てか硬くない?前もっと簡単に割れたのに。」

ああそれ何かしらで魔力使ってからじゃないとなぜか割れないんだよね。

「早く言ってよ。」

ごめん

「魔力捨てるのもったいないしマナバッテリー用の魔石に移しとくよ。」

よろー


「魔力吸い終わったけど割れるのかな?

パッキャーーーン

うわぁめっちゃ簡単。.....

わかった魔力がある状態の魔石を無理やり割れば火力上がるんじゃない?」

なるほどじゃあ砕いてからもう一回魔力充填すれば良いのか。


「これ詰めてみて」

わかった...できた

的はあの木でいいか

ジュパァン

んー火力は上がったんだけどマズルフラッシュから火柱に進化したような?

進化するのそっちじゃないんだよなぁ

「んーどうするかな?」

炭との配合率変える?

「まぁやってみるか」


一式できたな

まず魔石10対炭0はポスンって感じ

.

.

.

最後に一応0対10は発火すらしない。

「うーん魔石が火種で炭が燃料みたいな感じか。」

本物の火薬って何でできてるっけ?

「たしか大きく分けて2種類燃焼材と酸化剤...あっ魔石の火は魔法の火だから普通の酸化剤じゃダメなんじゃないかな?」

なるほどじゃあ何が酸化剤になるんだろう?

「あるじゃん魔法の酸化剤

風属性魔法が」

なるほどーじゃあ風属性魔石も混ぜてみるか。というかそれなら炭いらない事になるよね。

「さっそく風属性魔石の粉も作ろうか」


できた使えるかな?

的はまたあの木で

ドパァーーン

うわぁすごいリコイルでもこれ成功じゃない?

「当たってないけどな。ガバエイム」

なんのことかな?もう一回!

「アッレーーーー当たってないよー」

ウザ

じゃあやってみてよ

「任しんしゃい」

アッレーーーー当たってないよー

「なんでや。バレル曲がってるんだろ」

バレル?あ、そうかライフリング掘るの忘れてた。

「なるほどそりゃ当たらんわ」


はいできた

「当たるかなー」

ドパァン

当たったね

んじゃ弾量産して機関砲にも詰めとこ。

「えっ」

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