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国祭展も魔法と想像で(博覧会と極光と)



おっはよー

「うるせえ」

ひでぇ

「んで今日はどーする?」

今日アレとかソレとかあるけど

「うんアレね」

で、なんか予定あったっけ?

「コノヤロウ。とりあえず各国の特大ぶっ放しパーティーがあるから結界張る仕事かな」

お勤めご苦労様です

「やかまし。おまえも巻き添えじゃい」

まあそうなるよね。7時前だともうメイド部隊とタスカーさんは動いてるね

「メッセージだけ飛ばしといたから朝食にしようぜ」


[本日の朝食ですけど昨日の屋台でちょうど良い品を見つけたのでいかがでしょう]

フィルからだよ

「おっけソレで行こう」


おはよう

「おはようございますこちらが例の品ですね。飲み物を用意してきますが紅茶とコーヒーどちらになさいますか?」

ありがとう、紅茶よろしくー

「じゃ、僕も」

「バンスさんどうされますか?」

「おうすまねぇな、コーヒー頼むつけ物は要らんよ」

「ヴェルちゃんとティアはどうしますか?」

「私は紅茶ー甘いやつでー」

「私も〜」



なるほどサラダチキン的なやつか

「まあほんとにチキンかどうか怪しいけど」

なんだろ

「《鑑定》... サイクロホーンラビットだとよ」

「結構良いもん使ってんなあ」

「どんなやつだっけ」

「こいつぁ大きいと6メートルくらいになる風属性系のうさぎだな。意外と俊敏で爪に風を纏ってるから盾でも魔力通しとかないとやばいまぁまぁな強敵だぜ。ランクはだいたいCだな」

だいたいっていうと?

「個体差で飛び抜けてデカいやつとか群れのリーダーで歴戦の個体とかだともっと強かったりするんだよな。ギルド公認の呼び方じゃねぇが巷じゃB +とかB4とかB5って言ったりもするな」

「なるほどね」



おっいけるなこれ

「今度やってみるか。こんな良いやつじゃないけどうさぎ肉もまだあるし」

それで?結局のところ式典の最中に結界はるだけで良いの?

「とりあえず仰せつかってるのはそれだけ」

ぶっちゃけ防げそうなの?

「しらね。いくらインスタントバリアの重ねがけでも元々の威力が高ければ減殺しきれないだろうし。まあやるだけやっとくって感じ?」

一撃は完全に防げるんじゃないの?

「うーん大体はそうなんだけど大まかにいうと爆発反応装甲みたいにぶつかった瞬間結界に使われてる魔力を一点集中させて対消滅させるような感じなんだよね。」

結構エグいことやってんのね

「だけど放射系の魔法だと魔力の塊とか物理的な塊が飛んでくるわけじゃないから結構あっさり突破されるんだよね」

そういう時は普通に反属性の防御結界がいいって事?

「そうなるね」

それじゃ今回は極光の杖とかいうくらいだから光属性に対して闇属性の防御結界になるわけ?

「それも使うけど氷の拡散系結界を使ってみようかと」

その心は?

「光線がレーザーみたく熱量を持つって考えると火属性の概念も含まれるはずなんだよね。だからそこに反属性になるように水の上位である氷と光の乱反射を期待しての選択」

なるほどね


「タスカーさんからメッセージ来てますよ」

あっどうも

「ちょうど例の件の事前ミーティングだとよ」

何時から?

「8時から」

5分前じゃねえか

「転移前提のウルトラぶっ込み日程」

んじゃ行きます?

「はいよ、フィルたちは一応魔道博覧会は王城から離れた側で見ててね」

「了解です」


「《転移》」



場所はあのちょっと良い部屋か


「おはざまーす」

「おう来たか。急にすまんな」

いえいえ


「お飲み物お持ちしますがコーヒーでよろいしですか?」

ありがとうございます。それでお願いします。

「僕も同じものをお願いします」

「かしこまりました」


「勇者殿にも来てもらったところで本題に移ろうか。まず端的にいえば帝国もやってくれたわ」

ええぇ

「今度は何するっていうんですか?」

「なんでも飛空挺から下方向に何かを打ち出すみたいよ」

シンクさんそれ爆撃機ってやつです

「うちもやる?10倍ぐらいで」

「お主らに任せたら本格的に更地になってしまうわ」


「まあ良いともかく10時ごろには実際に撃つ流れになるだろうからそれまでに城の東主塔の見張りに詰めてくれ」

了解です

「あとは各々用事あるならばそれまでに頼むように?」


??

「??」


「それじゃうちから行かしてもらうわね」

シンクさん?

「端的に言うわ、一発喰らってちょうだい」

ふぁ?

「王宮密偵部からもらった情報をもとにそれに近しい魔法をうちの研究室で作ってみたの。威力は遠く及ばないかもしれないけど原理は相当寄せることができたと自負しているわ。魔術師団の方に頼んであるから試しに防いでみてくれない?」

「なるほど。それならぜひよろしくお願いします。」



「よしやるぞ」

「《氷結界・散》《闇結界》《インスタントバリア》クワドラ」

うわすっげ6重

「ほんと素晴らしい魔力ね。こっちも始めてくれる?」

「はいっ! 


光は矢に火は破壊に 我がもとに束なり進むものなり その道はただ進み ありし障はすべからく溶解し 塵すらも残さず 蒸し消える 旭日の根源を解放せよ 


《ホーリーソルレイヤー》」


ホンモノの詠唱魔法じゃないっすか

「おっけいちゃんと氷の乱反射と水の熱容量で吸収しきれてるね」

「良くやってくれたわ。それじゃ本番もよろ

しく頼むわね。早々で申し訳ないけど気になる点があったからレポートにしてくるわ」


さすが現場派大臣集団

「そんでどーする?しれっとうちのレーザー砲も用意しとく?」

そういや急ぎで作ったわ

「もうちょいいじってギミックと装飾やるか」

そしたらまあぼちぼち用意しつつ

「あれ見た感じ魔力量もっと注ぎ込まないとダメそうだな」

確かに薬莢一本分の魔石じゃ限界あるね

「もっと圧縮出来ねえかな」

魔石を《創造圧縮》!

あっこれやばい

「絶対魔法制御やめたらマナバーストじゃん」

結界プリーズ

「《ソリッドバリア》」


パァン


「これ火と風混ぜて起こせばもっと効率のいい火薬になるんじゃね?」

保管にずっと魔力がいるし一瞬でも魔力供給途絶えたら弾け飛ぶけど大丈夫そ?

「うーむとりあえずは諦めるか」


...


...


...


さてそろそろお時間かな

「この件は後で良いや」


「さあみなさん今年の博覧会はビックな皆様がお越しです。リバイシャス皇国第8席聖女ソニアマリア様です。」


唯一神の名前を国名に使うなよ

「なんかイタい」

てかマリアってまたお手本のような

「皇国のお偉いさんはみんなそんなもんだぜ?こっちでいうとこの騎士団長みたいな奴らには本名の一部とマリアっていうファミリーネームみたいなのくっつけた聖女名って言うのを名乗るらしいぜ」

なるほどね

「んじゃマリアっていっぱいいるのか」


「ご紹介に預かりましたソニアマリアです。本日はリバイシャス様より賜りました極光の杖を披露致します。発動のための祈りを捧げますので今しばらくお待ちください。」


いや流石に他国の祭りに乗り込んでぶっ放すようなやべーやつじゃないよね

「まあ流石に?国際協定みたいなやつで祭りがある時は無条件停戦になるみたいだしね」

フラグさんどうぞよろしく

「祭りだよ?一気にどん底戦争モードはやばすぎるって」

そっすね


「それでは行きます」

くるぞ

「了解。諸々守りたまえ 氷月結界ルナバリア

もうなんか出来てるし


「とりあえずこっちには来なかったか」

めでたしめでたし

「残念帝国もあるんだなー」

そっちは物理結界でおけ?

「事前情報さっぱりだからレパートリー豊かに展開しとくつもり」


んじゃよろしくって事で




















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