そうだ市場を荒らそう(オークションに参加しよう)
と言っても4時まで1時間ちょいしか無いか
「めちゃ広い売り場見に行こうよ」
さんせー
「また面白い本ないかな」
なんか面白い道具ないかな
「魔力水筒だって」
なんだそれ
「魔力流すと水が溜まるやつみたい」
単純だけど便利だな
「おそらく内側に魔法陣が仕込んであって容器に繋がってるだけなんだろうけどね」
この調理鍋も二重構造でコンロと鍋が一体化してるみたい
「確かに便利だな」
ロックゴーレムの素とかあるよ
「そんな麻婆豆腐の素みたいに言われても」
魔力を込めるとまず適当量の岩が生成されて
「次に簡単な命令を書き込んだ魔法陣が浮かび上がり後は残った魔石がコアになってゴーレム完成ってなるらしい」
岩と魔法陣を組み立てるための魔力を魔石に入れといて魔力を使い切ったらその魔石自体も素材になるってことか
「ほんと色々色あるな」
街並みの生活レベルはぱっと見低いけどよくよく考えると僕等がいた世界より生活レベル高いよね
「肉も魚もうまいし野菜は頑張れば10分で育つし」
水道なんて引かなくても各家庭で作って処理できるし
「ガスコンロもライターも手元で解決できるし」
やっぱ魔法ってすげーな
そういえばオークションって思いっきり飯時だったよね
「そうだったな手軽に食べれるもん買っとくか」
まあ収納にあるんだけどね
「でも雰囲気的になんか買ってこうよ」
りょーかいです
ここの一階は屋台以上レストラン未満の店がいっぱい入ってたよね
「フードコートみたいな感じか」
ファストフード店みたいなのもあるしね
「実はここきた時から気になってたフィッシュバーガーあるんだよね」
こっちは収納袋のお陰でほぼ永遠保存だから保存料とかほんとに無使用なんだよね
「ファストフードのジャンキーな化学の味がちょっとこいしいよ」
さてと食料の仕入れも完了したしVIP席なるところに行ってみようか
「待ち時間はゲームでもしてるか」
そろそろメルカバに手出そうかな
「おっレオパルド全改修できた?」
いやまだだけど最低限解放したし追い追いすすめてこうかと
「なるほど」
そちらのヒト丸君は?
「後は装甲と足回りとレーダーのアプグレが残ってる」
「お待ちしておりました。ケイ様御一行ですね。」
「はい4時に待ち合わせなのですが今からでも大丈夫ですか?」
「はい。お席のご用意は済んでおりますのでしばしお待ちください。」
「ありがとうございます」
「それでは本日給仕を務めさせていただきますセバスと申します。では2号室の方ご案内します」
「こちらが2号室になります。私は出口左手給仕室にて控えておりますのでご用の場合はこちらの呼び鈴をご使用ください。」
「わかりました」
「では失礼します。ごゆるりとお過ごし下さい。」
てかこれってタブレット?
「っぽいな」
飲み物とか軽食注文できるって
「寿司屋とか飲み屋っぽい店にあるやつか」
普通にすごい技術だね
「んじゃとりあえずコーヒーとみんな何飲む?」
同じくコーヒーで
「私はフルーツジュースでお願いします」
「同じくー」
「同じくー」
「お待たせしましたコーヒー2つフルーツジュース3つになります」
ありがとうございます
「オークション開催までしばしお待ちください。」
すっげー便利だな
「ほんと前の世界のいろんな学問が魔法で解決されてる感じ」
さてゲームしよ
「マルチいく?」
よろしく
「みなさんお待たせしました。本日のオークションが始まります。本日はいつもよりも豪華な出品がありますので時間が早くなっております。乞うご期待を」
おっ始まったか
「では皆さん早速初めて行きましょうか。本日最初の出品はマーラックさんが作る人気の野菜10キロ詰め合わせです。開始価格は銀貨1枚から」
やっす
「ねえこれタブレットから入札できるみたいよ」
みんな値段を叫ばないのはそういうことか」
てか一般席も全席タブレット対応かよ
「こんなにスマートなのかよ」
今は1060Dか
「さあさあ次はこちら某冒険者からの出品でDランク魔石基礎属性の4つセットになります」
えっテンポ早っ
「入札はまだ出来るってか終了後1時間まで入札受付でそのさらに1時間後落札確定みたい」
んで後日金と物品交換と
「いや金はステータスプレートに登録されている組織から支払いだって」
どいこと?
「僕らの場合冒険者ギルドに口座があるからギルド経由で引き落としみたいな感じ」
クレジットカードにもなるのかよステプレ
「魔力認証で超安全だけどね」
でもなぜか僕らのお互い操作できたよね
「双子で魔力が限りなく近いとか?」
多分ね
「さあお次は某冒険者さんからの出品です。なんとミスリル製魔法矢各属性2本づつの合計12本セット金貨2枚からです」
おっ僕ら出したやつか
「おいくらかな」
「魔法矢にしてはかなり強気な値段だけどぽんぽん上がってくね」
「57000Dだって」
たかが矢12本でこの値段かよ
「そう言うけどCかBランクあたりのやつワンパンすれば素材売った金で十分プラスになるし」
「アーチャーにとって強力な魔法矢は御守りのような意味もありますしね」
なるほどね
「おっ今度は魔石が出てきた」
「こちらも本日目玉商品の一つ魔力によって成長された魔石各属性一つづつになります。」
「これまたぽんぽん値段上がってくな」
まああれ一粒で大魔導士1人分くらいの魔力入ってるからね
「さてお次は冒険者からの出品でソウルルーターの残滓三頭分金貨1枚からです」
「あっこれ欲しい」
何に使うの?
「低位の万能回復ポーションの材料にいるんだ」
そんなのどこで覚えてきたんだよ
「錬金術の本」
そういやそんなのあったな。
んじゃ入札
「とりあえず11000Dで」
一気に入札が止まったな
「商会の素材コーナーとかにないんだよね」
レア物なの?
「魔物の難易度自体は高くないんだけどなんせポーションの材料ぐらいしか使い道がないから需要がなくてどこも置いてないんだよね」
なるほど
「だからオークションかギルドに依頼だすか自分で取りに行くかしないと手に入らない」
せっかくだし軽食頼んでみる?
「そうだね何がある?」
タブレット回すから各自やって
「これぞ丸投げ」
僕腸詰めサンドとメープルミルクで
「んじゃ一口あげ肉大カップとスパークリンググレープ」
スパークリングなんてあったんだ
「そういやそうだね」
またご都合な魔法でもあるのかな
「そういや最近知ったんだけど使われると息が出来なくなって死に至る攻撃系の結界があるらしい」
もしかしてそれって結界内が二酸化炭素で埋め尽くされてるって事?
「もしかしたらそうかも」
んでその結界の中で水をかき混ぜるとスパークリングになると
「やってみるか」
まずはさっき衝動買いした水筒に水を出して
「《ウインドサフケート》、《ウインドブリーズ》、《アイスブリーズ》」
もし二酸化炭素だったらこれで完成ってわけか
「《鑑定》、二酸化炭素が溶け込んだ水だって」
いたって普通にできたな
「こりゃ便利」
「ご注文お届けに参りました」
「ありがとうございます。」
「それでは引き続きオークションをお楽しみください」
ところでみんな何注文したの?
「私はフルーツのシロップ漬けですね」
「アラ麦のクッキーにしたよ」
「私は一口ステーキサンドにした」
ヴェルさんやっぱ肉食?
唐揚げもどきなかなか美味かった
「やっぱ素材が違うね」
言えてる
「ところで食後にロールケーキはいかが」
まだあったか
「80センチサイズが3本焼いたわけだし」
「さあさあ本日最大の目玉、本日お集まりの鍛治師の皆さんご注目ください。なんとインフェルニングシェーロンの鱗上級品です。」
「「「「「「うおぉーーー」」」」」」」」
「盛り上がってるね」
に、200枚!?
「そんなに上がるか」
まだまだ上がってるし
「結構やばかったのかな」
「それはもうあらわれたら国一つ消えてもおかしく無いようなやつですから」
「以上で本日のオークションを終了します。」
「「「「ウォーーーーーー!!!」」」」
もの凄い盛り上がりだね
「そりゃまあ動く金額が頭おかしいからね」
ただの素材に200枚だもんなぁ
ところでこの後どうする?
「寝る。以上」
んじゃ帰るか




