貝類回収作戦
んで結局潜水艦を作るわけだけどどうやって巨大な貝類を回収しよう
「岩とくっついている部分だけ振動ドリルみたいなので砕くとかは?」
それはいいとして身張り付いているところはどうするの
「闇属性の即死魔法でシメてから直収納でよくね」
そんなどストレートな攻撃魔法あったんだ
「相手の総魔力量と同等以上の魔力を使って発動しなきゃならんから効率悪い上に仮に同等の魔力を使ったとすると確率が2割ぐらいらしい」
使う魔力が相手の総魔力量より圧倒的に大きくないと実用的じゃないって事か
「それならアロー系頭にぶち込んだ方が早いし魔力消費も少ないって事で廃れたらしい」
じゃあ攻撃手段はそれを付与した魚雷って事で
「そうすれば生物から食材になって収納も使えるようになるから回収できると」
よーし作るぞー
「明日からでいいだろ」
まあ急ぐ必要ないか
「シャワー浴びてくるわ」
りょーかい
「お先ー」
んじゃ僕も浴びてくるか
「どぞー、折りたたみベッド展開してまってるわ」
よろしく
「フィルたちはシャワー?風呂?」
「シャワーを使ってみたいのでシャワーにしようと思います。」
「了解です」
ぶはー風呂上がりの果実水いいわー
「あ、お帰り」
さてとレオ君全改修に向けて金稼ぎに行きますかね
「ならちょうどいいな」
何が?
「ちょっとアプデ入るけどいい?」
まあ良いけど
「んじゃちょっとお借りして」
「はいできた」
何が追加されたの?
「マルチ機能実装」
二人で群れはっ倒しに行くわけか
「それからスタンピードイベントができた」
ボットの敵が大量に迫りくるってこと?
「他にも魔物寄せボタン使って実際の魔物を集めたりもできる」
まじかえ
「まあそれは鎮圧出来ないとまずいから予備機無限になるんだけどね」
安心機能付きか
「てかそろそろ輸送専用の支援車両とか作る?」
他にもミサイル地上運用できるやつとかファランクス地上運用できるやつとかもあっても良いんじゃない?
「じゃあ装輪装甲車を改造しやすいように作ってユニット別で積み替えて使えるようなやつとかが良いか」
確かにそれだと車体だけならコピーで増やしまくれるし
「ゲーム内で実装優先するか」
よろしく
「初回だし特別にボットのスタンピード起こしてみるよ」
ラッキー
「砲弾ちゃんとつめた?」
ようやく開発できたHEAT.mk2ガン積みです
「ならだいぶゴールド回収効率は良いね」
ふはははは燃えろ燃えろヒャッハー
「あっ壊れた」
ドゴーンボカーーンダキューン
「楽しそうで何より」
めっちゃ儲かるぜ
ふー今日で3つも改修進んだぜ
「寝るか」
寝よか
さて今日はどうしょうかな
「朝飯はいわしもどきの味噌焼きって事で」
ざっ朝食だね
「今日は潜水艦作りか」
といってもものすごく簡単にできそうだけどね
「操縦能力と《デス》の魔法を発動するための杖と収納だけだもんね」
あとは魚雷発射管とソナーとレーダー
「おいちょっと待て」
長魚雷機首に4門と短魚雷を側面に12門
「えっちょ」
ソナーは安定の探索魔法でいいし
「アッハイ」
今日はフィルたちはどーするの?
「常設依頼の貝殻を拾ったり討伐したりしていようかと思っています」
僕らは作りたいものがあるんだけど、、
「気にしないでください私たちで行ってきます」
気おつけてねなんかあったらすぐ呼んでもらっていいから
「ヴェルちゃんがいるのでよっぽどな事じゃなければ大丈夫だと思いますけどね」
それもそうか
さてととりあえずは推進システムとバラストタンクか
「船体規模はどうするの?」
気楽に作れる100分の1で
「それを気楽というのはおかしい」
だって今から作るやつのモデル84メートルだよ
「確かに魔法でチートしてもそう簡単には作れないな」
それにラジコンだから人乗せないしそれ関連の施設もいらないから大きく作っても載せるもんないし
「てなると84センチメートルの外装って事でいい?」
そい事
「パーペチュアルジェネレーターも載せるの?」
いる?
「原子力潜水艦イメージなら人乗り降りし無いんだし事実上無限航行とか良くない?」
てとまずはジェネレーターの小型化か
「いやケースに亜空間付与してちっさい部屋作っておけば小型化する必要ない」
といっても拠点で使ってるやつコピーして乗っけるのはオーバースペックもいいところだよね
「あれの1セルだけ乗せとけば足りるでしょ」
毎秒16MPだっけ
「そうそう」
じゃあ外装はモバイルマナバッテリーの流用で良いか
「積み替え増設楽々って事ね」
そういえばバラストタンクどうしようかな
「丁寧に作らないと暴走するよね」
結界で都合よく排水注水できないかな
「そっか結界で弁作れば魔力制御で簡単に操縦できるか」
どうにかなるの?
「基本的に水も滴る空気も入れる結界にして浮上の時は空気だけが通れない結界に切り替えておいて空気を《ウインドエレメント》で作って結界内を空気で満たすと浮力が得られるってわけ」
でも水圧で空気が圧縮されて水を全部押し出すにはかなりの量の空気がいるんじゃない?
「結界にそんな物理法則が通用すると思う?」
あっ、はい
んじゃまずは魚雷発射管と魚雷を作ろうか
「てか魚雷に《デス》付与すれば無傷で殺れるよね」
合理的でロマンあるからそれでいいか
「《自動回帰》で弾薬庫まで帰ってくるようにすれば環境にもやさいしどうかな」
武器まで無限使用という強さ
「どうせだったら隠蔽魔法ガン積みの最強ステルスにしようか」
そしてこちらは各種レーダー搭載で絶対先に見つけるっていう
「どうせなら気泡一つ出したくないよね」
発射管どうしよう
「ほんとは圧縮空気で撃ち出すんだっけ」
《ウォーターエレメント》で水作ってそれを噴射するとかどう?
「それならバレないか」
先端は普通に魔石つけて中にもタンク用の魔石と回路と誘導用の通信回路を詰めれば
「あら簡単」
あとは適当にコピって
「あっちょ待った」
もうやっちゃった
「自動回帰で戻るんだからそんなに数要らんでしょ」
あっ
「てかなんでただのコピーするだけのはずが一つから256発も出来てんだよ」
最近コツがつかめてきてマルチキャストに近いぐらいの連続発動が出来るようになった
「どこに積むんだよこの大量の魚雷」
えっとその基本16発装備であとは予備とかで
「さいですか。ところで推進システムはどうするの?」
スクリューと魔導ウォータージェットどっちがいいかな?
「魔導ウォータージェットの方がかっこいいからそっちで」
これで一通りできたかな?
「あとは組み立てるだけか」
あっ魚雷に魔力再装填する機構とかも作ろうか
「確かに《デス》は消費魔力多いから魚雷の中のバッテリー1発で食い尽くすし使いまわして撃つなら充填機構もいるか」
んじゃ今度こそ作ってくか
「じゃあ操縦用のソフト作ってくるからそっちよろしく」
そっちは任せたー
なんだかんだで結構いろんな機能詰め込んだな
「それでもラジコンにしてはなかなかいい感じになったんじゃない?」
ラジコンが即死の魚雷撃ててたまるか
「ともかくこれで完成か」
お昼の貝バーベキューに間に合うかな
「とりあえず潜らせてみよう」
といっても砂浜だからある程度遠くにおいて来なきゃなんだけどね
「輸送ヘリに吊り下げて目標海域付近で投下とかも面白そう」
航空魚雷かよ
とりあえず向こうの方の岩場まで潜水と浮上を繰り返しながらテスト運行してみようか
「んじゃバラスト注水」
ジャイロスタビライザー起動
「なんだそれ」
その名の通りジャイロの力で姿勢のふらつきを抑える
「いつのまに」
よし岩礁地帯に入ってきたな
「てかホタテって普通どうやって育つんだっけ」
言われてみればわからない
「けどああやって落ちてるもんじゃ無いと思う」
貝を開けたり閉めたりして蝶々みたいに進んでるアレがホタテだと信じたく無い
「でも貝の形はしっかりホタテ」
そもそも貝ってそんなに動き回る生き物じゃ無いでしょ
「少なくともああやって移動するのは絶対貝類じゃない」
とりあえず回収してみるか。
「魚雷1番発射よーい」
ウォータージェット起動発射準備完了
「目標ホタテっぽい何か」
目標ホタテっぽい何か
「撃てー」
目標沈黙
「魚雷回収、魔力再装填開始」
魚雷回収、魔力再装填開始
「目標回収」
回収よし
なぜかあの岩に魔物の反応があるんだけど
「中にタコでも住み着いてるのかな」
ウォーターボムの魚雷撃ってみる?
「魚雷3番よーい」
長魚雷発射管は全部用だけど、、、
「短魚雷1番よーい」
あ、ハイ
「目標、前方の岩根元付近へ」
目標、前方の岩根元付近へ
「撃てー」
えっ?
「なんかパッカンしたんだけど」
もしかして岩牡蠣?
「いやもしかしてあの岩そのものが岩牡蠣?」
でかくね
「魚雷2番発射よーい」
ウォータージェット起動発射準備完了
「目標岩と思われるもの」
だんだん司令が適当なんだけど
「だって異世界の貝類が予想の遥か斜め上を行くんだもん」
確かに
「ところであの岩牡蠣っていうか岩そのものにデス打ち込んでどこまで回収できるんだ?」
目標回収
うわぁまじで岩丸ごと牡蠣だったのかよ
「なんで貝拾っただけで岩礁にクレーターできるんだよ」
とりあえず一旦帰って食えるかどうか直接鑑定かけてみようよ
「んじゃ帰投する」
了解
さてとラジコン潜水艦もなかなか優秀だけど収穫はどうかな
「ほんとでけえな」
ホタテっぽい何かは貝が1メートルちょいか
「《鑑定》...カチノペクタルって言う名前らしい
ホタテじゃ無いのかよ」
結局のところ食えるの?
「貝の開閉によって移動する為貝柱が異常に発達しており重量比で8割から9割を占める。また繁殖力が高く比較的数が多い。この事からも大衆食として人気である。」
つまるところ喰えるってことか
「てか鑑定の情報ってどっからきてるんだろ」
それ多分気にしちゃダメなやつじゃね
「じゃあ放置で」
牡蠣の方はどうかな
「オオドンテンだって」
こっちはどうなの?
「幼体の時に潮流に流されて移動する時以外は岩に張り付いて成長していく。1年で2メートルほどにまで成長し繁殖が可能になる。子供が母体の外殻に定着し成長した場合二つ貝と呼ばれるように一体化して一つの岩になる。流れが少なく天敵も少ないところであれば何年もかけてその繰り返しで大きくなり一つの島が全てオオドンテンの塊ということもある。」
島にまでなるのかよ
「またほとんど動くことがない為身がとても柔らかく濃厚な味で比較的安価で手に入る為カチノペクタル、タルボーと合わせて三大大衆貝とも呼ばれる」
タルボーってなんだ?
「確か棘の生えた巻貝だったはず」
サザエもどき?
「そんな感じだけど例に漏れずでかい」
どんくらい?
「50センチから1メートル」
でっか
「つぼ焼きと言うよりは大釜焼きみたいな」
でも美味そう
「とりあえず三大大衆貝コンプしたいな」
じゃあ急速潜航開始ー
「れっつらごー」
あの生体反応がある岩ってやっぱり
「魚雷1番発射よーい」
よーいよし
「撃てー」
目標沈黙回収します
「オオドンテンゲット」
次行ってみよー
「はいホタテもどき」
カチノペクタル
だっけ
「にしても大きい巻貝この辺にはなくない?」
魔物図鑑に登録されてるかな
「タルボーだったよな」
そうそう
「乗ってるよ生息域は、、比較的流れのある岩場だって河口の岩場とかでもいるらしい」
それだったら町にもう少し近い方に良さげなところあったよ
「じゃあ自動運転で町まで戻りつつ潜水艦で海中の獲物を探すか」
了解です
「んじゃシステム起動してくるからやっといて」
「よしとこのペースなら昼過ぎにはつけるかな」
オオドンテンが3つとカチノペクタルが1つ
「結構いたな」
しかもオオドンテンの一つは二つ貝
「こっちも大量確保だね」
んっカチノペクタルが3つもある
「小さめだから兄弟同士とかかな」
70センチのホタテが小さめに見えるのは麻痺してるだろ
「それもそうか」
そろそろフィルたちの狩場のあたりに着くから止めてくるよ
「ちょっと早いけどここで昼にするか」
ホタテの貝柱ステーキ楽しみだなぁ
「カキフライも食べ放題だよ」
あーそっちもいいわー




