海鮮を求めて(オサパ)
(海鮮を求めて)編最終回になります。
さてとお魚お魚
「それもいいけどとりあえずギルド行かない?」
賊関係の話は明日まとめてやるんじゃないの?
「いや運搬クエの方」
あ、完全に忘れてた
「それにクエストとかの様子見たり魚料理とかどんなのあるか気になるし」
つまるところ情報収集って訳か
「てな訳でとりあえずギルドに溜まるってことでいい?」
「了解です」
「ギルド行くのは初めてかも」
ヴェルはそうかもね
「てか登録しちゃう?」
割と便利だよ
「あっでも試験あるんだっけか」
「なにするの?」
知らない受けてないから
「どうやって冒険者になったんですか?」
王宮から直接ステータスプレート貰ったらか試験なしでいけた
「そんな制度があったんですね」
「とりあえず聞いてみるか」
「ここがギルドかぁ」
さてここでテンプレ来るかな
「それ逆にフラグへし折りに行ってないか」
「おう嬢ちゃんお兄ちゃんについてきたのかい。
このギルドは紳士が多いから大丈夫だが他ギルドは辞めといた方がいい。」
え?
「ご丁寧にどうも」
「ところで嬢ちゃん一緒にジュースでもどうだい」
あっ
「いえ結構です」
「なんかヴェル人気だね」
「まあまあそう言わずにさお兄さん方も一緒でいいから」
(ここのギルドってロリコンしかいないとかじゃないよな)
「それでは用事があるのでこれで」
「また声かけてくれよな」
いい人?
「人間的にはいい」
性癖がやばい
「これで実年齢数千歳とかバレたら飛び掛かって来そうだよね」
まあいいや行こうか
「ようこそ冒険者ギルドリーダル支部へ今日のご用はなんですか?ところでそこの可愛い双子さんにギルドのお姉ちゃんって呼んで欲しいんですけど良いですよね」
は?
「え?」
ちょ
「チェンジ」
「ああ待ってください愛しの弟君」
マジですか。
「ある意味荒れてるな」
もしかして町単位でこうとか無いよな
「そうなってくると一周回って子供に優しい町に聞こえてくるのは感覚麻痺ってやつだろうか」
麻痺だろ
「とりあえず隣の受付だ」
王都からの運搬依頼できているのですが荷物はどこに置けばいいでしょうか
「ではステータスプレートを拝見します」
はい(やったまともな人)
「魔物資源の運搬収納袋10個分ですね。解体場横に大きな棚があるのでそこの一段目と二段目に納品してください。」
「ここですね」
「この荷物全部収納してたんですか」
「はいまあ」
「すごい魔力量なんですね」
「自信はありますね」
「ところでこの後暇ですか?よければ一緒にお茶でも出来ればお姉ちゃんって呼んでくださいくれますよねよろしくお願いします。」
ヒェッ!
「ヒィ」
失礼しました
マジでこの街自体の人間性説あるぞ
「どうにか逃げてきたけど明日もだよな」
盗品の鑑定とかもあるからなおさら時間がかかるし
「オゥフ」
結局情報収集できなかったな
「なんか怖いけど市場行ってみるか」
魚には変えられない
魚だー
「意外と普通の色なんだな」
どいこと?
「いや熱帯魚みたいなとんでもなくカラフルなやつが多いのかと思った。」
確かにテレビとかでみるような魚市場はとんでもない色してるヤツとかあったもんね
「とりあえず片っ端から少しづつ買ってこう」
てか安くね
「確かに一匹もの40センチはあるような奴が銅貨一枚からあるからね」
あのカジキマグロみたいな奴とか1メートル越えだけど銀貨2枚だって
「買った」
魚だったら捌けるから一匹もので買って行った方がいいね
「切り身は割高だし鮮度も落ちるからね」
とりあえず今日はオサパ確定ってことで
「オサパ?」
お刺身パーティー
「わかるわけねー」
解体ショーとかもやってるんだ
「あれは魚型の魔物とかなのかな」
5メートはあるね
「あんなの捌ける包丁とかあんのかな」
「《ウィンドスラッシュ》」
やりあがった
「こっちの世界では一般的な技のようだね」
あの人結構魔法上手くない?
「威力はともかく制御は完璧だね」
さっきの一撃できっちり三枚おろしになってるし
「背骨に沿ってまっすぐ無駄なく切れてるから狙いも完璧」
こりゃショーとしても優秀だね
「あっでも切り分けるのは素手なのね」
流石に無駄が多くなるからでしょ
「《ファイアーエレメント》」
ふぁ!
「なにしちゃってんの」
炙り寿司か
「ほんとに炙っただけだ」
制御を極めるとそれだけで仕事になるんだな
「でかいの買って僕もやろ」
待ってうちのキッチンあれ入らない
「そこはカイの仕事だろ」
もう魔物解体場作るか
「でかい流しとまな板とシャワーヘッドの水道は欲しいかな」
了解です
「と言っても普通に売ってんのは3メートルクラスまでか」
もう麻痺してきてない?
「たしかにそれでも十分でかいか」
とりあえず生で食べるなら何がいいかな
「聞いてみればいいか」
「おうそこのにいちゃん達生で食べたいならティーナの一匹ものが一番美味いぞ」
ならそれをください
「そこに置いてあるのがそうだ収納袋かなんか持ってるならいいが家まで運ぶサービスもあるぞ」
いえ収納が使えるので。お題はいくらですか
「銀半一枚だ」
ありがとうございます
よっしゃ帰って一仕事
「そういえば生で食べる文化あるんだな」
確かに生で食べて美味しい奴で通じたもんな
「他にも色々買ってきたけど意外と見覚えある顔のやつ多かったな」
今買ったでっかいのもマグロとカワハギを足して2で割ったような顔してたからな
「図体の感じは完全にマグロなんだけど意外とおちょぼ口で可愛い感じ」
まあ頭は真っ先に落とすんだけどね
「無慈悲」
これ一匹丸々皿に盛って活け造りにしようか
「あっじゃ舟の模型作っといてよ」
あれやるのか
「よろしく」
さてとまずはでかいまな板というか作業台がいるよね
「とりあえず台と流しだけでいいや」
それなら簡単
まずはいつもの強化木材で天板作って
下はみんな大好きアルテライトで包丁類も入れとける引き出し付きにして
後は適当に排水処理の魔石とホース組み立てて完成
「どうも」
じゃあサクッとやっちゃって
「んじゃせっかくだし包丁禁止縛りで捌くわ」
素手じゃねえか
「切り分ける時は手に風属性魔法纏って手刀にするから多分できる」
あ、なるほどとりあえず舟作ってくるわ
「よろしくです」
「さてまずは頭を落とさねば《ウィンドスラッシュ》そしたら内臓出すのに腹切るから《ウィンドスラッシュ》からの《ウォータエレメント》で内臓ごと洗い流したらまっすぐ置き直して《ウィンドスラッシュ》骨はダシにでも使うってことで一旦放置して中骨をすくために《ウィンドスラッシュ》そしたら皮剥こうか。
あれ普通に素手で綺麗にむけた。まさかのここでカワハギ要素現るとそしたらサクどりぐらいに切り分けてお馴染みの形に切り分ければ完成っと」
そっちどう?
「サクどりまでは出来たけどなんせ量が多いからまだ刺身にできてない」
無理に全部捌かなくてもいいんじゃない?
「まあ使うときでいいか」
たぶん全部乗らないし
「そういえばどんな感じ」
こんな感じだよ
ドン
「でっけえなおい」
それでも3メートルの魚全部載せるなら足りないんじゃね
「てか誰がまな板作れっつった」
おっと日本空母の悪口はそこまでだ
「じゃあ訂正誰が空母の模型作れっつった」
どうせ舟作るならついでに設計でもと思って
「ああ作る予定の空母ってアメリカの原子力空母イメージじゃなかったのね」
それでも良いんだけどやっぱり赤城、加賀、蒼龍、飛龍に活躍して欲しいじゃん
「ちょっと待った正規空母4隻も作る気か?」
もちろんいつかはやりたい
「まさかミッドウェー海戦の装備全部作ったりしないよな」
大和から明石まできっちり作って見せましょう
「すみません勘弁してください死んでしまいます」
大丈夫姉妹艦は完全に同一って事にしてコピーで手を抜くし駆逐艦は上部構造意外全部流用する手抜きの予定だし
「それでも何隻いると思ってんのさ」
まあお気に入りは一から作るつもりだけど
「まさか実物大でやったりしないよね」
艦隊は10分の一スケールのラジコン艦隊の予定だけど
「えっと大和が261メートルだから26.1メートルってそれ絶対ラジコンのサイズじゃない」
でも100分の1だと戦車の方とスケールが合わないんだよね
「まあ良いやとりあえず晩飯の話だ」
そうだった
「んでこれは赤城の100分の1って事でおけ?」
そい事
「んじゃそこに頭と背骨と尻尾取ってあるから良い感じに配置しといて」
ツマミに大根もどきあるから作ってくるわ
「しまったーーーー」
どした?
「わさびとして使えそうなものが無い」
ケイは調理頼んだまだ他の魚もあるでしょ
「今晩の刺身の味はカイに掛かってる」
全員連れて行ってくる
ねえフィル
「なんでしょうか」
生魚にあう辛味調味料っしらない?
「それならシルスイットの根が有名ですね」
それってこの辺で売ってる?
「人気の品なのでよっぽどなことがなければどの八百屋にもあると思うのですが」
買い忘れたから行ってくる
「私もついていきますよ」
でも簡単に手に入りそうだからケイの方の手伝い頼むよ
「何かしているんですか?」
さっき買ってきた魚晩飯用にさばいてる
「そっちの手伝い行ってきます」
「でも私魚なんて丸呑みしかしたことないよ」
じゃあヴェルはシルスイットの根を調達理に行こうか
「ついてくついてく」
えっと八百屋どこかな
「とりあえず商店街へ向かってみよう」
ほんと魚屋とそれに関する屋台が多いな
「肉よりも割安で多く手に入りるし土地柄魚が好きな人が多い。」
なるほど
「ヴェルはどっち派?」
「うまけりゃどっちでもいける」
あ、はいティアは?
「ヴェルに同じく」
つまるところうまけりゃいいてことで
「あれ八百屋かも」
ナイスティア
シルスイットの根ありますか
「おお、あるぞ根とすりおろしどっちが良い」
根のままでお願いします
「どのくらいだ?」
これで買えるだけお願いします
「銀貨か、なら10本だな」
ありがとうございます
「これから生魚食うのか?」
そうです
「なら一本サービスだ」
これは?
「イエローシルスイットだ普通のとは風味が違うがこれも良くあうんだ」
ごちそうさまです
よっしゃよくわからないのもゲット
「風味が強いからどんな料理に入れてもアクセントになる便利な奴だよ」
とりあえず帰ってケイの手伝いだ
調子どう?
「色々6種類捌いてみた」
2メートル級赤城さんの上全部盛れたよ
「とんでもねえ量だなおい」
とりあえずシルスイットも手に入ったし作り置きの味噌汁と米出して飯にしよう
「シルスイットはすりおろせば良いのかな?」
「はいそれを腐豆油に溶かしてそれに生魚の切り身をつけて食べます」
なるほど
「まんま刺身だな」
ところでイエローシルスイットはどうすれば良いんだ
「それは薄く切って酢に軽く漬け込んでそのまま食べたりすりおろして料理のアクセントにしたりします」
とりあえず酢漬けにしてみるか
「チャチャっと仕込んで加速袋へ」
こんなもんでいいかな?
「ちょっと味見」
どう?
「ガリだ」
えっ生姜?
「に近い感じで、辛味が薄くて甘みがある感じ」
なら一つ
「そんな感じでしょ」
たしかに寿司にあうな
「さて良い感じに出揃ったら飯にしようぜ」
やたー
うめえ
「ご飯が進む進む」
今度海鮮丼でも作り置きしとくか
「それ採用」
時間停止の収納袋マジ便利すぎ
「てか寿司作るか」
全自動シャリ製造機はいかが?
「後でよろしく」
「前に魚食べた時よりずっと美味しいんだけどなんでだろう」
そりゃだってヴェルは魚って言ったら丸呑み以外しないでしょ
「そう言えばそうだった」
調味料もつけないだろうし
「シルスイットっていい香りだね」
とにかくうまい、以上
締めが雑すぎ?知らんな
いつも通り(たったの2回目)しばらくのらりくらり単発でやってからなんかやります。




