海鮮を求めて(激戦?の果てに)
割とテンプレめなイベ入りまーす
うん魔石がかなり潤ったね
「最近色々作ってみてるから補充できて良かったよ」
「スタンピードがお二人にとっては補給物資なのですね」
でも今回割とやばかったよね
「直接破壊されたのは無いけどね」
ギルドの警報があったから良かったけどあのままだと最悪寝込みを襲われかねないからね
「マップと連動した警戒システムとかも考えとくか」
とりま臭いからさっさと燃やして魔石だけ回収しきらないと
「まあスタンピードのせいで森には大して魔物いないし寄ってくることもないと思うけどね」
単純に臭いのが嫌だ
「まあいいや使えそうな素材探す?」
いやこの屍山血河の中に踏み入りたく無いんだけど
「ドローンの遠隔収納はいかが?」
その手があったか
「ならしばらく家で安全に宝探しと行きますか」
食用肉は山ほどあるしわざわざ探さなくていいよね
「皮とか牙が取れる獣系の魔物と骨が触媒として売れるアンデット系と羽根が取れる鳥系でいいかな」
鳥系なんかいたっけ
「いたよ一人でスマホ操作してた時に1中隊ほど」
中隊ってなんだよ、あとどうやって対応したんだよ対空機銃なんてつけた覚えないんだけど
「普通に主砲でドンってやったけど」
そういえば仰角?200度とか言ってたな
「いやそれは部品がちょっと壊れる前提だから」
なんなんだよ
「それで90度よりは上行く」
対空砲かよ
「90式自走対空砲?」
それっぽく言うな
「曳光弾とか作ってみようかな」
意外と楽そう
「でも基本的に滑腔砲だから対空砲としてはきついかも」
1中隊壊滅しといてそれ言う?
「まあAPFSDSだから一体ブチ抜いたらその破片と衝撃波で周りの5体ほど落ちるんだけどね」
直撃した奴絶対原型残ってないだろ
「まあいいや腐る前に回収するぞ」
へいへい
「ウルフ系全般集めといてくれる?」
うい
おっライトニングウルフいんじゃん
「レア物じゃん」
回収回収
「毛皮がいいんだっけ」
どうやら綺麗に処理すると艶が出て柔らかくなるみたいなんだよね
「高級なコートとかになるのかな」
そっちはなんか良さげなのいた?
「うーん強いて言うならスケさんの闇属性下級職がいたかな」
魔道具の触媒か
「いまいち触媒の原理がわかんないんだよね」
あとで王城の図書館にカチコム?
「いやカチコムなよ」
まあ普通に入れてくれそうだけど
「まあ売れば金になるし闇属性なら多少は高くつくでしょ」
でも骨が金になるんだからわざわざ解体して一部分だけ金になる毛皮とかよりコスパいい様な気がするんだよね
「そう言われると確かに骨なら運びやすいしね」
薬品関係はどこも似たような事情ってことか
「ウィッチ発見」
cランクまでいたのかよ
「いやウィッチはDランク」
そうだっけ
「Cランクなのは上位種のウイッチェリー」
そんなのいたんだ
「まだやり合ったことは無いけど夜の魔石集めやった時に一回だけ死骸見つけたことある」
魔石結構ゴツくてありがたいね
「アンデットの方がランクの割に大きいよね」
魔力だけで生きてる種族だから?
「なるほどね」
そういやアンデットだからって属性が闇とは限らないのは不思議だよね
「光属性のアンデットとかものすごくコレジャナイ感あるよね」
光属性の魔力だけで生きるアンデット?
「うんコレジャナイ」
ふぃー疲れたー
「こんなところかな」
眠い
「焼却処理したら寝るか」
なんだかんだでもう朝だよ
「2泊とっといて良かったな」
まあどこでもしっかり寝れる移動式家兼竜車だけどね
「そう言う問題じゃないんだよな」
「焼却処理終わったよー」
いい収穫だった?
「もちろん思ったより小型の獣系が多かったらしくて品質は微妙だけど沢山魔石が手に入ったよ」
質より量が欲しい環境だしね
「てかそろそろ魔石専用の収納袋作ろうぜ」
属性別で6個あればいいかな
「まああとでいいや寝たい」
さんせー
おはよー
「そっかもう昼か」
イマイチ寝不足感あるけどまあいいか
「ねえどうする?」
何が?
「いや町を見て回る予定で1日あけたけどもう一泊延長しちゃう?」
ああそうかなんか面白いものあるかな
「急ぐ旅じゃないしまったり言ってもいいけど」
とりまっぷする?
「とりあえずマップ見てみると言いたいのかな」
あ、はい
なんかあるかな
「昨日行ったゲーセンがここだからこの周辺は歓楽街みたいな感じなのかな」
これって闘技場?
「それっぽいね」
なんか異世界っぽくていいね
「行ってみるか」
2人も行くかな?
「そういやどこ行った?」
部屋じゃね
「メールしとくか」
まだ寝てんのかな
あっおはよう
「おふぁようごじゃいましゅ」
「おはー」
「うん完全に寝起きだね」
ちょっとボサってなってる猫耳もかわいいね
「えっ、いやっその、はいすぐ直して来ます」
そんな慌てなくてもいいのに
「私も直して来ないとー」
ところでこの後お二人は予定ある?
「いえ特にないですけど」
「うん買い出しは済ませたし」
「あっそうだ食料品の収納袋返しておきますね」
ありがとう
「それでさ午後から闘技場観に行こうと思うんだけど一緒にどう?」
「この町にはそんなものまであったのですね。」
うんさっきマップで見つけた
「ちょっときになるかも」
じゃあ決定で
「転移でサクッと行く?」
いや絡まれるの面倒いし普通に観光しながらいこ
「りょーかいです」
あっ魔道具店
「ちょっと見てってもいい?」
「入りましょう」
「なんか変わった形のものが多いね」
本もちょっとあるね
「うへー金貨かよ」
ほとんど手書きで本に出来るほど薄い紙自体も高いからね
「今度作って売る?」
市場崩壊待った無しだね
「お金に困ったらやってもいいかな」
困ることあるのかな
「ないね」
ねぇこれちょうど欲しかったやつ
「どれ?」
【魔道具における触媒の作用と製作】だって
「良いね気になる」
金貨6枚だって
「たっけえなおい」
まあ余裕あるし買おうよ
「そうするか」
無事ゲット
「あの店員のえっまじ?!的な顔が面白かった」
絶対売れると思ってなかった顔だったよね
「普通本読むだけでそんな高度な魔道具は作れませんし作れるほどの腕があれば師匠のような人から学びますから本を欲しがる人は少ないと思いますね」
なるほどそういうことか
「そういえばフィルもなんか買ってたけどいいものあった?」
「ああこれですよ。なんでもこの櫛を使うと髪が綺麗になるそうです」
なんか胡散臭いな
「確かにそんなに期待はしていませんけど魔石とトレントの木材で出来ているので素の品質は良さそうですし」
「ちょっと鑑定使っても良い?」
「はいむしろ気になりますし」
「《鑑定》部位回復効果:毛(微)だって」
なんだそれ
「多分回復魔法の派生で《ポイントヒーリング》って言う奴のことだと思う」
効果は?
「特定の部分だけを回復させる的なやつこの場合毛だから髪とか羽毛とかモフモフに聞くってことだと思う」
説明諦めんなよ
「じゃあモフモフにちょっと効果ある櫛って事で」
りょーかいですはい
「ちゃんと効果付いてたんですね」
詐欺商品じゃなくて良かったね
「効果微妙すぎて詐欺よりタチ悪くない?」
「ちゃんと付いてるだけマシですよ露天商だったら9割ガラクタって言われてますし」
酷えな
「とりあえずフィルそれ貸して」
「良いですけどもしかしてまた私の常識壊れる感じですか?」
「まあまあまずは《インフィニティア》からの
《オートリペア》っと。そしたら《ポイントヒーリング》と《クリーンアップ》はい完成」
はいチート
「また一つ国宝級が出来ちゃいましたね。ほんとにこんなのもらって良いんですか?」
「てか元々フィルのだし」
そうこうしてたらもう闘技場ついたよ
「そうだったすでに目的飛びかけてた」
ニワトリかよ
「何が三歩歩いたら忘れるニワトリだって?」
「今日のショーは月影の瞳対レッサーアースドラゴンだそうです」
月影の瞳って何?
「知らないんですか⁉︎パーティーランクAの最強パーティーで人柄も良い人気者達でクラン月影の騎士を運営するマスターパーティーでもあります。」
「そっそうか」
「フィル姉はファンみたいなものだもんね」
「なんかアイドルみたいだな」
「というかツキヒトの皆様にレッサーごときでは不足じゃないんですかね」
万が一にも怪我させちゃいけないって事じゃない?
「そういう事ならしかたないですけど」
「レッサーでもBランクだし最下位のとはいえ竜種だし迫力は十分だと思うけどな」
始まるまであと1時間ほどみたいだね
「早めに入場しちゃって場所取ろうか」
そうだね
「今更思ったんだけど倒すのは簡単でも捕まえてくるのって難しくない?」
「いえ大体の場合商会お抱えの魔法使い達が数人掛りで召喚するんですよ」
なるほどね
「そういえば観客とフィールドの間には結界張ってあるんだね」
これなら流れ弾とか気にせず戦えるって事だね
「でも結構薄いしバレットだったら割れちゃうんじゃない?」
バレットは流石に耐えられないとは思うけど普通の魔法なら大丈夫そう
「まあそうか」
「ええこの結界って破壊出来るんですか?」
多分余裕
「いけるね」
「そ、そうですか」
おっ両者お出ましのようだよ
『ヤッホー私も来たよー』
ってヴェル?
『あったりー』
「どこにいんの?」
『屋根の上に隠れて見てる』
なるほどね
「念話って結構な距離届くのね」
『多分このくらいでギリギリだけどね』
そういえばヴェルは同族が見世物にされてるわけだけど良いの?
『まあ弱肉強食って言うし弱い奴が食われるのは仕方ないって』
「意外とドライなのね」
『てかあれ確かに幼竜だけど帝竜種の子供だからあれでも結構強いと思うんだけど大丈夫?』
なんだって⁈
「それってやばない?」
全く関係ないんですが廊下に黒いテカった奴が歩いてて
出たなGと思ってよく見たらコクワガタでちょっと夏を感じました。




