国王様はワルい人?
今回の調理は自分の理想だ多分に含まれております
「それと王城から召喚状が届いていますがどうしますか?冒険者の方の身分はギルドが保証しているので召喚に応じなくても構いませんがどうされたますか?」
「いえ行ってみます」
「ではこの書類を正門跳ね橋まえの守衛の詰所に届けてください他の門だと受け付けていないので気をつけてくださいね」
ありがとうございます。
マジかよ
「まぁ向こう的には何のチートも無い一般人だと思ってたのがlv2から勇者ぽくなってたら気にもなるだろうな」
あーあやだなぁ
「なんでさ」
だってだいたいこのあとは勇者として扱われて騎士団とかで訓練して王の命令に従って魔王の手先とかやっつけてレベリングしてから魔王に挑む的なやつでしょ
「完璧なシナリオ出来上がっちゃってるじゃん」
いやだー
「まあ奴隷扱いで酷使される作品とかもあるからね」
最悪どうにか逃げられるか
「多分いろんなごり押しでどうにかなるし。てかあの王様だよいくら他人がいないからって呼び捨てオッケーの人だし多分大丈夫でしょ」
そうだといいけどなぁ
「どちらにせよこういうのはなる早の方がいいよね」
てな訳でちょっと王城行ってくるから2人はゆっくりしてて
「これ買取の一部だから好きに使って」
「えっちょこれって金貨ですよね何枚あるんですか」
「買取金貨100枚だったから50枚は自由に使って」
「それにしたってもらい過ぎですよー」
きっちり半分で良くない?
「生活費全部負担していただいているんですよ」
「なら今晩食べたいもの大量に買い漁っといて」
「でしたらせっかくなので今晩の料理は私たちにやらせていただけませんか?」
いいねよろしく
「調味料とか香辛料は自由に使っていいから」
「ありがとうございます」
さて王城行きますか
「まぁ悪いことにはならないさ」
あっなんか手土産あったほうがいいよね
「やっぱケーキとかかな」
でも貴族専門店とか入れないし
「かといって僕らが買えるようなのじゃ手土産にはねぇ」
スポンジは何とかなるんだけどクリームがなぁ
「そもそも貴族用のケーキとかもシュガークリームみたいな奴で美味しくなさそうなんだよね」
一から作れるかな?
「生乳はストックあるから遠心分離だよね」
そんな面倒なことしなくても容器に重力魔法かけて何十倍かにしながら攪拌すればできるんじゃない?
「その後は低温でゆっくり冷ますんだよね」
それは時間停止しない収納袋で温度だけ管理すればいいけど数時間かかるから絶対間に合わないよ
「時間停止が作れるなら時間加速も作れないかな」
なんかできそうだけど
「...出来た加速収納袋」
まったくもってチートだな
「倍率的には60倍だから10分も保存すれば完成」
その間にスポンジと具材はいちごっぽいナントカベリーを使えばいいか
「よし急げスポンジ作るからハンドミキサーとフルーツの準備頼むあとケーキ型最優先で」
了解
型できたよ
「なんとなくだけど生地もできた」
フルーツは中に挟む用と飾る用で用意できたあとはオーブンで焼いとけばいいから
「生クリームはもうちょっと掛かるから」
そしたら箱だアルミでいいか
「ハンドミキサーも出来てる?」
もちろん
「頼んどいてなんだけど早くね」
魔導モーターとかバッテリーとかの制御回路は
前のヘリの使い回しだから
「コピーで大量に用意してある訳だ」
そいこと
「そろそろ生クリームも良いな」
ボールに氷の結界お願い
「冷やしながらってことか」
よしクリーム完成
「塗ったくれー」
よし割と綺麗に出来た
「あと金口作って」
はいよ
「これで完成だー」
マジで30分ぐらいでて来たし
「周り大変な事になってるけどとりあえず行こう」
なりふり構わず転移で行こう
「それじゃ行くよ《テレポート》」
「なっ、何奴!」
「ギルドからこれを預かって来ました」
「失礼した直ぐにメイドを呼ぶのでしばらく詰所にてお待ちください。それとステータスプレートをお持ちならば提示してください。」
はいこれです
「はい。確認しました。」
もしかして君は
「ミリアさん?」
「はっはい覚えていてくださったんですね大変光栄です陛下が小議室にてお待ちです。すぐに案内します。」
よろしくお願いします
「はいっ」
「陛下勇者様がたをお連れしました」
「うむ、入れ」
失礼します
「そう硬くならんで良いミリアよ茶出せなるたけ良いやつでだ」
「かしこまりました」
「陛下本日粗品ではありますが菓子をお持ちしましたどうぞお納めください」
「硬いなあワシにもガラムの名があるのに」
「陛下平民の前でそのようなお言葉は威厳に欠けますよ」
「国賓待遇という点では1等爵でもおかしくないはずだぞ」
「それは言い過ぎですよ1等爵の嫡男でも継いでなければ3等爵に過ぎませんよ」
「いやそうじゃない一等爵を叙勲するに値するという事だ」
「直接陛下がお招きになる時点で大物だとは思っていましたがそこまで見込まれているとは。」
「ともかくだが折角持って来てくれたのだから皆で食べようではないか」
あのそちらの方は?
「ああ紹介がまだだったなこちらはタスカー家長男のスレッド・タスカーだこの城では文官長として手腕を振るっている」
「スレッド・タスカーです。陛下が下の名で呼ぶことを許している御方ですから私のこともタスカーとお呼びください」
「光栄ですよろしくお願いします。(スレッド家のタスクとかたしかに文官のためにあるような名前だな)」
コンコン
「ミリアですお茶をお持ちしました」
ちょうどいいですケーキと紅茶良く合いますから
「おおーケーキを持って来てくれたのか不躾なことを聞くようだがどうやって手に入れたんだ?」
「貴族専門店等でしか手に入らないはずなのですが」
その通りです
「なので一から自作させていただきました」
貴族専門店の物には敵わないとは思われますがそれなりの物に仕上がった筈です
「だから飾りすぎず質素な美しさがある訳ですね」
タスカー様お褒めにあずかり光栄です
「さてそれでは頂くとするか」
「あの信用を貶すようで申し訳ありませんが魔法による毒物の確認とメイドによる検食をさせていただきます」
「はいそうしてください」
万が一にでも陛下に毒を飲ませるわけには行きませんから
「では失礼します《ポイズンサーチ》...反応ありません。ではミリア先にいただきなさい」
「はい失礼します、
うっ、これはっ」
「何か違和感があるのですか」
「まさか」
「うっ、美味すぎる」
「「紛らわしい反応をするんじゃない(ありません)」」
「すみませんつい地が出てしまいました」
「わしも頂こうっ、なんだこれはパーティーの飾りのケーキとは比べものにならんぞタスカーも食べた事あるだろうあのパーティー用のケーキを」
「そんなに美味しいのですかっ、なんですかこれはこの白いふわふわの物は砂糖ではないのですか?」
「生クリームと言ってミルクと砂糖を加工したものになります」
「もういいだろうそろそろ疲れたケイとカイうまいものをありがとう」
「へい
「ガーラームー」
「ガラム様は
「様も要らん」
「ガラム..さんはどうして私たちを呼んだのですか?」
「いきなり本題くるな。まず一つが近況が知りたかったことだな何か不具合などあれば対応するつもりなのとただ単純に面白そうだからだよ」
え?
「えっとおかげさまで楽しくやってます」
それと気になってたんですが。どうして僕らにはそんなに砕けて頂けるのですか?
「わしと交流があるのは他国の王や貴族たちなのだが皆策謀と欲丸出しで話していて疲れる連中ばかりなのだよ今ここに呼んでいるタスカー君は融通が効くが仕事にはきっちりな理想的で私が気さくに話せる数少ない人なんだ」
ご苦労が多いんですね
「それが仕事だからな」
「本当素晴らしい王ですねあなたの国に喚んで頂けて嬉しいです」
「召喚元でだって暮らしが有ったはずなのにそれを無理やり引き剥がして喚んてしまって申し訳ないと思っているくらいなのだがな」
元の世界は魔法がなく科学のみが発展しすぎた世界でした
「発展する事は良いのではないのか?」
普通はそうですが発展すればするほどに人々の仕事は増え続け肉体で働くよりも文官のような仕事が重視される様になり働きすぎて死人が出るような世界でした
「文官の仕事で死人が出るのか?冒険者の様な仕事ではなく?」
はい知り合いの中には
「社畜として特殊な訓練を受けている俺は3徹までならモン●ターエナジーとカロリーメ●トだけでいける」と言うものもいました
「サンテツ?モン●ターエナジーとカロリーメ●ト?」
「3日目寝ずに栄養剤と栄養食だけど文官仕事を続けるという事です」
「そんなバカなそんなんでは部下を潰すだけでなく仕事も捗らんだろう」
それが分かっているタスカーさんはやはり素晴らしい文官です。
「流石にこれは悪い例ですがそんなものがまかり通っている世界なのです」
暗い話はここまでですケーキを楽しみましょう
「なんか悪いこと聞いてしまったな」
「私も気をつけるとしよう」
「ところで一つ頼みごとがあるんだが聞いてもらえるかな」
皆さんもブラック企業には気をつけましょう




