晴れてもクエスト
あーもうどんだけあいつ硬いんだよ
「やっぱり魔力強化だよね」
土属性の魔物はみんなサイボーグ?みたいなやつなのかな
「いえ、土属性の固有魔法を持つ魔物も土属性に分類されます」
固有魔法ってのは?
「私たちでいう複合魔法ですね。魔物たちは一つの魔法しか使えませんが本能で使うのでそこらの冒険者よりも熟練しています。」
「それって結構な脅威だよね」
「Bランクのロックケルタスという虫がたくさんの魔物は石化の状態異常を引き起こす霧を吐き出します。」
「うわー殺意たけー」
「ねぇものすごく嫌な物見つけちゃったんだけどどうしよう」
もしかしなくてもロックウルフの群れだよね
「9頭はいるね」
あーもう打撃特化のメイスハンマー作るからちょっと待って
「タゲは逸らすからなるべく急げよ」
えーと素材はみんな大好きクロマタイトでいいか
オリハルコン合金にすると柔らかくなりそうだし
でも魔力伝導もしたいから模様にしておくか
模様を魔法陣にすれば僕でもぽんぽん魔法撃てるかな
重力魔法でぶつかる瞬間だけ重さ何十倍かにするか
とりあえずこんなでいいかな持ち手はなんかの魔物の皮でいいや
「できたー?」
いいよ
砕けロォー《グラビティア》ーーー
ドガッシャーン
やったz ...クボハッ
「フルスイングしてスキが多すぎるぞ一旦下がれ
フィルちょっと抑えてくれ」
「了解です」
「《ロックウォール》」
すんませんっしたーーー
「思いっきり振りすぎだろ」
だってあいつ硬すぎるんだもんイラっときてつい
「わからんでもない僕もスカッとしたからいいけど」
一回街道の方に出てお昼休憩にしない?
「そうしようか」
「なんか午前中は土ばっかだったねー」
「結構剣を痛めてしまったと思っていたのですが傷が僅かにあるだけとは飛んだ業物ですね」
そんなことないよ魔力で金属を合成して補完しているから刃こぼれはすぐに直されるんだよ
「逆にすごい様な気がするんですが」
「お昼なににする?」
一周回って串焼き食べたい
「それじゃあ串焼きって事で。でもそれだけは詰まらないから他の肉類も串焼きにして食べ比べにしようか」
そういえば2人はシーリアの味付けどう思う?
「大好きー」
「というか獣人はみんな好みますねお2人も好きですか?」
うん
「結構クセになる味だよね」
肉料理には必須
「珍しいですね人間はあまり好まないと聞きますが」
「好きじゃないって言う人もいるってだけだよ」
「なんかいいですね獣人と人が仲良くできるって」
普通であってほしいよ
「全くだよ」
嫌う奴の精神がわからん
「獣人である私がいうのもなんですけどものすごいボロクソ言いますね」
「これってファイアブルの肉だよね」
そうだけど
「やっぱりだーおいしー」
「私はクロック鳥の肉が美味しかったです」
「他にも超レアもののライトニングヨルムンガンドの肉なんてのもあるよ」
「なんですってー!」
「そんなものまで頂けるんですか?」
もちろん
「2人で倒したやつだからね」
「「ふたりで!?」」
「驚き疲れるってこういうことを言うんですかね?」
まあまあ
「鱗はミサイルにも耐える癖に肉は柔らかくて美味いとか物凄いやりきれない感なんだよね」
「魔物の肉は基本的にランクが上がるほど美味いとされていますからAランクにも及ぶものとなれば貴族でもそうそう食べるもんじゃないですよ」
「でも丸々一匹分あるから腐りはしないけどまともに食べきれる気がしないよ」
「もう普通の食生活には戻れませんね」
さてそろそろ午後の部行きますか
「ういー」
「はーい」
「了解です」
午後一はスライムか
「定番だけど数が多いと厄介だよね」
「森の場合火属性魔法が使えないので土属性魔法で埋めるか水属性氷結魔法で凍らせて砕くかですね。」
魔石欲しいし凍らせて砕く方向で
「《ウォーターフリーズ》!からの《ウィンドバレット》」
カッシャーン
いい感じ?
「ティアと僕で凍らして行くから2人でかち割って行ってくれる?」
はーい
「了解です」
やばい楽しすぎる
「魔法の氷はガラスの様に割れますから爽快ですよね」
「僕もちょっと割りたかった」
「私もやりたかったー」
まだ探せばいるよ
「その時は交代しましょう」
「なっ、あれはファイアウルフじゃないですか」
何者?
「Dランクウルフ種の中で最も凶暴な火属性の狼です」
「どうするよこんな森じゃ攻撃ラジヘリは飛ばせないし斬り込むにしたって足場が悪い上に相手の方が数が多い」
バレットの狙撃で行こう
「立射で当たるわけねー」
とりあえずフィルとティアに下がってもらったら
木の上に足場作るよ
「んじゃドローン飛ばして偵察行ってくる」
了解
「アレを使うんですか」
そうだようるさい上に相手にバレやすいから
後ろの防衛をお願いしたい
「了解です」
「わかったー」
「カイ見えたよ距離200メートルぐらい全部ファイアウルフと思われるもので数は7頭」
200メートルなら風と落下はそんなに考えなくて大丈夫か
「ただ相手は狼だから1発撃てば確実に気付かれるから1発目はできれば二頭同時に2人でやって半分にしてから撃てそうならそのまま狙撃ダメならすぐショットガン持って突撃に変更ということで」
了解
足場できたケイはそっちのでお願い
「位置についた」
僕は群れの真ん中あたりの二頭を狙う
「なら手前側の二頭はこっちで狙うよ」
3
2
1
ファイア
ズドーーン
「予定通り二頭づつ4頭撃破」
了解次射急げ
ズドーン
「こっちは外した」
こっちは追加で一頭やった
「くるぞ...100...50残り30メートル、」
パァン ガシュン
ふぅ片付いた
「やっぱハンドガンもいいな」
取り回しが良いからね
「それにしてもよく次射当てたな」
制作者ですから
「マグレだろ」
その通りですすみません
ボシュン
なんだ今の音?
「風魔法..ティアか」




