プロローグ
初めましてこんぶと申します。初めての作品なので誤字や脱字などおかしいところや読みにくいところもあると思われますがどうぞよろしくお願いします。
堅苦しい定型の挨拶は置いといて、まずこの作品はこんぶの厨二的妄想とストレスの発散の為に完全に純度100%ノリだけで描き始めたものです。こんぶじゃなくてノリです。ぶっちゃけ今後の展開とかあらすじとか裏設定とか何も考えてないのでグダグタになると思われます。
ご意見ネタ等お待ちしてます(丸投げできるとか思ってないからね)。
1 プロローグ
突然だが僕は闇の中にいる。
正確には<僕ら>だ
なんでもない日常。昨日がそうであったように、今日もそうだと思っていた。
全く持ってわけがわからない。現実が非情で渇いた日常に飽き飽きしているからこそ、創作物に浸り空想という名の潤いを得ているはずだった。
「異世界に行きたい」そんなことを何度今まで口にしただろうか。だが本当にそう願いそんなことが起こるなどあり得ないと確信して、本心など微塵もこもっていなかった。
ようやっと完成だ!顔の造形やり直して良かったー
「ついに手をつけた本命の推しだもんな。ところで僕の狐っ娘まだ?」
まあ待たれよ焦ったところでいいことなんてないさ
「フィギュアなんてよく作れるよな。僕なんか2次ですらまともに描けないってのに」
いやいやそれは違うよケイ兄さん
「なんだよ改まって」
彼女らは本来二次元に住まう者たちであってだな。本来の姿である二次元のままの絵の方が表す部分が少ない分精巧な表現が必要になるんだぜ
「そんなもんかな?ただカイの才能がものづくりに全振りしてるだけだと思うんだけど」
おい誰がコミュ障、引きこもり、準ニートだ
「やめろ僕が流れ弾もらうから」
「ところで今度出すアプデのグラフィックとタイトルイラスト上がってる?」
あっ出来てる、NASのプロジェクトファイルの直下
「あざす」
よくよく考えたらゲームがポイポイ作れちゃうケイ兄さんの才能もなかなかの極振りだよね
「やっぱりちょっとバカにしてるよね?」
ソンナコトナイヨ
てかマジでケイ兄さんはバカに出来なんだけど。
「そうなの?」
その広く深い知識の泉はマジでチートだと思う
「そんなにだっけ」
この前の進路アンケートで先生困惑してたろ
「そりゃだってやってみたいこと多くて困るんだもん」
でも医療系と工学系と情報系が思いっきり入り混じってる進路アンケートはじめて聞いたよ
「なんちゃってでも進学校なんだし色々あっても良くね」
はあ進学かぁー
「そういや決めてないの?」
まあ一応工学系に入れといたんだけどなーめんどいなー
「確かになー創作やってる物の更新も止めたく無いなー」
はぁー
「はぁー」
「異世界とかでチートしてーなー」
わかるー
「いっちょ工事現場付近散歩してみるか」
外に出たくねー
「わかる」
むしろトラックからうちに突っ込んでこねえかな
バァーーーーーーーーン
うわっ眩し
「おいカイ、床!」
おいおいこれって
「「魔法陣かよっっ!!!」」
いかがでしたか。
不定期投稿ですがなるべく早く出せるようにがんばります
(保険はかけといたze)