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シンデレラでムネキュン

 今回はシンデレラです。


 そもそも、このシンデレラ、女性向けものの王道。いまさらエンタメもくそもないし、すでにディ○ニー映画にもなっているし、とは思います。

 と、いうわけで、今回は多少、変化球で。


 まず、あらすじをおさらいしましょう。


 1)心優しいシンデレラは、義理の母と姉二人にいじめられながらも、つつましやかも健気に家事をこなして生活。

 2)舞踏会に出かける洋服もないシンデレラは、留守番中に魔法使いの魔法によって、令嬢に大変身。かぼちゃの馬車で王城へ。

 3)舞踏会で、王子様とフォールインラブ。

 4)魔法使いとの約束の時間が来て、慌てて家に帰る途中、ガラスの靴を落とす。

 5)日々の生活に戻ったシンデレラのところに、ガラスの靴を持った王子の家来(王子?)がやってきて、シンデレラが令嬢だとわかる。

6)王子とシンデレラは幸せな結婚をする。



 次にキャラクターです。

 

 1)シンデレラ

 2)王子

 3)魔法使い

 4)義理の母と姉二人

 5)ネズミの御者


 ところで、シンデレラって、どうして女性に人気があるのでしょう?


 1)玉の輿願望

 2)変身願望

 3)王子様信仰


  これらをみたすからだと思うのです。


 3)の王子様信仰ですが……とにかく、王子様というのに弱い女性は非常に多い。これは1)の玉の輿願望といっしょのようで、実は違う。

 『品行方正に見える』美形信仰なのであります。

 最近は『見える』だけの腹黒王子様が流行のようですけど。


 とはいえ。シンデレラって、王子の魅力が弱いです。

 そもそもシンデレラは、舞踏会にあこがれていたのであって、王子本人に会おうと思っていたわけではないからです。(王子という肩書の人間に会ってみたいとは思っていたかもしれませんが)


 まあ、定番な変化をつけるとしたら、王子とシンデレラは旧知の仲であったというくらいかな。


 とはいえ。シンデレラバリエーションは実に豊富で、WEBにある現代オフィスもの小説は、ほぼ、これの変形であります。


 目先を変えるなら、大江戸風テイストでしょうか。

 名前はそのまま使用しますので、ちょっと違和感がありますがごめんなさい。


 商家に生まれたシンデレラは、お城で行われる歌会に行きたくて仕方がない。

 大好きな歌人「王子」が参加するらしいのだ。シンデレラは「王子」の詠んだ歌集に目を通さぬ日はないのだ。しかし、城の歌会など、シンデレラが出席できるはずもない……

 ところが、シンデレラの歌の師匠が、シンデレラの詠んだ歌を気にいって、城に連れていってくれることになった。

 城に行って、シンデレラは「王子」が実は、○○だったことを知って……


 定番的には、実は○○というのは、普段反発しか感じないようなお得意様の良家のご子息というのが良いでしょうね。


 うむ。おかしい。話がそれてしまいました。すでにシンデレラのストーリーからどんどん逸脱している。

 この話をこのまま進めるとシンデレラではないな…


 やはり、定番通り、王子とシンデレラが知人で、という線に戻しましょう。

 シンデレラが義理の母、姉たちにいじめられて、という設定を捨て、単純にシンデレラが引きこもりだったとして、王子があの手、この手で、舞踏会に誘い出そうとする……

 うーむ、そんな話、どこかで読んだな。読んだ気がする。


 結論。白旗です。


 シンデレラムネキュンは、私の手には負えませんでした。

 ごめんなさい。恋愛もの苦手なんだよお(書いているけどさ)

 








とりあえず、完結。


今日の私の頭は膿んでいる…


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