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幻影国家再建記  作者: 白波ほずみ
第三章 壊れる精霊国家

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壊れる精霊国家 ⑭

早馬が走る。


四拍子の蹄の音。


兵士の掛け声。


蹄についた土は舞踊る。


銀縁メガネの男からの封書を届けに、王城へ。


―――――――――


城下に広がるとうきび畑。


その片隅にある公爵邸。


鐘の音を聞くと、カシウス・エル・グラディア公爵は椅子から立ち上がった。


ドアが2回ノックされる。


「入りたまえ。」


ドアが開くと侍女が入ってくる。


「準備は整っております。」


カシウス公爵が頷く。


すると、早馬の音。


侍女が一人、階段を駆け下りる。


「………」


カシウス公爵は身支度を整える。


―――――――――


城下街の小麦畑。


その片隅にある伯爵邸。


アルベルト・エル・フォルグレイ伯爵はティーカップに口をつけると、それを置いた。


羊皮紙が綺麗に並べられた書斎。


ゆっくりと息を吐いた。


鐘の音。


「……6回…」


部屋の中に沈黙が訪れる。


そして、突然立ち上がると大きな音が響く。


椅子が壁に当たっていた。


ドアにノックの音。


「入れ」


侍女が入ってくる。


「準備は整っております」


「わかった。馬車をまわせ」


「かしこまりました」


フォルグレイ伯爵は鼻から大きく息を吐く。


暫く


蹄の四拍子が近づいてくる。


侍女は小走りで部屋を出る。


―――――――――


鉄がぶつかり合う音。


一撃、二撃、三撃。


模擬戦。


ルシウス・ヴァレンティ男爵は、兵士達と剣をぶつけ合っていた。


「まだまだだな。もっと力強くぶつかって来いレオン。」


「はい!」


城下街近くの鍛錬場


兵士達は汗を流す。


鐘の音が6回。


ルシウス男爵は模擬戦用の剣を肩に乗せた。


「………」


息をゆっくりと吐き出す。


「陛下がお呼びだ。行ってくる。」


「また、よろしくお願いします」


レオンが頭を下げる。


ルシウス男爵は模擬戦用の剣を右肩に担ぐと、鍛錬場を後にする。


鍛錬場を出ると、早馬の音。


ルシウス男爵は早馬を見る。


目の前で早馬が停まると、兵士はルシウス男爵に封書を渡す。


封蝋を剥がして手紙を取り出し読む。


「………」


近くに繋いでおいた馬に跨ると、勢い良く走り出す。


―――――――――


[ノルディア王国での飢餓について、以前に封書を送らせてもらったが、ノルディア王国は、我が国に支援について交渉したいと言ってきている。貴族会議を行いたい。王城へ急ぎ来ていただきたい。


          ローディアス・エル・ヴァルグレイン]


―――――――――


三者は向かう王城へ。



ついに貴族達は王城へと招集されました。


ここまで、長いですね。


今日はここまでです。

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