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戦隊グリーンを辞めたその後で  作者: しゃーく
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25話 ネオ・ディアボロス始動!1

ぐだぐだと本編なんだかおまけなんだか分からんエピソードを書いてましたが唐突に終盤です。

「遂に…完成だ!!見ろ、神崎!」

ある日の烏間邸。その地下にあるラボにクロエの絶叫が響き渡った。

「…これが完成したと言うことは、本当に実行されるのですね。クロエ様」

「うむ。急ぎ皆を集めるのだ」

「…かしこまりました」

−数時間後−

 烏間邸の会議室にそれぞれコスチュームに身を包んだ二人の男女が集まった。彼等は元ディアボロス最高幹部のメンバーである。彼等は会議室のテーブルに並べられた椅子に座り、静かに待つ。程なくして会議室の扉が開き、プロレスラーのようなマスクにブーメランパンツ一丁の変態がフードつきの顔がほぼ隠れる漆黒のコスチュームにマスクをした中学生くらいにしか見えない女性を肩に乗せて入って来た。女性は変態から降りると自分の席に座った。

「皆よく集まってくれた」

「ワイズ、シャウラとホワイトがまだだろ」

「いや、あの二人はいいのだ。どうせ呼んでも来んだろうし、問題ない。何故なら…入って来たまえ、電撃怪人雷智勇、調教怪人トレーナー・サトル!」

「ジバババ…!」

「…」

「…ワイズよぉ、よく分かんねーけどなんか違うし、こいつらは色々まずいんじゃねーか?」

「心配するなバレット・クイーン。過去にもっとヤバそうなのもあったし、もうそろそろ終盤だからな。根拠は無いが多分大丈夫だ。今ここにいるメンバーを中心として、新たにネオ・ディアボロスを結成する!もちろん総帥はこのボクだ!」

何本もの弾帯を巻いた物騒なコスチュームに身を包んだ女性幹部バレット・クイーンに対して、ワイズ・レイヴンことクロエは自信たっぷりに言い放った。

「…どうなってもアタイは知らねーからな」

「ジバババ」

「…」

「さっきからジバババうるせーなぁお前!そんでもう一人のお前!なんか喋れや!」

男性幹部ヴァイス・シザーがトレーナー・サトルに詰め寄る。

「…」

「ジバ」

「…いい度胸だこの野郎!この俺ヴァイス・シザーがお前等でシャウラとホワイトの代わりが務まるかどうか、直々に試してやらぁ!!ヴァイスクロー!!」

ヴァイス・シザーがベルト型デバイスに右手をかざすと、その右手が眩い閃光に包まれ、光が収まるとヴァイス・シザーの右手は蟹の爪のように大きなクローアームを装備していた。

「おい、よせヴァイス!」

「うるせぇ止めんなバレット・クイーン!くらえ万力圧殺ヴァイスクラッシュ!!」

「ワイズも止めろよ!」

「いいや、それでヴァイスの気が済むならやらせればいい。ボクが造った怪人の力が元ディアボロス最高幹部相手にどこまで通用するか、見てみたいしな」

「…」

ヴァイスクローの凶悪な威力を持った一撃がトレーナー・サトルを圧殺せんと迫るが、トレーナー・サトルは何を考えているのか分からない無言のまま何かに指令を出すように迫るヴァイス・シザーに対して右手をかざした。

「ジババ!」

この動きに雷智勇が反応し、素早い動きでヴァイス・シザーに接近、手をヴァイス・シザー触れると、そこから10万ボルトの電流がヴァイス・シザーに流れだす。

「あびゃばばばばばーーッッ!!!」

「ヴァ、ヴァイスーッ!!」

「言い忘れていたが、トレーナー・サトルは戦闘要員としてだけではなく、雷智勇の制御ユニットとしての役割もあるのだ」

電撃をモロにくらったヴァイス・シザーはたおれた。

「ヴァイス・シザー様戦闘不能。怪人ペアの勝ち、ですな」

「うむ、上等上等。ではこれより平和ボケした者達に我々ネオ・ディアボロスは宣戦布告する!」






電撃怪人雷智勇の読みはらいちゅうです。

この小説は何がしたかったんだろう…。

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